広報よこはま神奈川区版 5・8・9ページ 2019(令和元)年6月号 No.260 ◯特集 令和元年度に神奈川区で進められる事業を紹介します 佐藤潮(さとう うしお)神奈川区連合町内会自治会連絡協議会会長 高田靖(たかだ やすし)神奈川区長 「笑顔で つながる 神奈川区」 〈区役所が取り組む重点事業(令和元年度神奈川区運営方針)〉 1.安全・安心 ◆防災・減災  発災時に住民がスムーズな避難行動をとれるよう、避難所や区内の危険箇所などの情報をまとめた「防災情報ファイル」とハザードマップを作成し、配布します。また、女性の視点を取り入れた避難所運営の支援などを行います。 ◆防犯  警察や地域と連携し、留守番電話の設定や迷惑電話防止機能付き電話機・機器の設置を区民に呼びかけ、振り込め詐欺被害防止に取り組みます。 2.いきいきと暮らし続ける ◆健康づくり  区民の健康寿命の延伸を目指し、誰もが生涯を通じていきいきと暮らしていけるよう、地域関係団体と連携し、ライフステージに応じた健康づくり活動を展開します。 ◆子育て支援  児童の健やかな成長を見守る地域づくりを進め、育児力の向上を支援し、児童虐待を防止するための取組を進めます。また、区内の保育・教育施設による防災対策の取組を支援します。 ◆高齢者支援  高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、在宅医療に関する普及啓発や身近な場所での介護予防、認知症予防の取組を地域と一体になって進めます。 ※在宅医療マップ(区役所別館3階301窓口で配布中) 3.魅力発信  神奈川区の地域資源である自然や風景・商店街・歴史などの魅力を発信し、地域への関心や愛着を深めます。また、地球温暖化対策やまちの美化・3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進に取り組みます。 4.地域の力やつながりをはぐくむ  自治会町内会や地域で活動する団体と区役所が連携して地域課題の解決に取り組む「協働による地域づくり」を進めます。  また、「かながわ支え愛プラン」は、目標の着実な実現に向けて取組を進めます。 かながわ支え愛プランとは、第3期神奈川区地域福祉保健計画の愛称 ※神奈川区の運営方針の詳細は、「神奈川区 運営方針」で検索 〈まちづくり〉 A.神奈川東部方面線の整備  「相鉄・JR直通線」は11月30日(土)の開業に向け準備が進められています。開業後は、羽沢横浜国大駅からJR線の新宿方面、相鉄線方面につながります。  また「相鉄・東急直通線」は令和4年度下期の開業に向けて、工事が進められています。 問合せ 都市整備局都市交通課 電話671-2722 B.市民病院の再整備  現在、新病院建物の建築工事を進めており、2020年5月1日(金)に三ツ沢西町に新築移転する予定です。新病院では、手術室の増室や最新の放射線治療機器を導入するなど高度な医療を提供します。また、個室を増やすとともに、6人部屋を4人部屋にし一人あたりの面積が増加するなど、療養環境が大幅に向上します。 問合せ 市民病院新病院推進課 電話331-1829 C.魅力と活力ある都心臨海部の機能強化 C1.横浜駅きた西口鶴屋地区の再開発  国家戦略特区を活用した市街地再開発事業で、住宅・ホテル・多言語対応可能なメディカルモール・外国人受け入れ可能な子育て支援施設・横浜駅につながる歩行者デッキ等の整備に向けて、令和4年度の完成を目指し、今年度着工される予定です。  横浜駅につながる歩行者デッキは、現在工事が進められているJR横浜タワー及びJR横浜鶴屋町ビルと一体的に整備され、東横フラワー緑道方面への利便性が向上する予定です。 C2.東高島駅北地区の開発  医療・健康・居住など、新しい都心にふさわしいまちづくりを進めるため、今年度は基盤整備工事や埋め立て工事を予定しており、令和5年度の完成を目指しています。 問合せ 都市整備局都心再生課 電話671-3857 問合せ 区政推進課 電話411-7027 ファクス314-8890