広報よこはま神奈川区版 5・8・9ページ 2019(令和元)年7月号 No.261 ◯特集 見つけよう お気に入りの保育園 あおぞら第2保育園の子育てひろば「入所していない親子もどうぞ! 」 ◆親子で園生活を体験! 交流保育「あそぼ!会」 ◆おいしいジュースになぁれ! 「クッキング」梅の仕込み作業 ◆広い園庭で楽しく遊ぼう! 「ボディペインティング」に挑戦  今月は、子育て中の皆さんにぜひ知ってほしい「保育園」を特集!区内の保育所等で行っている地域の親子向けの子育て支援事業や、保育所等入所に向けた手続の概要などを紹介します。  入所を希望している人もそうでない人も、「子育てひろば」への参加や、入所に向けた園見学などを通じ、お気に入りの保育園を見つけましょう。 ※保育・幼児教育や子育て支援など、子育てに関するさまざまな情報を市ホームページに掲載しています。 「横浜市 子育て・教育」で検索 〈「子育てひろば」に来てみませんか?〉 入所していない親子もどうぞ! 保育所・認定こども園では、「子育てひろば」として園庭開放や育児講座などを行い、施設や職員の力を生かした地域の子育て支援に取り組んでいます。 ◆親子で楽しく過ごせる ◆子育て中の仲間とつながる ◆保育士等に気軽に相談できる かめ太郎「こんなにいいことがあるんだね」 ◎区内の「子育てひろば」紹介 取材したのは、あおぞら第2保育園(六角橋) 園内にある「いちご畑」は地域の親子が集える場。地域子育て支援担当の保育士が訪ねる人を笑顔で迎えます。 ◆園庭・施設開放 園児や、一緒に参加している子どもたちと、思いっ切り遊びましょう! 季節のイベント、園庭でのボディペインティングなど ◆育児相談 子育て中のちょっとした悩みや心配ごとなど、気軽に相談してみませんか。誰かとおしゃべりしたいだけでもどうぞ。 月に一度の身長体重測定=育児相談のイベントではありませんが、測定後の自由時間には園の看護師が輪に加わり、気軽に相談ができます。 ◆育児講座 親子で参加できる、子育てに役立つさまざまな講座を開催しています。 「トイレトレーニング」講座=熱心に話を聞き、意見交換する保護者のそばで子どもたちは自由に遊んで過ごせます。 ◆交流保育 保育所・認定こども園を親子で体験することができます。 同年齢の子どもたちに交じって遊びや給食などを体験できます。 あおぞら第2保育園 理事長 井﨑和夫(いざき かずお)さん、園長 森 博(もり ひろし)さん 「みんなで子育て!笑顔の輪を広げましょう。 「いちご畑」は、いちごがつるを伸ばし根をはり新しい株を増やすように、「子育て支援の輪が地域に根ざし、子育ての仲間の輪がもっともっと広がるように!」との思いを込めてつけた名前です。  知らない保育園だし・・とためらっている人も遠慮せず、ぜひ参加してください。皆さんの参加をお待ちしています。」 ◎「行ってみたい!」「うちの近所の園でもやっているかな?」と思ったら ◆「子育てひろば」実施施設の一覧表は市ホームページへ 「横浜市 子育てひろば」で検索 ※園により日時・内容等が異なります。詳細は各園にお問い合わせください。   ◆区内の保育所等のマップは区役所別館3階304窓口で配布中 ◆市立保育所の「子育てひろば」の情報は、毎月の広報よこはま「子育て掲示板」(→10ページ)に掲載しています。 〈保育所等入所 基本の『き』〉 保育所等へ入所を希望している皆さんへ ◆利用できる事由 ◯保護者が働いていたり、出産、病気や親族の介護などのために、保育所等での保育を必要とする場合に利用することができます。 ◯仕事の場合は「1日4時間以上、かつ月16日以上」働いているときに利用できます。 ◆保育所等の種類 ※対象年齢は施設により異なる場合があります。 1. 認可保育所  対象年齢=0~5歳児 申請先=お住まいの区の区役所 2. 認定こども園(保育利用)  対象年齢=0~5歳児 申請先=お住まいの区の区役所 3. 地域型保育事業   小規模保育事業  対象年齢=0~2歳児 申請先=お住まいの区の区役所  家庭的保育事業  対象年齢=0~2歳児 申請先=お住まいの区の区役所  事業所内保育事業(地域枠)  対象年齢=0~2歳児 申請先=お住まいの区の区役所 4. 横浜保育室  対象年齢=0~2歳児 申請先=各園に直接 ☆このほか、認可外保育施設もあります(申込みは各園)。 ◆スケジュール・手続 例として4月入所に向け、区役所に申請する場合を紹介します。 1. 申請前=見学など情報収集 2. 10月=上旬:「就業証明書」入手、中旬:「保育所等利用案内」入手 ※区役所等で配布します。詳細は問合せを。 3. 11月=上旬:一次申請締切 ※居住する区により提出締切日が異なります。必ず利用案内を確認してください。 4. 2月=上旬:結果通知 ※郵便で届きます。 5. 決定後=各施設の説明会等に参加、入所準備 6. 4月1日・入所=入所からしばらくは「短縮(慣らし)保育」のため、保育時間は短くなります。 *前年度を参考にしたモデルケースであり、時期等は今後変更となる場合があります。 *年度途中(5月以降)の利用を希望する場合はスケジュールが異なります。 ◎申込み前にやっておくといいことはありますか? 神奈川区保育・教育コンシェルジュ 河原恭子(かわはら きょうこ) 「保育所等の見学をおすすめします。 申請時期にあわてないよう、早目に動き出しましょう。毎日通うことができるか、通園経路・手段などを確認することは大事なポイントです。そして、ぜひ見学に行ってみてください。園に電話をし、園の予定を確認して、相談して見学日を決めましょう。不安なことや疑問点は、保育所等にきちんと確認しておくと安心です。施設の雰囲気や保育者の様子、子どもたちの過ごし方などを見るといいと思います。  上記で紹介している「子育てひろば」を行っている園なら、それに参加するのもおすすめです。  申請書には、他区の保育所等も含め、希望順位を付けて記入します。たくさん見学して、各家庭の希望に合った園が見つけられるといいですね。」 ◎区役所への申請手続等についての詳細は、「保育所等利用案内」に掲載されています。 配布場所:区役所別館3階303窓口 ※市のホームページからダウンロードもできます。 かめ太郎「親子で見学して、お気に入りの保育園を見つけよう」 〈保育・教育コンシェルジュから子育て中の皆さんへ〉 「子育て」の時期は、同時に『親育ち』の時期でもあります。子どもを育て、子どもに教え、子どもから教わり、子どもとともに育ち歩む・・。ぜひ身近にある子育て支援の取組や保育サービスなどを活用し、あせらず、急がず、ゆったりとした気持ちで、今しかないお子さんとの時間を大切に過ごして欲しいと思います。 神奈川区保育・教育コンシェルジュ  河原恭子、原田 玲(はらだ れい)、中村直子(なかむら なおこ) 「分からないことがあれば、私たちに相談してください」 ◎たとえば、こんな質問にお答えします ◆仕事でなくても、用事やリフレッシュのために使える保育サービスはありますか? 一時保育・乳幼児一時預かり事業・横浜子育てサポートシステム等が利用できます。 ◆休日や子どもが病気のときなどでも、やむを得ない事情で預かってほしい場合はどうしたらいいですか? 休日保育・病児保育・病後児保育・24時間型緊急一時保育等が利用できます。 ◆保育所等の種類や保育サービスなどがいろいろあって、私の働き方だとどれに申し込めばいいのかわからない お困りの場合は、ぜひコンシェルジュに気軽にご相談ください。 ※ここで紹介している各種保育サービスには事前登録が必要なものもあります。 ※利用希望時の施設等の状況により、受入れが難しい場合もあります。 ※各種保育サービスについてはホームページに掲載しているほか、区役所別館3階303窓口で資料を配布しています。 ◎保育・教育コンシェルジュへの相談 日時 月~金曜 9時~15時 場所 区役所別館3階303窓口 申込み 電話かファクスか直接、こども家庭支援課(電話411-7157 ファクス321-8820)へ ※予約優先ですが、空き状況等によっては予約がなくても随時相談できる場合もあります。 ※例年9~11月上旬は混雑します。早目の予約をおすすめします。 問合せ こども家庭支援課 電話411-7112、電話411-7157(保育所等入所関係) ファクス321-8820(共通)