52ページ 岩間地区 【わたしたちのまちの概況・特徴】 ●岩間地区は、相鉄線星川駅から天王町駅、JR保土ケ谷駅付近まで連なる地区です。帷子川、今井川に沿った比較的平坦な土地と、高台の住宅地も一部含まれます。 ●岩間町1~2丁目、西久保町、神戸町、桜ケ丘一丁目(一部)、星川1~3丁目、明神台で構成され、駅周辺にマンションが建ち並ぶ一方、昔からの住民など戸建も多い地域です。また、旧東海道が通り、沿線に商店が立地する地区と工場跡地に開発されたビジネスパークもあり、バラエティに富んでいます。 ●住民は約10,500世帯、約20,400人で、20代後半など若年層が区平均より多いですが、高齢化率も徐々に上がっています。 ●地区の多くのエリアでは、駅が近く、バス路線もあるため、比較的外出しやすい環境にあるといえます。 目標・目指す姿 ゆるやかなつながりのあるまち岩間地区をめざして ・孫子老(まごころ)が笑顔でつなぐまち 多数の地域の方が参加する「ワールドカフェ」「ミニ運動会」「講座・研修会」を引き続き実施することで、家族や地域の方たちとの絆を深めます。 ・地域の団体が活発につながっていくまち 地区社協、地域ケアプラザ、区社協、区役所、自治会、老人クラブ、こども会、民生委員・児童委員などが連携して、地域活動や居場所づくり、担い手づくりに取り組みます。特に外出先で突然倒れた場合などに身元がわかるよう、緊急連絡先のわかるキーホルダーなどの見守りツールを活用し、高齢者を対象にした見守り活動を行います。 ・人と人とがつながって気づいて見守るまち 地域での人と人とのつながりや、あいさつ運動を通じたちょっとした様子の変化などの気づきのなかで、認知症高齢者の見守り、児童虐待等の早期発見、障害がある方への支援に取り組み、問題が発生した場合は適切な対応(区役所など関係機関への通報など)が取れるようにします。 53ページ 地区の取組 ・地区社協の活動 地域の方と関係機関とで、定期的に地区の取組について検討する場を設けています。 ①ワールドカフェ 地域の皆さんが多数参加し、地域課題や課題の解決に向けて話し合ってきました。 ②ミニ運動会 保土ヶ谷小学校で孫・子・老の三世代が一緒に楽しみながら種目に取り組みます。防災に関する意識を高められるよう、地区・防災クイズを行っています。 ③講座・研修会 「健康づくり」「防災」など、地区の課題に応じた講座や研修会を開催しています。 ④広報紙の発行 年2回「岩間地区社協だより」を発行して、地域の取組や各種情報をわかりやすく発信しています。 ・地域で支えあいの仕組みづくりが、活発に行われています 子育てサロンや高齢者会食会、健康体操などを通じて、人と人とのつながりを深めています。 ①見守り支えあう交流の場~サロン、ミニデイサービス~ 明神台サロン「ひだまり」、星川3丁目配食の会、星川1丁目ひまわりの会、ステージ星川、神戸町東部町内会会食会、天王町サンハイツゆうゆうクラブ、西久保町東部自治会小物つくり、神戸町西部親和会ゆうゆうサロン、西久保町公園ハイツほのぼのクラブ ②健康づくりの場 星川1丁目元気会、明神台ふれあい体操、岩間町おしゃべりのたまり場の会、西久保町南部町内会清掃活動 ③次世代応援の場 子育てサロンハーモニー、星の子学援隊、保土小パトロール隊 今後のポイント ★相鉄線星川駅、天王町駅高架完成後のまちづくりを地域で取り組みます。 ★子育て世代や働いている人が参加しやすいイベントの実施を考えていきます。 新規 ★認知症の方や高齢者の方をささえる仕組みを改めて構築できるよう取り組んでいきます 元気なうちからの関係づくりやいざというときのために、緊急連絡先がわかるキーホルダーなどの見守りツールを活用し、高齢者対象の見守り活動を行います。