44ページ 保土ケ谷西部地区 【わたしたちのまちの概況・特徴】 ●保土ケ谷西部地区は、区西部に位置し、今井川流域の低地と、周辺の丘陵部からなる地区であり、旭区・戸塚区に隣接しています。 ●今井町、境木町、法泉一~三丁目で構成され、約5,500世帯、約13,000人が暮らしています。 ●全体として住民の入れ替わりは比較的少なく、多くの人がこの地区に住み続けていると推測されます。 ●保土ケ谷バイパスや横浜新道などが近くを走ります。 ●多くの人が、バスを利用して相鉄線二俣川駅やJR東戸塚駅に出ます。 ●境木町公園からは、富士山やランドマークタワーを見ることができます。 ●法泉坂が、法泉一丁目、二丁目、三丁目の境を南北に貫いています。 ●今井川いこいの水辺が整備され、水生植物や川の生き物とふれあうことができます。 目標・目指す姿 みんなが交流する元気なまち ボランティアに参加するきっかけがあるまち こどもたちが豊かに育つまち 互いの活動が見えるまち この4つを目指し、若い世代とのつながりを大切にしていきます。 45ページ 地区の取組 ★地域活動に関する情報を共有 これまで、「ほっとなまちづくり検討委員会」では、今井小・初音が丘小・橘中のPTAと民生委員・児童委員等が定期的に集まり、地域活動や、目指す姿について話し合ってきました。 今後のポイント PTAが地域の話し合いの場に参加する機会を通して、顔が見える関係をつくり、積極的に情報が共有できるようにしていきます。 ★地域活動へのPTAの参加 PTAは地域に関わるいろいろな活動をしています。その1つとして、高齢者食事会・さわやかお話し会(茶話会)で、お手伝いをする仕組みが数年前にできました。一緒に食卓を囲むだけではなく、血圧・体重測定、配膳、後片付けなどを通じ、交流が生まれています。楽しんで参加するPTAも多く、こうした保護者の活動への参加がきっかけとなり、「福祉のつどい」で小中学生がボランティアをすることにつながりました。 今後のポイント PTAの活動や地域のイベントを通して、保護者や子どもたちが地域の活動に興味を持ち、参加するきっかけを見つけていきます。 ★様々な人々が交流する機会の活用 平成24年度に、三世代交流をテーマにした「今井・法泉ウォーク」を行いました。PTA・民生委員・恵和学園など様々な人々が協力して企画を行いました。PTAの働きかけで子どもたちも参加し、高齢者・PTAと三世代でグループをつくって歩きました。ゴールでは、歩いて新たに発見した地域のことをお互い発表し合いました。 平成25年度の「第5回福祉のつどい」では、小中学生・高齢者・恵和学園の人々が交流しながらレクリエーションや食事を楽しみました。小学生のダンス披露、小中学生ボランティアによる駄菓子屋さんなども行われ、世代間の交流につながりました。 今後のポイント このように、地域に住む様々な人々が関わる機会を活用し、交流の場を生み出します。また、「参加しやすさ」を意識して、活動の間口を広げます。 ~保土ケ谷西部地区ではほかにも様々な活動が行われています~ 配食サービス、子育てサロン、母親ネットワーク、母親サークル、あんしん訪問、ふれあい給食会、救命情報カプセル、健康体操教室、健康講演会、豆まき、新春のつどい、地区社協・連合合同研修会などなど...