62ページ 第4期保土ケ谷ほっとなまちづくり(地域福祉保健計画)地区別計画 川島原 地区 【わたしたちのまちの概況・特徴】 ●川島原地区は区北西部に位置し、旭区と隣接しています。 ●相鉄線の鶴ヶ峰駅・西谷駅を最寄り駅として生活圏を形成し、JR(及び東横線)との相互乗入により首都圏へのアクセスが向上しています。 ●2015年には、65歳以上の方の割合が35.4%となり、人口減少が進むとともに高齢者の割合がだんだんと高くなっています。また、平成25年3月にくぬぎ台小学校が川島小学校に統合されましたが、現在、川島地域まちづくり検討会を中心に跡地利用について議論を進めています。 ●市内でも数少ない渓谷を活かした陣ケ下公園が身近にある、緑豊かな地区です。 目指す地域の姿(スローガン) わたしたちはこのようなまちを目指します! 支えあいの輪(和)でつながるまち 川島原 近隣同士・同世代とのつながりがあるまち  近所の方や、同世代とのつながりがあると、身近な地域で見守り、支えあうことができ、生活のあんしんへとつながります。  人との出会いを大切に、積極的に声掛けして、地域の交流が活性化することを目指します。 多世代とのつながりがあるまち  気軽に参加できるサロンなど交流の場を増やし、子どもから高齢者まで多世代が顔の見える関係を築くことで、ほっとする居心地のいいまちを目指します。  また、若い世代が地域活動に関心を持てるよう取組を進めます。 関係機関・団体とのつながりがあるまち  地域でさまざまな活動を行っている関係機関・団体が連携や情報交換を行うことで、協力してまちづくりを行い、さらに活動を活性化していきます。  また、地区にある学校や高齢者施設などを地域全体で支えあう仕組みづくりも進めます。 63ページ 取組目標や具体的な取組 川島原地区ほっとなまちづくり委員会  人々のつながりを大切にして、見守り・支えあいの活動が行われてきました。  しかし、感染症の拡大により、従来のようなふれあいの機会がもてなくなり、試行錯誤しながら活動を続ける状況になっています。  今後も、住みよいまちを目指して、意見交換を続けていきます。 H30年度に実施したアンケートでは、「体操・散歩」、「歌・演奏」など趣味・特技を生かして地域で活動したいという意見が多くありました。 ◆近隣同士・同世代とのつながりがあるまち 見守り・支えあい 担い手づくり・情報 いきいき健康 【地域での取組】 あんしん訪問活動、日帰りバス旅行、旧くぬぎ台小地域防災拠点防災訓練、ボランティアグループひまわり(高齢者会食)、ハッピーくぬぎ台体操教室、川島地域ケアプラザとの連携事業(健康フェスティバル等)など 【今後の取組】 ☆コロナ禍による新しい生活様式に対応した地域の見守り体制づくり ☆積極的なあいさつ・声かけによる支えあい意識の向上・明るいまちづくり ◆多世代とのつながりがあるまち 見守り・支えあい 担い手づくり・情報 【地域での取組】 小学校の登下校見守り、誕生祝や成人の祝、オータムフェスティバル、芋まつり、陣ケ下渓谷散策(ホタル観賞等)、くぬぎ台団地夏祭り など 【今後の取組】 ☆年代を問わずに気軽に集まれる、カフェなどの身近な場づくり ☆自治会町内会活動などへの若い世代の参加促進 ◆関係機関・団体とのつながりがあるまち 担い手づくり・情報 【地域での取組】 広報紙「こんにちは!社協です」、川島地域のまちづくり検討会、路駐防犯防火対策パトロール、かわしまホーム防災訓練 など 【今後の取組】 ☆防犯・防火対策を通じた、誰もが安心して暮らせるまちづくり 今後のポイント ☆川島地域のまちづくり検討会 川島地域のより良いまちづくりを目指して、検討を続けてきましたが、いよいよ、防災拠点でもある、旧くぬぎ台小学校の跡地利用を進めていきます。地域の新しい活動拠点として利用するため、今後とも、多くの方々との連携を深めつつ、協力しながら検討していきます。