広報よこはま神奈川区版 5・6・7ページ 2020(令和2)年1月号 No.267 神奈川区役所 〒221-0824 神奈川区広台太田町3-8 電話411-7171(代表) 編集・発行 区政推進課広報相談係 電話411-7021 ファクス314-8890 ホームページは「神奈川区役所」で検索 ツイッターで情報発信中!@yokohama_KNGW 区の人口244,967人 世帯数126,072世帯(2019年12月1日現在) 区役所の開庁時間 ◯平日8時45分〜17時(祝日・休日・12月29日から1月3日を除く)。 ※昼の時間帯はお待たせする時間が長くなる場合があります。 ◯毎月第2・4土曜日9時〜12時(戸籍課・保険年金課・こども家庭支援課の一部の業務)。 ※費用の記載のないものは無料です。 ※掲載内容は変更になる場合があります。 ◯お知らせ こんにちは!民生委員・児童委員です 3年に一度の一斉改選が行われました 主任児童委員連絡会 代表 加山勢津子(かやま せつこ)さん 区会長 松島昌子(まつしま まさこ)さん 区副会長 今井典代(いまい ふみよ)さん 区副会長 長谷川靜江(はせがわ しずえ)さん  私たちは、神奈川区の民生委員・児童委員です。区内で296人が厚生労働大臣から委嘱され、12月1日から活動しています。  民生委員・児童委員は、社会福祉に関する地域の皆さんの相談に応じています。また、皆さんと行政とのつなぎ役として、専門機関や福祉サービスの紹介などもしています。  主任児童委員は、子どもへの支援を専門に担当する民生委員・児童委員です。児童福祉に関するさまざまな相談に応じ、区役所や学校等と連携して子どもの健全な育成に取り組んでいます。 問合せ 福祉保健課 電話411-7132 ファクス316-7877 ◯お知らせ 申込期限は1月31日(金)です 神奈川区防災アドバイザー派遣事業  建築士が訪問し、専門家の視点から自宅の耐震化やブロック塀の改善、家具の転倒防止、避難場所の確認など、防災・減災に関するアドバイスを行う事業です。LEDライトと非常用持ち出し袋がもらえます。また、簡易型感震ブレーカーを設置できる場合もあります(別途要件有)。  自宅の防災の取組を進めましょう! 対象 区内全世帯 申込み 1月31日(金)(消印有効)までに、区役所等で配布する「神奈川区防災アドバイザー派遣事業申請書」に必要事項を記入し、申請書に記載の必要書類の写しを添付し、郵送か直接、区総務課へ。 簡易型感震ブレーカーの配布・設置を希望する人は、要件確認のため、住民票の写し、その他証明書類の写し等の添付が必要となります。 (詳細は要問合せ) ※申請書は区ホームページでも入手可。「神奈川区 防災アドバイザー派遣事業」で検索 ◆簡易型感震ブレーカー配布の要件(設置含む)  世帯全員が次の【1】~【6】のいずれかであること。 【1】65歳以上  【2】身体障害者手帳の交付を受けている人 【3】愛の手帳(療育手帳)の交付を受けている人 【4】精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人 【5】介護保険法による要介護者、または要支援者の認定を受けている人 【6】中学生以下 申込み・問合せ  総務課防災担当 電話411-7004 ファクス324-5904 ◯暮らし いつ発生するかわからない 災害に備え、水を備蓄しよう  万が一の断水に備え、日頃から取り組みやすい水の備蓄方法を紹介します。 〈飲料水の備蓄量は1人9リットル!〉  1人あたり9リットル(1日3リットル×最低3日分)の備蓄が必要です。9リットル×家族の人数分の飲料水を備えましょう。 賢く備蓄、賞味期限切れを防ごう!【ローリングストック法】  飲み水などを普段から少し多めに買っておき、使った分だけ新しく買い足すことで、いつも一定の量を備蓄しておく方法です。 〈水道水の汲み置き方法〉  水道水の汲み置きも断水への備えになります。ポリ容器などに入れて、夏季は3日間程度、冬季で1週間程度保存が可能です。 【注意ポイント】 1.清潔でふたができる容器に口元まで水道水を入れ、空気が入らない満水の状態でふたをする。 2.塩素による消毒効果を保つため、沸騰させたり浄水器に通すことはせず、蛇口からそのまま容器に入れ、日光の当たらない屋内で保管する。 〈水を入れる容器も準備しておきましょう〉  災害時給水所などで水をもらうときに備えて、水を入れる容器と運ぶための手段も準備しておきましょう。水は重いため、自分の体力や自宅までの道(階段の有無など)に合わせ、準備しましょう。「横浜市 災害時給水所」で検索 例:リュック型の給水袋、水を運ぶためのカート 問合せ  水道局お客さまサービスセンター 電話847-6262 ファクス848-4281 ※電話番号の掛け間違いにご注意ください。 ◯暮らし 地域で「飼い主のいない猫」について考えてみましょう  飼い主のいない猫で困っていませんか。「猫」だけの問題ではなく「地域の環境問題」と考え、地域の実情に合わせた対策をとりましょう。 ※地域で取り組む場合は・・「横浜市 地域猫活動」で検索 【TNR(Trap捕まえる Neuter不妊去勢手術をする Return元に戻す)はしたけれど、地域の生活環境を改善するにはどんな方法があるのかな】 ◆飼い主のいない猫の世話をしている人 1.置き餌(え)やまき餌(え)はやめましょう  置き餌などによる悪臭や害虫の発生、猫のふん尿等は不衛生なだけでなく、近隣の人を不快な思いにさせます。  餌の時間と場所を決め、猫の様子を見ながら与え、残った餌は必ず片付けましょう。カラスなどの野生生物が餌を狙っています。 2.猫用トイレを設置しましょう  餌の近くの排せつしやすい場所に猫用トイレを設置し、トイレで排せつするよう誘導しましょう。 ※トイレにマタタビの粉をまくと効果的! ◆庭に猫が来て困っている人  猫にとって居づらい環境を作りましょう。庭や畑などに入り、ふん尿をするのはその場所が猫にとって快適な場所だからです。 1.薄めた酢を布などに染み込ませたものやミカンなどの柑橘類(かんきつるい)の皮を猫の通り道に置く 2.猫よけの超音波発生装置を猫の通り道に置く など ※超音波発生装置を区役所で貸し出しています(原則1世帯1台・2週間) 問合せ  生活衛生課 電話411-7143 ファクス411-7039 ◯連載 健康かながわ応援コラム 第9回 〈糖尿病予防のためにあなたも始めてみませんか〉  糖尿病は年々増加しており、日本では今や6人に1人が糖尿病またはその可能性が否定できない人(予備軍)と言われています。 【糖尿病とは】  食事をすると、食べ物の中に含まれる糖質が消化吸収されて血糖値が上がります。糖はエネルギーとして利用されますが、余分な糖は膵臓(すいぞう)から分泌されるインスリンというホルモンにより筋肉などに運ばれ、血糖値が下がります。しかし、糖を多く取りすぎる状況が続くと、インスリンが正常に分泌されなかったり、働きが悪くなったりし、血糖値をコントロールできない状態になります。  糖尿病は、不規則な食事や運動不足などの生活習慣から起こる病気であり、誰でも発症する可能性がありますが、初期には自覚症状がほとんどありません。そのため予防と早期発見がとても大切です。 【予防のポイント】 1.1日3回決まった時刻に食事をしましょう。 2.毎食、主食(ご飯やパン等)、主菜(肉、魚、卵、納豆などの大豆製品)、副菜(野菜、キノコ、海藻など)をバランス良く食べましょう(特に野菜は小鉢2つ分が目安)。 3.ジュースなどの甘い飲み物は控えましょう。 4.ウオーキングなどの有酸素運動が効果的。短時間でよいので、毎日体を動かすことを意識しましょう。 【早期発見のために】  自分の血糖の状態を知るためにも毎年特定健診を受けましょう。検査数値が高い場合には、医療機関を受診し、医師の指示を守りましょう。  生活習慣を見直すきっかけとして区福祉保健課で実施している生活健康相談もご利用ください(7ページ参照)。 問合せ 福祉保健課 電話411-7138 ファクス316-7877 ◯連載 「新」横浜市立市民病院を知ろう 第1回 2020年5月に開院予定の新病院の特徴を連載で紹介します。 新病院に関する情報は・・「横浜 新病院」で検索  横浜市立市民病院は、現在、神奈川区三ツ沢西町で新病院の建築工事を進めており、5月1日(金)(外来は5月7日(木))に開院する予定です。 【コンセプトは「パークホスピタル」】  新病院は、三ツ沢公園との一体性を重視した「パークホスピタル」をコンセプトに整備しています。  病室にゆとりをもたせるなど患者さんの療養環境を向上させるだけでなく、公園を訪れる人も利用することができるカフェやコンビニ、レストランを設置するなど、憩いと安らぎの空間を提供します。 【医療機能を充実】  救急医療や小児医療、周産期(お産の前後)医療、がん対策などの充実・強化を図ります。また、地域の医療機関や福祉施設と連携し、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう地域全体で最適な医療を提供します。 問合せ 市民病院総務課庶務係 電話331-1961 ファクス332-5599 ◯連載 第3期神奈川区地域福祉保健計画 ~かながわ支え愛プラン~ 地域ケアプラザの取組 第3回  かながわ支え愛プランでは、地域の皆さんとともに「困ったときに助け合う関係づくり」や「お互いを認め合い支え合う地域づくり」に取り組んでいます。一緒に活動を進めている地域ケアプラザ・地域包括支援センターの取組を連載で紹介します。 〈六角橋地域ケアプラザ〉 [担当地区](地区連合町内会単位)白幡・神北・六角橋  六角橋地域ケアプラザでは担当地区の特性を活かし、シニア世代だけでなく「子ども支援」や「学生との連携」にも力を注ぎ、“誰もが住みたくなるまち”の実現に向け、地域の皆さんと共に考え、日々さまざまな活動をしています。 ◆まち×学生プロジェクト  合言葉は「卒業後も住み続けたいまちを創ろう!」。自治会町内会・商店街と神奈川大学の学生がタッグを組み、地区や世代を越えてたくさんの人が交流できる活動を展開しています(神大マルシェ・六神祭・オレンジプロジェクト・キャンドルナイトなど)。 ◆匠(たくみ)のつどい  介護保険事業所と地域のネットワークです。  近隣のデイサービスの車両の空き時間を活用した白幡地区のイベント会場への送迎や、匠のつどいで支援した活動「介護者のつどい」に神北地区の地域カフェが出店するなどの連携を行っています。 ◆子育て・子ども支援にも力を入れています 子育て広場(毎週金曜10~12時)、サンSUN(サン)ルーム(常設キッズルーム) 問合せ 福祉保健課 電話411-7135 ファクス316-7877