﻿広報よこはま神奈川区版　8・9ページ
2023（令和5）年 1月号　No.303


◯新春特集
Bridge History KANAGAWA
橋 〜過去から現在、そして未来へ〜

普段、何気なく渡っている橋。
ふと立ち止まって見てみると、長さや幅、色や形、それぞれに特徴があります。
橋が架けられた年代や背景などを紐解（ひもと）いていくと、神奈川区の歴史も見えてきます。
あなたの住む街の近くにはどんな橋がありますか。



〈神奈川宿歴史の道に関係する橋〉

上台橋（かみだいばし）コンクリート橋
台町／1956（昭和31）年竣工・橋長（きょうちょう）27.6m
　「神奈川宿歴史の道」はこの上台橋から始まります。かつてこのあたりは、潮騒（しおさい）の聞こえる海辺の道でした。この地に橋ができたのは1930（昭和5）年。その後開発が進み、切り通しの道路ができるとともに、その上に現在の橋が架けられました。欄干（らんかん）には青海波（せいがいは）のデザインが施されています。

青木橋（あおきばし）鋼橋（こうきょう）
青木町／1928（昭和3）年竣工・橋長37.9m
　本覺寺（ほんがくじ）のある丘と幸ケ谷公園のある丘は元々ひと続きでした。この丘を切り開き、1872（明治5）年に新橋―横浜間に鉄道が開通。この工事に伴い、線路をまたいで旧東海道を結んで架けられたのが青木橋です。橋名は町名に由来しています。
町名の由来・・青木町は洲崎大神（すさきおおかみ）の神木「檍（あはき）」に由来するとされています。

■神奈川宿歴史の道
　東海道五十三次の一つである神奈川宿。日本橋を出て3番目の宿場町です。横浜駅西口にほど近い上台橋から神奈川新町駅近くの神奈川通東公園に至るおよそ4kmの道のりです。



〈浦島伝説にちなんだ橋〉

龍宮橋（りゅうぐうばし）鋼橋
星野町／1923（大正12）年竣工・橋長38m
　架けられた当時のままの姿で現存する市内の道路橋のうち、2番目に古い橋でしたが、橋としての役目を終え、現在は撤去作業中で立ち入ることができません。

新浦島橋（しんうらしまばし）鋼橋
新浦島町1丁目／2018（平成30）年竣工・橋長49m
　浦島町と新浦島町を結ぶ、入江川第二派川に架かる橋です。初代の新浦島橋は1908（明治41）年頃に架けられたとされています。その後、老朽化への対応や地震対策のため、平成30年に新たな「新浦島橋」が完成しました。レンガ作りの旧橋脚の一部が展示されています。

■神奈川区の浦島伝説
　全国各地でさまざまな浦島太郎が語られていますが、横浜市にも、浦島太郎の物語が浦島観音三尊（かんのんさんぞん）とともに伝えられています。
　かつて神奈川区には観福寺（観福寿寺）という寺院が存在し、浦島寺と呼ばれて多くの信仰（しんこう）を集めていました。一般に知られる浦島太郎の物語は、「竜宮城から持ち帰った玉手箱を開くと老人になってしまう」というものですが、横浜の浦島寺に伝わる数種類の縁起の一つによれば、横浜の浦島太郎は「竜宮城から観音像（かんのんぞう）を持ち帰り、玉手箱は開けずに、乙姫とともに永遠に人々の守護神になる」とされているのです。
町名の由来・・浦島丘、浦島町、新浦島町、亀住町の町名は、この「浦島伝説」にちなんで付けられたとされています。



〈かながわの橋100選に選定〉※かながわの橋100選・・神奈川県が1991年に県内の100か所の橋を選定

瑞穂橋梁（みずほきょうりょう）鋼橋
橋本町2丁目／1934（昭和9）年竣工・橋長77.2m
　国内最初の溶接鉄道橋。溶接の技術は、船を造る分野から始まり、橋の技術にも広まりました。現在は隣に瑞穂橋（道路橋）が架けられ、この鉄道橋は利用されていません。橋全体が赤茶色にさびて歴史を物語っています。長い間、米軍施設「横浜ノース・ドック」の一部として接収されていました。



〈長い橋と短い橋〉

三枚高架橋（さんまいこうかきょう）混合橋
三枚町／橋長1,398m
　山下長津田線や東海道新幹線をまたぐ橋。市内の道路橋のうち最も長い橋です。「JR新横浜駅」方面や国道16号方面への行き来が便利になりました。

新子安橋（しんこやすばし）混合橋
新子安一丁目／橋長663.2m
　JR、京急、国道、首都高をまたぎ、臨海部と内陸部を結ぶ、物流において重要な橋。さらに海側に進むと恵比須橋があります。

赤坂下橋（あかさかしもばし）コンクリート橋
菅田町／橋長1.9m
　砂田川に架かる橋。市内の道路橋のうち区内で最も短い橋です。橋長はわずか1.9mです。



〈橋の種類〉

■ 鋼橋
市内の道路橋のうち649橋が鋼（はがね）※で作られた橋です。単純な桁橋（けたばし）からアーチ橋や斜張橋（しゃちょうきょう）、トラス橋などさまざまな形の橋があります。
※鋼・・鉄に比べ強靭（きょうじん）で加工性に優れている。
■ コンクリート橋
市内の道路橋のうち最も多くの橋がコンクリートの橋で、1,024橋あります。橋脚（きょうきゃく）と桁（けた）を一体に作るなど特徴的な形の橋もあります。
■ 鋼橋とコンクリート橋の混合橋
市内の道路橋のうち33橋が鋼橋とコンクリート橋の混合橋です。橋長（橋の長さ）が長い橋で見ることができる特徴的な橋です。
■ 木橋（もっきょう）
木の橋は現在ではめずらしい種類の橋です。現在、市内の道路橋では2橋が木でできた橋となっています。
　みなもと二の橋（栄区上郷町（かみごうちょう））／ みなもと三の橋（栄区上郷町）
■ 石橋（いしばし）
市内の道路橋では1橋だけ石橋があります。1番古い橋です。
　昇龍橋（しょうりゅうばし）（栄区長倉町（ながくらちょう））
★市内の道路橋・・横浜市道路局橋梁課が管理する橋です。



〈橋あれこれ〉

◆六角橋に「橋」はあったのか
　日本武尊（やまとたけるのみこと）が東征（とうせい）の際、ここの久応（きゅうおう）という者の庵（いおり）に泊まり、翌朝、五位木（ごいぎ）という木の六角のお箸を用いられて、これを久応へ賜（たまわ）ったので、久応はこの箸へ天照大神（あまてらすおおかみ）・日本武尊と書いて日夜拝礼したことから、村名を「六角箸村」と称し、その後「六角橋村」に改称したとされています（宝秀寺の元禄八年の記録より）。

◆七福神にちなんだ橋
　七福神にちなんだ橋もあります。橋名の由来は不明ですが、町名にちなんで橋名が付けられたのでしょうか。
●恵比須橋（えびすばし）（恵比須町）
●布袋橋（ほていばし）（恵比須町）
●寿老橋（じゅろうばし）（宝町）
●大黒橋（だいこくばし）（鶴見区生麦（なまむぎ）2丁目）
●辨天橋（べんてんばし）（中区桜木町（さくらぎちょう）1丁目）
　毘沙門天（びしゃもんてん）、福禄寿（ふくろくじゅ）の2つが足りませんね。「横浜市稿  地理編」によると、毘沙門橋（入江川付近、橋長26.2m）はかつて子安町にあったそうです。

◆「はし」と「ばし」
　呼び名は「ばし」でも、橋名板（きょうめいばん）には「はし」と濁らず表記するのが一般的です。諸説ありますが、「橋の下の川が濁らないように」という思いが込められているのかもしれません。

◆個性的な「親柱（おやばしら）」
　親柱は橋の四隅に設置されます。特徴的な形が橋の魅力を高めています。




“魅力的な橋”を未来へ引き継ぐために　　　神奈川土木事務所　西嶋（にしじま）所長
　市内の道路橋は1,709あり、うち116が神奈川区にあります。橋には一つひとつ名前があり、デザインもさまざま。個性があります。人と似ていますね。橋の寿命は50歳、と言われたときもありましたが、現在は長寿命化を進めており、区内には間もなく100歳を迎える橋もあります。
　時の流れを静かに見守ってきた橋を未来へ引き継ぐため、今後もしっかりと点検・メンテナンスを行ってまいります。区民の皆さまにも橋に愛着を持ってもらえるとうれしいですね。




神奈川区の歴史をもっと知りたいときは

●神奈川図書館（立町20-1）
地域の身近な情報源。何か調べたいなと思ったときはまずはここへ。
開館時間　火～金曜：9時30分～19時、土・日・月・祝：9時30分～17時　※イベントや休館日は12ページをご覧ください。
問合せ　電話434-4339　ファクス434-5168

●横浜市歴史博物館（都筑区中川中央（なかがわちゅうおう）1-18-1）
開港期までを中心とする横浜の歴史に関する資料を収集、保管、展示しています。
開館時間　9時～17時（券売は16時30分まで）
休館日　月曜（祝日の場合は翌日）、年末年始
入館料　400円（小・中学生：100円、高校生・大学生：200円、市内在住65歳以上：100円）
アクセス　地下鉄「センター北」駅より徒歩5分
問合せ　電話912-7777　ファクス912-7781

●横浜都市発展記念館（中区日本大通（にほんおおどおり）12）
現在の横浜市をよりよく理解するために、その原型が形成された昭和戦前期を中心にして、「都市形成」「市民のくらし」「ヨコハマ文化」の3つの側面から、都市横浜の発展のあゆみを紹介しています。
開館時間　9時30分～17時（券売は16時30分まで）
休館日　月曜（祝日の場合は翌日）、年末年始
観覧料　200円（小・中学生／市内在住65歳以上は100円）※土曜日のみ小中高生は無料
アクセス　みなとみらい線「日本大通り」駅3番出口より徒歩すぐ
問合せ　電話663-2424　ファクス663-2453

●横浜開港資料館（中区日本大通3）
横浜の歴史に関する資料を収集し、閲覧・展示・出版などにより一般に公開している施設です。横浜の歩んできた道を、資料を通じて次の世代に伝えていく、「近代横浜の記憶装置」としての役割を果たしています。
開館時間　9時30分～17時（券売は16時30分まで）
休館日　月曜（祝日の場合は翌日）、年末年始
入館料　200円（小・中学生／市内在住65歳以上は100円）※土曜日のみ小中高生は無料※特別展開催時の入館料は別に定めます
アクセス　みなとみらい線「日本大通り」駅3番出口より徒歩2分
問合せ　電話201-2100　ファクス201-2102




問合せ　区政推進課　電話411-7021　ファクス314-8890






