68ページ 仏向地区 【わたしたちのまちの概況・特徴】 ●仏向地区は仏向町、仏向西、坂本町で構成されています。 ●区のほぼ中央に位置し、帷子川流域の低地と丘陵部からなり、旭区と隣接しています。 ●相鉄線の和田町・上星川両駅の南側に、駅から坂を上っていく地形に沿って広がり、約8,300世帯、18,000人が暮らしています。 ●自然豊かで、仏向川沿いにサワガニやカブトムシがいたり、たちばなの丘公園付近でホタルを見ることができます。また、昔からの歴史や史跡、文化財も豊富です。 ●畑が多い土地を活かし、住民同士で畑を貸し借りしたり、直売所にて新鮮な野菜が手に入りやすく、学校給食にも取り入れられています。また、ミカン狩りや芋ほり等も楽しむことができます。 ●近くには幹線道路が走っており車でのアクセスも良く、転入してくる若いファミリー層も多く、15歳未満の割合は13.4%と区平均より高い状況です。今後も児童数の増加が見込まれてはいますが、高齢化率は22.8%と、年々増加する傾向です。 目標・目指す姿 『子どもから高齢者まで自然にあいさつができるまち仏向』 顔の見える関係づくりが進むまち仏向 ・子供から高齢者、新しい住民と古くからの住民が気軽に交流でき、お互い様 で助け合えるまち ・自治会町内会、近隣の方と「いざという時」に備えて見守り・助け合いについての情報を共有できるまち 防災訓練を通して要援護者ともつながりたいね 生きがいを持って楽しく暮らせるまち仏向 ・地域の自然や食を通じて生きがいづくりを進めるまち ・仏向の自然・坂・史跡を活かしたウォーキングに、関係団体みんなで取り組めるまち ・ラジオ体操、ミニ運動会等、健康づくりに楽しく気軽に参加できるまち 誰もが地域の一員として活躍するまち仏向 ・世代間交流を促進し、仏向の歴史や伝統ある文化について、知り・伝えることで、「わがまち仏向」の仲間づくりを進めるまち ・地域でのイベント参加や学校を通して次世代を担う人材の発掘、育成できるまち ・障害のある方も施設作業所を通じて、地域の一員としての実感を持てるまち 昔の良さも忘れないでほしいね。 元気な高齢者もたくさんいるよ ☆様々な機会を通じて、既存の取り組みや各団体活動の周知を深め、交流や健康づくりの場、地域人材の活躍の場を広めていきます。 69ページ 地区の取組 取り組み姿勢 自然や史跡を活かした仏向らしい交流をすすめていきます。 ★仏向ほっとなまちづくり委員会 仏向地区の地域福祉保健計画の検討・推進をはかる委員会です。 自治会町内会や地区社協がそれぞれの活動や話題を報告しあい、地域の課題解決に向けてどのような取り組みが必要か、話し合いを重ねています。 また、住民と関係機関・団体が交流を深め、「人と人とが声を掛け合えるまち・認知症についての理解を深めること」を共通の目標とし、それぞれの得意分野を活かした「仏向フェスタ」にも取り組んでいます。 ★地区懇談会 みんなで協力してまちづくりをするための大切な場となっています。 地区の課題や取り組みを皆で定期的に話し合っています。 今後も継続して開催するとともに、多くの方の意見を反映し、誰もが「まちづくりの主役」として参加できるよう工夫していきます。 継続的な取り組み ★夏祭り盆踊り大会 ★ふれあいウォーク ★仏向地区連合町内会ミニ運動会 ★たかのこ祭り ★すいとんの会 ★ふるさと祭り・ふれあい教室 これらの取り組みを「横のつながり」を持ちながら継続して進めてゆきます。 継続的な取り組み ★地域サロン 気軽に、誰もが立ち寄れる身近なサロンを、地域の色々な場所で、いろいろな形で開催し、食・文化活動・園芸などの生きがいづくりを通して、閉じこもり予防や見守り合う関係づくりにつなげていきます。