48ページ 第4期保土ケ谷ほっとなまちづくり(地域福祉保健計画)地区別計画 中央東部 地区 【わたしたちのまちの概況・特徴】 ●中央東部地区は区北東部に位置し、鎌谷町・岡沢町・峰沢町の3町で構成しています。西区及び神奈川区に接しており、周辺には緑豊かな三ツ沢公園や横浜国立大学、裁判所通り付近では保土ケ谷簡易裁判所(交通裁判所)や陸上自衛隊横浜駐屯地があります。 ●地区内に小中学校がないため、小中学生は、地区外の保土ケ谷区、西区、神奈川区へ通学しています。 ●中央東部地区には10の自治会があります。 ●中央東部地区には、約6,100世帯、約11,700人が暮らしています。新横浜通りや裁判所通りなどの区境や町境の道路、地区内を横断する国道1号や大池道路には、横浜駅西口を起点とした路線バスが運行され、住民の暮らしを支えています。 ●国道1号の南側の地域は、戸建て中心の木造住宅が密集しています。地形の起伏が激しく、幅の狭い急な坂道や階段が数多くあります。信号機がなく、商店はごくわずかです。北側の地域は、丘陵地にキャベツ畑などの農地や雑木林が広がり、大規模な団地も所在しています。 ●地区の高齢化率は、約25.5%(区全体では26.4%)で、昭和40〜50年代に多くの団地が建設された地域は、高齢化が特に著しいです。 目指す地域の姿(スローガン) 安心して暮らすことができるまちを目指します 支えあい・つながりの 輪をひろげよう 年齢を問わず関わり合いを 大切にしよう 防災訓練や地域活動を通じた 交流をしていこう 今ある活動の 1つ1つを大事にし、 継続していこう 長年行われている 活動を大切にしよう 情報をみんなで共有し、 だれもが活躍できる 機会をつくろう 地域を知るための情報伝達、 共有を充実させよう 49ページ 取組目標や具体的な取組 これからも継続していく大切な取組 ●体操・ウォーキング・グラウンドゴルフなど健康づくりに取り組みます。 ●合同防災訓練、お祭り・盆踊り・餅つきなどの地域行事を行っていきます。また、近隣の福祉施設等との交流も大事にしていきます。 ●救命情報カプセル内の情報更新や正しい使い方を、各世帯に働きかけます。 ●地域の防犯・美化・見守り活動の充実のため、日常の散歩などを活用します。 ●認知症サポーター養成講座、男性ボランティア講座などを定期的に開催します。 ●子育てや高齢者支援などの活動をしているグループ同士の情報交換会を行います。 ●地区社会福祉協議会で活動している人同士の意見交換を行います。 ●子育てサロンなどを通じて子どもたちや子育て中の家庭を応援します。 子育てサロンは7か所で行っており、20年以上続いている活動もあります。 ●ひとり暮らし高齢者食事会、サロンを継続し、高齢者の見守りをします。 まごころこもった手作りメニュー。 食事会は30年以上続いています。 ●ほっとなサロンを継続し、高齢者の集いや見守りの場づくりを工夫して運営していきます。 ほっとなサロンは平成30年3月から始まりました。 ●身障者レクリエーションの集いを継続します。 身障者レクリエーションは30年以上続いています。 これから検討していきたいこと 〜中央東部地区に住んでいることを意識し、地域でまとまっていくために〜 @子どもから高齢者までが交流できる機会づくり   A各団体の活動を知ってもらう取組 B地域や、地域にある施設について知る・深める取組   C担い手が参加しやすい・楽しみながらできる工夫  D幅広く情報共有するための連携