66ページ 川島東部地区 【わたしたちのまちの概況・特徴】 ●川島東部地区は、相鉄線上星川駅と西谷駅の中間に位置し、帷子川流域の平地と国道16号線を挟んで広がる丘陵部からなる高低差のある地区です。 ●川島町と東川島町・西谷町の一部、第1町内会から第6町内会まで6つの町内会で構成されています。約3,400世帯、7,100人余が暮らしており、高齢化率は25%です。 ●毎年、地域や世代を超えた交流と親睦を図る地区連合の運動会が開催されています。 ●小学校は川島・上星川・坂本の3校、中学校は 西谷・保土ケ谷の2校の通学地域となっています。 目標・目指す姿 地域の絆・つながりを目指す「ほっとなまちづくり懇談会」の活動を続けていきます。 あいさつで地域に広がる笑顔の輪 を大切にして 自然体で隣近所の人とあいさつや声掛けをしていきます。 要援護者との日常的なかかわり、そして見守り活動につながります。 地区連合や町内会の各種行事・地区社協の事業等の諸活動を通して、支えあいの仲間や担い手を増やし、活動の輪を広げていきます。 人がつながり、仲間ができていくことにより、地域の様々な場面での助けあいが生まれます。 世代間の交流を大切にした地区社協の事業などを、さらに充実させていきます。 行政・専門機関との連携を深めることは、地域の福祉向上につながります。 広報紙・標語ポスター・のぼり旗等を通して、地域の絆・つながりを深める福祉の情報や活動を地区に広く知らせていきます。 どのように支えあい、助けあえばいいのかを伝えていくことによって、担い手を増やしていくことになります。 67ページ 地区の取組 川島東部地区ほっとなまちづくり懇談会 6町内会長、地区社協役員、地区民児協委員、川島地域ケアプラザ、区役所・区社協地域担当の構成で2か月に1回の懇談会を開いています。 今後のポイント ・ふれあいウォーキング 子どもから大人までの参加により、世代間の交流を図っていきます。 地域の良さを発見・再確認していきます。 自然体であいさつや声掛けをして、支えあいの仲間を増やしていきます。 ・標語の普及啓発 川島東部だより・町内掲示板の標語ポスター・のぼり旗等をきっかけとした普及啓発活動を進めていきます。 川島東部地区社協事業の充実 ・昭和56年からの「ふれあい給食会」 多くのボランティア・川島小学校児童と先生方の参加協力を得て、一人暮らしの高齢者の皆さまが食事と歌や演奏などのひとときを楽しんでいます。 ・平成16年からの「子育てサロンほのぼの」 地区の主任児童委員とボランティアを中心に乳幼児の交流と子育て中の保護者の情報交換や育児相談を行っています。 ・日帰り交流バス旅行 「ふれあい給食会」参加者がバス・温泉施設を利用して親睦を図っています。 ・坂本小ふるさとまつりへの出店 地産の野菜や生花の出店を通して地域の良さを小学生や保護者に伝えています。 あんしん訪問活動の継続 ・災害時要支援者連絡票づくり 平成20年から民生委員が中心となって、本人同意のもとで連絡票を作り、町内会と見守り・支えあう取り組みをしています。