38ページ 保土ケ谷南部地区 【わたしたちのまちの概況・特徴】 ●保土ケ谷南部地区は、岩井町の約1,300世帯、瀬戸ケ谷町の約1,400世帯で構成されています。 ●JR保土ケ谷駅周辺から国道1号線に沿った保土ケ谷橋までの地域と、今井川に沿った丘陵地域で構成されており、坂が多いことから、外出がしづらいという方もいます。 ●国道1号線沿いには歴史遺産が多く点在し、まち歩きをする団体が多く見受けられます。 ●身近に福祉関連情報や地域活動情報を入手できる拠点(地域ケアプラザ・地区センターなど)がありません。 ●地域防災拠点は、地区内で3つに分かれます(岩井町は富士見台小学校、瀬戸ケ谷町は岩崎小学校と瀬戸ケ谷小学校)。 ●買物は駅前のスーパー・商店を利用する方が多いです。 ●高齢化率は21%で年々増加しています。 目標・目指す姿 支え・支えられるお互いさまのまち お互いさまを感じあえるまち 近所のひとが困っていたら、そっと手を差し伸べ、「ありがとう」「お互いさまですから」を自然に言えるまちにしましょう。 一人で行う良い取組をみんなの取組に 皆さんが一人で行なっている良い取組を、多くの人に広めましょう。 顔を合わせるところから地域のつながりをつくり、力を合わせて取り組みましょう。 助けて!と言えるまち 支えられる人も、支える人も「助けて!」の一言がないと、互いに力の貸しようがなくなってしまいます。 誰もがSOSを出せる地域をつくり、みんなで相談し、助けあいましょう。 39ページ 地区の取組 これまでの取組を発展 ★子育てサロン「ポテト」 毎月第3金曜日、保護者と子どもの交流の場として、0歳~就学前のお子さん・保護者を対象に開催しています。平成16年より始まり、平成28年度で13年目を迎えます。 今後のポイント 読み聞かせ・親子体操・交流を中心に行なっていますが、参加者の意見を聞きながら、主任児童委員を中心にボランティアの皆さんと一緒に運営していきます。 ★交流の場 ①お楽しみ会「三吉演芸場」での観劇 70歳以上の一人暮らしの方を対象に年1回開催しており、毎回好評です。 今後のポイント 時期や観劇時間など少しずつ工夫を重ねながら今後も継続していきます。 ②食事会 70歳以上の一人暮らしの方を対象に年3回開催しています。 今後のポイント 時間枠を拡大し、食事の前後でお茶を飲んでおしゃべりできるようにします。 ★広報紙「保土ケ谷南部地区社協だより」 引き続き年1回発行し、活動状況を地域の方に分かりやすく周知します。 今後のポイント 地区社協の活動だけでなく、自治会や、地域で活動している様々なグループの紹介などを行い、団体間の連携強化につなげ、情報共有することで新しい取組ができるようにしていきます。時機を見て年2回発行にします。 新しい取組 ★ティーサロン 子どもから高齢者まで誰でも自由に集うことができる交流の場の開催を検討します。 ★「まち歩き」の開催 防犯・防災・福祉・健康づくり・歴史・交流など様々な視点でのまち歩きを実施し、地図に落とし込む取組から始めます。 ★認知症についての勉強会開催 認知症の方がいる家庭は孤立しがちです。地域が認知症への理解があり、サポートできる体制であれば、孤立を防いでいくことができ、家族の安心につながります。地域住民への理解啓発から始めます。 ★健康づくり ラジオ体操会を定期的に開催します。 ★「地区社協運営委員会(仮称)」設置 目指す姿を実現させるために「地区社協運営委員会(仮称)」を設置し、企画、実行、周知、見直しを定期的に行います。