58ページ 和田地区 【わたしたちのまちの概況・特徴】 ●和田地区は、相鉄線和田町駅の北側に広がり、帷子川流域の低地と常盤公園周辺の丘陵部からなる、坂が多く自然が残る地区です。 ●国道16号に沿うように相鉄線が走り、交通の便が良く病院や保育所も多いです。また、隣近所の関係を持ちやすく、子育てのしやすい温かいまちです。 ●和田一丁目・二丁目と釜台町で構成されており、約3,800世帯、7,400人が暮らしています。(平成27年9月時点)学生が多い為、20歳前半男性の人口が多くなっています。 ●近年人口の減少に伴って高齢化率は上昇し、高齢者のひとり暮らしが増加しています。 目標・目指す姿 和田地区スローガン このまちが好きです! だから集います。 人に親切、人と人のつながりを大切にする「住みよいまち」 ・誰もが気軽に立ち寄れておしゃべりができる「憩いの場・カフェ」などを検討します。 ・地域と学校がさらに連携し、世代間の交流と子どもの見守りを進めます。 ・認知症への理解を深め、認知症の方とその家族への温かい見守りと心強い支えづくりを進めます。 ・マンション住民と地域のつながりを高める方策を検討します。 みんなで助け合う、自分も何かの役に立つ「支えあうまち」 ・活動者の背中を追えるよう、今の活動を続け、地域活動への関心を高める工夫を考え、参加を促す啓発方法を検討します。 ・自分も地域の中で何かの役に立ちたいと思っている方が活躍できる具体的な方策を検討します。 ・小中学生および高齢者(老人クラブ)による、困っていることをお手伝いする「お助け隊」のような組織づくりを検討します。 自然を愛し、人に優しい「安心なまち」 ・災害時の被害を最小限にするためには「日ごろの備え」が一番大切。「我が家を防災拠点」にするための実践方法をPRしていきます。 ・災害時に必要な支援ができるよう、援護が必要な方の新たな情報収集を進めます。 古さと、新しさが共存・融合する「楽しく・進化するまち」 ・商店街活性化の中心として、若手中心の組織の立ち上げを検討します。 ・相鉄線延長や立体化などまわりの環境が変わる中での地区の活性化アイデアを話し合います。 ・日ごろからの運動習慣や栄養バランスの重要性を啓発し、いきいき健康づくりに取り組みます。 ・地域にあるたくさんの資源を活用する方法を検討します。 59ページ 地区の取組 和田地区の取組3本柱 ふれあい食事サービス 昭和57年からスタートした取組で、毎月第4水曜日に行っています。料理する人と食事する人が交流する、楽しいおしゃべりと情報交換の場です。徒歩での参加が困難な人には送迎もしています。 これからも継続して実施し、高齢者の外出・交流のきっかけづくりとします。 配食サービス 毎月第2・4金曜日に手作りのお弁当を、登録された方にお届けしています。調理も配達もボランティアを中心に実施しています。 登録者の健康づくりのためだけでなく、日頃からの定期的な見守りにもつなげていきます。 ミニデイサービス 「木もれ日広場」 毎月第3木曜日に開催しています。歌・手工芸・レクリエーションなど、担い手の創意と工夫がちりばめられ、参加者の笑顔があふれる取組です。 参加者同士の交流を深めるのはもちろん、幅広く地域の方々が交流していけるような工夫を考えていきます。 地域にはこんな取組もあります 地区連合町内会フェスティバル 第2期計画に基づき開始した和田地区住民のつながりや連帯感を深める行事として年1回開催し今後も継続していきます。 子育てサロン「陽だまり」 毎月第1火曜日に乳幼児の親子を対象に仲間づくりをしています。にじいろ保育園の先生・園児も参加し、交流の場にもなっています。 各自治会町内会での取組 「べっぴんマーケット」「和田町芸術作品展」「釜台体操教室」など、各自治会町内会において、多くの取組を実施しています。 保土ケ谷中学校地域防災拠点訓練 和田西部町内会防災フェア 防災の取組を通して地域住民や学校とのつながりを深めています。 和田西部町内会の防災フェアは防災グッズの実践など盛大に行っています。 あんしん訪問 訪問や電話などにより、地域の高齢者をゆるやかに見守っています。 地域支援事業所 ダンボとの連携 ボランティア団体の拠点や各イベント協力などで関係を深めています。 ここにも力を入れていきます ・若い世代や商店街と連携した取組を検討していきます。 ・地域住民が広く集まり、自分たちの地区について語り合う機会を定期的に作っていきます。 ・空き家や空き店舗を活用した、誰でも気軽に立ち寄れ、会話や交流ができる「たまり場」づくりを検討します。 ・地区の取組を幅広く知っていただく情報誌の発行に取り組みます。