64ページ 西谷地区 【わたしたちのまちの概況・特徴】 ●西谷地区は、約3,400世帯、6,800人が暮らしています。 ●最寄り駅の相鉄線西谷駅は、相鉄・JR直通線や相鉄・東急直通線の開業により、大幅な利便性の向上が期待されます。 ●西谷駅を中心に商店や医療機関、地区センター、保育所などがあり、地域のふれあいの場として認知されています。保育園も地域に根付き、子育て環境も充実しています。 ●農地が多く、じゃがいも、ねぎ、キャベツなど「はま菜ちゃん」の産地です。 ●地域のほぼ中心を国道16号が通り車のアクセスも良いため、若い家族層も多く、15歳以上65歳未満の割合は67.0%と区平均より高くなっています。 【展望・課題】 ★鉄道アクセス向上により生産年齢層の増加がもたらされ、世代間交流の深化、地域活動の担い手不足の解消、及び古くから根付く地域コミュニティーとの融合がもたらすプラスの効果が期待されます。また平坦で徒歩で移動しやすい地域と、丘陵・坂の多い地域の両方の特性を持ち併せており、様々な生活ニーズを解決するための協力体制が求められます。 目標・目指す姿 「笑顔であいさつふれあう西谷」 地域全体で、笑顔であいさつしあい、ふれあいの場を多く作っていきます。災害時など、「何かあったとき、困ったときに、助けあえる関係」が自然と形成されていく地域を目指します。 あいさつは先手を! ふれあいの機会を多くつくります ・子どもから高齢者まで、地域住民の日々の支えあいやイベントを行うことで、ふれあう機会をつくります ・すみれ会や健康体操など、健康で元気になれる場をつないでいきます あいさつを継続してつながりを深めていきます ・あいさつ活動でより多くの顔見知りをつくり、つながりを深めます ・学援隊や町会イベントなど、年齢に関わらず笑顔で声かけ・対話ができるまちを目指します 誰もが健やかに暮らせるまちをつくります ・清掃活動や環境美化の呼びかけにより、きれいな街並みを未来に残します ・防犯のため身近な関係を育み、皆で安心して安全に暮らせる地域をつくります ・様々な活動主体で情報を共有し、災害時に助けあえる地域をつくります 65ページ 地区の取組 ほっとなまちづくり懇談会の開催を通して住みやすいまち・西谷らしい取組を深化させていきます。 ほっとなまちづくり懇談会は、西谷地区の現状を分析したり、必要な取組・これからの取組について話し合ったりするための重要な場となっています。 特に、西谷地区のまちづくりの検討・推進をはかる会として多くの人の参加があり、大切な「ふれあいの場」ともなっています。 「笑顔であいさつふれあう西谷」の実現に向けて、各取組を活性化していくために、各町会や地区社協、民生委員・児童委員などの取組を共有することはもちろん、幅広い方々のオープンな参加を呼びかけていきます。 地域全体の取組 ★すみれ会(高齢者昼食会) 保育園児との交流会や、演芸やダンスなどを楽しむふれあいの場。毎月1回開催され、ボランティア参加の礎にもなっています 。 ★認知症支援 認知症サポーター養成講座開催のほか、警察・郵便局・タクシー会社などと連携体制を整え、地区全体で支援しています。 ★多世代交流・地域イベント フェスティバルin西谷・地区センター祭り・ふれあい縁日などを開催し、老若男女の気軽なふれあいの場となっています。 地域の多彩な取組 西谷地区センター・川島地域ケアプラザなどでの活動 ★健康体操・親子体操 毎月1回程度開催。 リンパマッサージや、親子で行うリトミック体操など、リフレッシュできる企画を実施しています。 ★地域のつながりを深める交流活動 毎年1回の交流旅行、社交ダンス、カラオケなど、有志でイベントを自主開催しています。 ★子育てサロン 保育資格を持つ主任児童委員・民生委員・地域のボランティアが活動するサロンです。子育てのアドバイスの他、親子運動会なども実施しています。 各町会での活動 ★各町会の元気な活動 町会ごとにシニア世代の任意団体の活動があり、「きらり☆シニア塾」認定団体も多くあります。 また、縁日や紙ヒコーキ大会などの子ども会の活動も盛んです。 防犯・防災に力をいれていきます! ・あいさつ運動の励行により、災害時などに協力できるつながりをつくります! ・夜間パトロールなど、日頃から防犯活動に取り組みます! ・AEDマップの作成など、命を守る準備に取り組みます!