泉土木事務所 浸水対策
最終更新日 2019年3月15日
全体計画
泉区は、雨水幹線の整備が遅れているため、大雨時には河川や水路からの出水、道路面の排水の宅地への進入などの被害が生じています。
平成16年の台風22号、23号、平成17年9月の集中豪雨、平成26年の台風18号等局地的で短時間でありますが、これまでの記録を超える降雨量があり、区内でも多くの地区で浸水被害が生じました。
現在、時間あたり50mmの降雨に対応できるように河川整備と併せて下水道の整備を進めており、特に雨水本管はこれまでの被害のあった箇所を中心に早期に整備を進める必要があります。
具体的には、和泉川、阿久和川の河川改修を推進するとともに、これまでの浸水被害箇所を中心とした水路改修などの緊急対策と併せて、区民の皆さまとともに水防活動を強化していきます。
整備状況
河川改修
<阿久和川>
- 柏尾川合流点~新神明橋:完成
- 新神明橋~橋際橋:完成
- 橋際橋~慶林上橋:用地取得及び工事中
下水道改修
<東中田第二雨水幹線>
- 中田東、中田南地区の浸水被害の軽減を図るため、雨水貯留機能とバイパス機能を合わせもつ本幹線が平成23年度に完成し、供用開始しています。
<上飯田地区、中田南地区、中田東地区、和泉町地区、白百合地区、下飯田地区下水道整備>
- 集中豪雨時に道路の冠水や宅地が浸水する箇所があるため、雨水排水対策工事、及び検討を行っています。