区長瓦版 平成26年６月 Vol.2

5月25日に神奈川区の市民活動の大博覧会「かながわ湊フェスタ2014」が沢渡中央公園・横浜市市民防災センターで開催されました。
実行委員長の伊東満会長はじめ実行委員の皆さま、青少年指導員やスポーツ推進委員など、多くのボランティアの皆さまのご尽力で、78団体の参加と約7000人の来場者でにぎわいました。区民の皆さまの手づくりによるイベントがこのように盛況に開催されたことに心より感謝申し上げます。

かながわ湊フェスタは、今年で7回目を迎え、「春の湊フェスタ」「秋の区民まつり」というように神奈川区の2大イベントとして定着してきています。

【多くの人が来場されました】

【ステージでのパフォーマンス】

かながわ湊フェスタの名称ですが、「神奈川湊」は、鎌倉時代から海上交通・貿易の要所として栄えた歴史があり、神奈川区で活躍する市民活動団体の皆さまが一堂に会することを「神奈川湊」のにぎわいになぞらえたものです。
会場のステージでは、城郷高校のブラスバンド演奏を皮切りに手話コーラスやダンス、太極拳、ドラムパフォーマンスなどの舞台発表で盛り上がりました。また、セネガル、インド、パキスタン、ガーナ、グアテマラ、中国、タイ、韓国など各国の民族衣装によるファッションショーが繰り広げられ、国際色豊かなステージに多くの拍手が贈られました。

【民族衣装のファッションショー】

【ポニーとのふれあい】

屋外のイベントでは、ニッパツ三ツ沢球技場をホームスタジアムとするプロサッカーチームの横浜FCによる「キックターゲット」や今年から新たに加わった「ポニー」とのふれあいなどが子どもたちに大人気でした。
屋内では、ちりめん細工やキーホルダーの作成、間伐材ペンダント作成などが体験できるブースに加えて、「第11回神奈川区いまむかしガイドの会」による歴史紹介や「区民ミュージカル実行委員会」の展示など神奈川区などで活動する団体の展示が多くの人の関心を引いていました。

【市民活動の発表】

【ブラジルバーベキューの屋台】

さらに当日は、「かながわ区国際交流まつり」も合同開催されており、屋台では、エスニック料理やブラジル、ブータンなどの各国の料理が販売され、国際色豊かなにぎわいとなりました。
ご来場された皆さまには、一日楽しい時間をお過ごしいただけたと思います。さまざまな市民活動に関する展示や舞台発表を楽しんでいただいたことで、市民活動を始めるきっかけを得た方もいらっしゃるのではないかと思います。

【プロのドラムパフォーマンス「鼓和CORE」の熱演】

平成２６年６月

神奈川区長　二宮　智美