38ページ 第4期保土ケ谷ほっとなまちづくり(地域福祉保健計画)地区別計画 新桜ケ丘 地区 【わたしたちのまちの概況・特徴】 ●新桜ケ丘地区は区西部に位置し、今井川流域の北側丘陵部の開発によりできた地区です。 ●新桜ケ丘一〜二丁目及び仏向町の一部で構成され、約2,900世帯、約6,500人が暮らしています。 ●総人口は徐々に減少し、それに伴い高齢化率は上昇しています。 ●保土ケ谷バイパスや横浜新道、環状2号線などが近くを走ります。 ●多くの人が、バスを利用して相鉄線星川駅や和田町駅、 ●JR東戸塚駅を利用しています。 藤塚小児童が作成した地区の シンボルマーク「さくらん」 目指す地域の姿(スローガン) 「住むなら新桜ケ丘と言ってもらえるまち」 みんなが主役のまち 安全・安心、住みやすいまち (防犯、交通、ごみ) 住民が明るく声を掛け合える、 誰もが挨拶するまち <ありたいまちの姿> ◆誰もが自分のできる範囲で小さなことでも地域のために実践できる ◆誰とでも気軽に挨拶ができ、困っている人がいたら手を差しのべることができる ◆お互いにちょっとした気づきができ、見守りへとつなげられる ◆子育て世代やこれから子どもを育てようと思う人が住みやすいと感じる ◆障がいがある方から子ども、お年寄りまで安心して暮らすことができる 39ページ 取組目標や具体的な取組 「新桜ケ丘地区ほっとなまちづくりアンケート」を実施しました 令和2年12月、新しい生活様式を踏まえた福祉的活動について、地域に住む皆さんを対象にアンケートを実施しました。ご協力ありがとうございました。  対象:2,244世帯、方法:アンケート用紙を自治会経由で各戸配布し、後日回収 [主な結果] 回答:1,171世帯(回答率:52.2%) ・地域の情報は何で知りますか? 回覧板:約95% 掲示板:約41% 広報誌:約42% ・地域に相談できる人はいますか? いる:約76% いない:約24%  ・日常の通信手段は何ですか? 固定電話 約60% スマートフォン:約73%                パソコン:約23% ・地域のイベントに参加したことはありますか? ある:約76% ない:約24% [考 察]  地域の情報源は、9割以上の方が回覧板と答えるほど、重要な情報伝達手段となっています。一方で、スマートフォン又はパソコンのいずれかを持っている方も全体で75%以上いることから、対面のコミュニケーションを基本に、より様々な情報発信の方法や工夫も必要と感じられました。  今後は、さらに分析を行い、その結果を地域活動に活かして、第4期ほっとなまちづくりを進めていきたいです。 第4期計画でのポイント 〜アンケート結果をふまえ〜 活動を広く知ってもらうため、 人から人へ、また様々なツールを 活用した情報発信をしていきます これまでの取組を工夫 しながら継続します それぞれができる範囲の 支援をしていきます 様々な年代の人が 参加しやすい活動 を目指します 高齢者や障がい者、 子どものゆるやかな 見守りを続けます ほっとなまちづくり号 区社協・ケアプラザ・区役所ほか関係機関・団体 学校・幼稚園・保育園 NPO スポーツ推進委員 地区社協・連合自治会 民生委員 児童委員 ボランティア 青少年 指導員 保健活動 推進員 <“これまで”から”これから”へ繋げていく取組> 障がい理解研修、ふれあい昼食会、配食・配達サービス、みんなの食堂、高齢者ミニデイケア(よつ葉会)、ゆるやかな見守り、あんしん訪問、朝ボラ、藤小ホットプラス、青パト、子育てサロン(おもちゃばこ)、花ボラ、地域行事サポート、図書ボラ(読み聞かせ、図書整備)、公園の清掃活動、防災訓練、健康チェック講座、Zoomを活用した取組、アンケート調査の分析 等 〜地域の活動をやってみたら〜(活動の振り返りから) 顔見知りが増えたよ。あいさつやコミュニケーションの輪が広がったよ。活動を楽しみにしていると言ってもらえたよ。難しいこともアイデアを出して、みんなでがんばれるといいな。 取組の一部を ご紹介します 障がい理解研修(障がい者演奏) 校内放映での読み聞かせ