広報よこはま神奈川区版 5ページ 2020(令和2)年12月号 No.278 ◯特集 祝20周年 すくすくかめっ子 まちでみんなで子育て子育ち すくすくかめっ子(親子のたまり場)は令和2年度で20周年!地域の皆さんがボランティアで「支え手」として区内46会場のすくすくかめっ子を支えています。その魅力をご紹介します。 すくすくかめっ子はどんなところ?  地域の身近な町内会館等で、月1回程度妊娠中の人や就学前の親子がおしゃべりや仲間づくりをできる「たまり場」です。ほっとひと息、安心感につながる場所です。時間内出入り自由なので気軽にご参加ください。 地域子育て支援拠点かなーちえスタッフの皆さんとかなーちえを運営しているNPO法人親がめ 山根 誠(やまね まこと)理事長 「新型コロナウイルス感染症対策をして再開している会場もあります」 ◯お近くのすくすくかめっ子を区ホームページで見つけてね! 「神奈川区 すくすくかめっ子」で検索 ※すくすくかめっ子の詳しいパンフレットは区役所別館3階304窓口で配布中 かめ太郎「すくすくかめっ子のあゆみを紹介するよ」 ◯2000年 すくすくかめっ子事業:親がめ会議スタート  地域の団体やグループと区役所が連携し、「親子のたまり場づくり」の取組が始まる ◯2001年 神奈川区すくすくかめっ子が新規スタート(10会場) ◯2004年スタート 幸ケ谷集会所  支え手の皆さんの声「神奈川公園内にあります。妊娠中の人もぜひ!」  地域柄、復職を考えている人も多く、妊娠中、育児休業中に利用する人が多いのが特徴です。公園の行き帰りに立ち寄りやすい場所にあります。  かめっ子が顔見知りができ、情報交換もできる、地域のつながりを感じるきっかけになれたらうれしいです。 ◯2007年 地域子育て支援拠点かなーちえ開設  区役所と協働ですくすくかめっ子を支援することに ◯2010年(10周年) 37会場に広がる ◯2013年スタート 羽沢長谷自治会館  支え手の皆さんの声「子育て中の人を元気にしたい!参加者から支え手へ」  子育て中のスタッフが多いので、悩みを同じ立場で共有しやすいのが特徴です。  以前私は羽沢南町内会館のかめっ子に参加し、実家のようにあたたかく迎えてもらいました。かわいくもあり、大変でもある乳幼児期の子育てを共感してもらい気持ちが癒(いや)されました。そこで、支え手として子育て中の人を元気にしたいと思い、羽沢長谷自治会館でのすくすくかめっ子を立ち上げました。 ◯2015年 内閣府チャイルド・ユースサポート章受章 ◯2017年スタート 松見みはらし公園   屋外開催のすくすくかめっ子(雨天時はらいらっく荘) ◯2020年(20周年) 44地区46会場で開催中 すくすくかめっ子 参加者の声 「子どもを遊ばせることができ、ほかの大人と触れ合うことで子どもへの刺激にもなりました」 「こんにちは赤ちゃん訪問で来てくれた訪問員さんとすくすくかめっ子で会えて安心できました」 子育てアンケートを行いました  2019年7~9月の神奈川区乳幼児健診受診者の皆さんに日頃の子育てへの思いや状況についてご意見をいただくアンケートを行いました。すくすくかめっ子に参加した人の中で87%が「参加してよかった」と回答しています。詳しくは区ホームページをご覧ください。 「神奈川区 子育てアンケート」で検索 問合せ こども家庭支援課 電話411-7111 ファクス321-8820 区地域子育て支援拠点かなーちえ電話・ファクス441-3901