特定非営利活動法人 まち×学生プロジェクトplus 特定非営利活動法人まち×学生プロジェクトplusは、横浜を中心に自治会・地区社会福祉協議会・学生(若者)・企業・NPO・行政など、各主体が対等に集い、連携できる場を創り出すことや、多様な主体が地域活動に参加できる機会を創出することで、まちづくりの観点から地域課題の解決を促し、多様な文化・属性をもつ人が安心して社会参加、地域参加ができる共生社会の実現に寄与することを目的としています。 「世代を超えて想いをつなぐまちづくり」を理念として、若者と地域の連携事例を生み出すための活動のほか、認知症啓発活動のプロジェクト、誰でも参加できる地域イベントの企画開催など、地域での顔の見える関係づくりを意識しながら活動しています。 同団体の設立には、身近な福祉保健活動の拠点である「地域ケアプラザ」、そこに配置された「地域活動交流コーディネーター」が深く関わっています。 まち×学生プロジェクトplusは、地域まちづくりに関して特に著しい功績のあった活動を表彰する「横浜・人・まち・デザイン賞」においても、2024(令和6)年度の地域まちづくり部門の表彰を受けています。 ●特定非営利活動法人まち×学生プロジェクトplusからのひとこと 私たちは、多様な主体のコーディネートを通じてまちづくりを行うことを活動の主軸に据え、自治会町内会をはじめ、企業、福祉施設、地元の幼稚園や商店街に至るまで、地域の多様な団体と積極的に協働しています。 なかでも、法人の一大イベントである「キャンドルナイト」では、通常は廃棄される牛乳パックや瓶など、誰もが手に入れやすい資源を活用し、「誰もが参加できるまちづくり」を体現する場として開催しています。今後は、多文化共生を推進する施設等との連携にも取り組み、より多様な方へ開かれた活動を目指していきたいです。 他には、町内会との連携事業には力を入れており、地域行事や防災訓練を一過性の活動にとどめず、継続的な関係を築くことで、地域に愛着を持つ学生の育成や、高齢化といった地域課題へのひとつの解決策を提示しています。 活動拠点を持たない私たちは、地域のさまざまな場所をお借りすることで、その場ごとに住民との交流を深め、まちづくりを実践しています。また、イベントの運営資金として、出展団体からの協力金やクラウドファンディング等の仕組みも導入し、持続可能な活動を実現しています。さらに、「社会人への門出式」や「ホームカミングデー」といった卒業しても参加し続けられる取組も行っており、愛着をもって再び活動に関わる若者が多いことも、私たちの大きな特徴のひとつです。 ●interview 特定非営利活動法人 まち×学生プロジェクトplus 岩崎理事、原島理事、森理事長、小倉事務局長 学生サポートスタッフ山下さん、学生コーディネーター吉田さん、学生サポートスタッフ小野さん ―最初に、まち×学生プロジェクトplus(以降、「まちかけ」)となる前に、どのように自治会と学生が繋がったのかについてお聞かせください。 森:六角橋地域ケアプラザが六角橋連合自治会館の近くに開所した(2011(平成23)年11月)ことから、自治会定例会の開催場所としてケアプラザの会議室を使うようになりました。その後、2014(平成26)年に、地域活動交流コーディネーターとして、原島君が着任。彼の第一印象は、とにかく六角橋のことに詳しい。自治会が開催しているお祭りから始まり、高齢者のウォーキングイベント、子育て支援拠点が開催しているイベントまで、六角橋エリアの地域情報に詳しいことに驚いたし、感動すら覚えましたね。 原島:着任時の地域ケアプラザの所長から、「担当エリア全ての連合単位町内会に電話を入れ、定例会に参加させてもらいなさい。地域活動交流コーディネーターは事務所に座っていても仕事にならないから、外に出て、多くの時間を地域で過ごすように。」と言われ、一年かけて様々な会合やイベントに参加しました。自治会の皆さんと話すと、大学生に対する印象は様々。大学生が暮らすことで街に活気が生まれる、防犯にも有効といった期待の声があがる一方で、騒音、ごみの分別をしないなど、否定的な意見も耳にしました。それぞれの言い分を別々に聞いても埒が明かないと思い、連合会長だった森さんと神奈川大学の非常勤講師の先生と3人で、地域団体の代表者と学生が意見交換する場を設け、2015(平成27)年10月には、まち×学生プロジェクトの原形を創りました。 岩崎:私は学生の頃、大学のボランティア支援室に所属していて、夏のボランティア企画として皆が参加しやすい「ごみ拾い」を考えましたが、集めた後のごみの処理方法がわかりませんでした。そこで、市の社会福祉協議会に相談すると大学のある神奈川区の社会福祉協議会を紹介されました。すると、区社会福祉協議会(以下、「区社協」)の方から「今すぐ会わせたい人がいる」と、六角橋地域ケアプラザで働く、地域活動交流コーディネーターの原島さんを紹介されました。原島さんにごみ拾いのことを話したところ、六角橋に暮らす多くの人たちが楽しめて、大学生だからこそ出来ることをしない?と提案され、共に考え生まれたのがまちかけ最初の地域交流イベントの「六神祭(ろくじんさい)」でした。 ―まちかけの活動をする上で大事にしていることや、気を付けていることはありますか。 森:100回以上開催し続けている定例会です。月一回、定期的に集まり、やりたいことを共有することは大事だと思います。想いを持った人たちが集まることで、やりたいことがしっかり共有できます。たとえ夢物語でもまずは話すことが大事ですが、学生の前で口だけではいけない。皆で一生懸命語り合ったことは必ず実現するということを、まちかけのルールにしました。 また、まちかけのメンバーはみんな人が好きで、社会人や学生といった上下関係もないので、フラットに同じ価値観を共有できています。誰かがこんなことをやりたいというと、皆で真剣になって考えられるのは面白いところです。 原島:定例会の30分前には大学生と打合せをして、どこに住んでいるか、どんなことを考えているのかのネタ集め。定例会の際には、学生が話せそうな話題を積極的に振りに行くようにしました。とにかく聞いて帰るだけの会にはさせない、それでは次に来なくなると思い、定例会に来た学生には必ず発言してもらうことを意識しています。 小倉:途中からは学生も原島さんと一緒に定例会の司会をするようになりました。原島さんは地域の皆さん一人ひとりのやりたいことを先回りして把握していたので、どのように話を振り、どのようにまとめるかを考えられる。まさに〝段取り〟ですよね。学生団体の打合せでは、そうした会議の運び方を考えたことが無かったので衝撃的でした。 ―「戻ってきたいまち」をテーマにされているとお聞きしました。 森:大学生は4年か6年くらいで六角橋を離れてしまう。将来結婚や子育てで転居を考えた時に、六角橋が良かったと思い出してもらえるのが住みやすい、戻ってきたいまち。卒業しても戻ってきたくなるまちを作るということを、まちづくりの基本にしています。 小倉:団体発足当時から「門出式」という、まちかけからの卒業式を行っています。六角橋に戻って来いよ!という会長のメッセージとともに、卒業証書(感謝状)を渡しています。他には卒業後もつながりが続くように、ホームカミングデーも毎年実施しています。 私はコロナ禍の2020(令和2)年に卒業して就職しましたが、入社3日でテレワークとなってしまい、まちかけがあったことですごく救われました。一般的には、学生は卒業すると、地域活動から離れてしまいますが、責任のある仕事を任されづらい若手社会人にこそ、こうした活動の場、居場所は重要だと感じています。社会人になっても関わることができるのは、他にはなかなか無い、まちかけの大きな特徴だと思います。 ―コロナ禍での活動は大変だったのではないでしょうか。 原島:コロナ禍で活動が止まり、今まで継続してきたつながりが断ち切られてしまう、何かを残さないとこの活動がなくなってしまう、という危機感がありました。当時、団体発足から5年という節目であったことから、活動実績をまとめた冊子の作成を決めました。他団体の冊子作成を1年間手伝わせてもらい、ノウハウを得たうえで、作成に取り掛かりました。コロナ禍で対面での打合せができず、学生とのやり取りはオンラインを駆使し、試行錯誤の末に一度も対面で集まらずに冊子を完成させました。 森:緊急事態宣言中の大学生は友達ができない、大学にも行けない、アルバイトができない、お金もなく食事に困っているけれどSOSを出す相手がいないことに気づきました。学生を地域で助けたいと思い、周囲に協力を求め、食事支援の実施に向けて動き出し、始動から2週間で「まちSHOKU」という企画を実現しました。 原島:当時は自治体や大学単位での食支援はありましたが、町内会単位での支援は全国でも初めてだったと聞いています。これまでの5年間のつながりがあったからこそ、地域も大学もすぐに協力してくれたのだと思います。 ―2018(平成30)年から実施しているキャンドルナイトについて、開催することになった経緯などを教えてください。 原島:まちかけがこれまで行ってきた事業で関わってきた相手方は、「六神祭」は自治会や保育園や小学校、認知症啓発活動である「オレンジプロジェクト」は商店街、「神大マルシェ」は地元企業と、少しずつ層が異なっていて、せっかくなら、まちかけの大きくなったネットワーク全員が参加できる、新しいプロジェクトをしようと考えた企画がキャンドルナイトでした。キャンドルホルダーの材料は、牛乳パックとジャムの空き瓶。牛乳パックは、近所の保育園の給食センターやカフェ、各ご家庭から集めました。空き瓶は、地域に幅広く依頼し、地域ケアプラザにお持ちいただくことで、住民の社会参画や高齢者の健康づくりの機会としても位置付けました。地域の集まりで、瓶を集めていた高齢の方が「点灯当日は夜で伺えないけど、キャンドルナイトに私はジャム瓶で協力しているのよ」と話すなど、まちの人たち全員でキャンドルナイトを創り上げているという一体感を醸成することができました。 森:大学は近寄りづらい場所だという地域の認識を取り払い、大学と地域がつながるきっかけになりました。こどもからお年寄りまで、誰もが参加できて、まちづくりの裾野を広げることにもつながっています。 ―まちかけでは、大学生の意識を丁寧に地域活動へとつなげています。いわゆる若年層を地域が受け入れる際の、意識の持ちようについてお聞かせください。 森:学生がお手伝いとして参加するのではなく、イベント等の企画段階からまちと学生とが一緒に取り組み、ともに成長できるよう意識しています。まちづくりに若い人の意見を進んで取り入れるということも、まちかけの活動において、大事にしています。 小倉:地域の皆さんの想いに応えられるよう、対等に想いや熱意をもって取り組むことは、まちかけに参加する学生が大事にしている価値観でもあります。まちと学生がともに行う取組は、学生への支援が目的だったり、まちのために学生が労働力として〝使われる〟だけになっていたりと、目的がどちらかに偏ってしまうものもあります。私たちが、コロナ禍や様々なことを乗り越えて発足から10周年を迎えられたのは、目的のバランスを大事にし、「みんなでまちづくりをする」という目標に向かって活動できたからだと思います。バランスが偏りかけたら、その都度よく話し合うことが大切だと感じています。 また、まちと学生だけではなく、原島さんのようなコーディネーターの存在も重要です。学生は限られた時間で、まちでの実践的な活動や就職活動に向けた自身の経験となる活動をしたいという思惑があり、地域は長い目で見て、自分たちが住むまちをより良くしたいというまちづくりの視点から、学生の持つ知見やエネルギーをまちづくりに取り入れたいという気持ちがある中で、双方の想いを受け止め、それぞれの目指すものが1つになるように上手く導いてくれる存在です。   ―学生の皆さんがまちかけに参加した経緯や印象的なことを教えてください。 吉田:私は、大学のボランティア講座で講師をしていた原島さんに誘われたのがきっかけです。昨年のキャンドルナイトのクラウドファンディングのリーダーをした際、活動の目的や伝え方を原島さんが一緒に考えてくれ、普段の大学生活では得られない経験ができて、自分の成長につながりました。また、まちの人が自分の名前を覚えてくれたり、昔のまちの様子を教えてくれたりと、地域とのつながりを感じられることも、まちかけの魅力です。 山下:私は、まちかけメンバーの門出式に誘われて参加したのがきっかけです。コロナ禍に入学してから、2年生まで地元のこともほとんど知りませんでした。そんな時、門出式で当時の卒業生が地域活動と仲間への感謝から号泣している姿を見て、こんなにも地域活動へ打ち込み、気持ちを込められる先輩がいるのかと感銘を受け、自分もまちかけに入りたいと思いました。また、去年のキャンドルナイトのお礼で色々な団体にご挨拶に伺った時、顔を覚えてくださっている方もいて、やりがいを感じました。 小野:私は、昨年度受講した神奈川区の「地域づくり大学校」で、講師をしていた原島さんに誘われたのがきっかけです。始めは原島さんが主導で学生を引っ張る団体なのかと思っていましたが、NPOインターンシップ生として去年のキャンドルナイトに参加した際、小倉さんや岩崎さんが当日の運営や片づけを仕切る様子や、学生サポートスタッフとして活動する先輩学生が自主的に動くところが印象的で、すごくしっかりしている団体だと思いました。 正式に参加して感じたことは、まちかけは他にはない団体だということ。私の大学のボランティアサークルでは、学生を集めて当日お手伝いだけをして終わり、というボランティアが多く、まちかけのように学生も主体的に動いている組織は、地域活動においては少ないと感じています。 ―原島さんがコーディネーターとして働く上で大切にしてきた価値観を教えてください。 原島:市内146か所に整備された地域ケアプラザは横浜市の宝だと思っています。私は、自由度が高く、裁量の大きい地域活動交流コーディネーターとして配属されたからこそ、さまざまな取組を手掛けられました。コーディネーターは見守ったり立ち会ったりするだけでなく、地域のやる気が出るまでは火を灯し続け、みんなが同じ方向を向いて走り出したらすっと引く。〝地域主体〟の名のとおり、地域が主体的に動けるようにサポートすることが重要です。 また、学生が忙しい時期、地域が忙しい時期などは、地域の最前線で動いている地域ケアプラザのコーディネーターだからこそ把握できる。数年で代替わりする学生は、代によっては、昨年の体制と今年の体制とでやることが変わってしまうこともあり、地域が困る、というのはよくある話だと思います。先を見据えて次の世代を担ってくれそうな学生にはあらかじめ声をかけて、まちかけに参加してもらえるような体制を作っています。例えば、学生がやりたいことが今の活動に無い場合、現在の活動に新しい要素を足して気持ちに火を付けたり、活動を組み替えながら、若者が参加できるように工夫しています。 このように、まちと学生をつなぐ、コーディネーターの「×(かける)」という機能は、持続可能な団体となる上で必要だと感じています。 ―まちかけの活動を続ける中で、まちづくりについて感じられたことを教えてください。 森:任意団体の頃は、六角橋に住む人たちや神奈川大学の学生と活動していれば十分でしたが、NPO法人化したことで、裾野を広げるためには六角橋という限られた地域の活動ではなく、同じ価値観を持ち、誰が見ても認められる活動にしないといけないという思いがある。学生も神奈川大学に限定せず、色々な大学の学生が一緒になってやってくれるので、多様性というものもしっかり考えて活動しています。学生が将来の自分の仕事をイメージする時、原島君を通して地域活動交流コーディネーターという仕事の魅力を知り、一つの選択肢に考えるようにもなっています。 岩崎:僕は原島さんのような仕事をやってみたいと思った学生第一号です。僕は元々ボランティアにあまり興味が無く友達同士で単発のボランティア活動に参加して、「何となく良いことをした」と感じられるものであるという程度のイメージしかありませんでした。原島さんが僕を地域活動に呼んでくれる際は、地域の人と対等に話せる工夫をし、話しやすい雰囲気を作ってくれました。原島さんが僕にしてくれたことを、今度は僕が学生にしてあげたいと思い、原島さんと同じ社会福祉法人に入りました。 森:若い人が職業を決める時、やりたいことを仕事にできる人はそう多くない。岩崎君のように、自分がこういうことをやりたいという熱意を持って、自分の職業を決めることができるのは素晴らしいこと。彼以外にもコーディネーターの仕事に興味がある学生が何人もいる。第二、第三の原島君が増えていくと、横浜市のまちづくりが変わっていくと信じています。 まちづくりの主体はもちろんまちの人であり、自分たちがどんなまちにしたいかという想いが不可欠。地域ケアプラザに原島君のような人がいると、その思いを具体化しやすくなります。最近は町内会で役員のなり手がいないという話をよく聞きますが、まちづくりに興味を持った若い人が増えれば、将来子育てが終わったときにきっと協力してくれる。その循環がまちづくりのベースになると信じ、つながりのある学生には六角橋に帰ってきてもらえるように声がけをしています。若い人が一緒に活動してくれるまちが継続性のあるまちになっていくのだと考えています。 (インタビュー実施:2025(令和7)年6月18日) 【関連する事業・取組】 ■健康福祉局「地域ケアプラザ・地域活動交流コーディネーター」■ 地域ケアプラザは、誰もが地域で安心して暮らせるよう、身近な福祉保健の拠点として様々な取組を行う横浜市独自の施設です。日常生活圏域ごと(主に中学校区域に1施設)に設置されている同プラザは、福祉・保健の活動や交流の場としての部屋の貸出や活動の支援、福祉・保健に関する相談や支援などを行っています。 まち×学生プロジェクトplusの設立や様々なプロジェクトには、地域ケアプラザの職員である地域活動交流コーディネーターが関わっており、神奈川区六角橋地区を中心にした自治会町内会や地域ケアプラザ、大学生が協働したまちづくりを後押ししています。   ■都市整備局「横浜・人・まち・デザイン賞」■ 横浜市では、市内の地域まちづくりに関して特に著しい功績のあった活動や、都市景観の創造や保全に寄与したまちなみを構成する建築物等を表彰して、魅力あるまちづくりをより広く進めていくことを目的に、「横浜・人・まち・デザイン賞」を実施しています。同賞には、地域まちづくり部門とまちなみ景観部門の2部門があり、隔年で表彰しています。 地域まちづくり部門は、市民が主体となって創意工夫し、地域まちづくりを推進している活動について、活動の主体となる団体を表彰(本賞)するとともに、その取組を支援している個人・団体を表彰(支援賞)しています。まち×学生プロジェクトplusが2024(令和6)年度に支援賞を受賞した活動(日本一小さい!?ローカルメディア「かんだいじナビ」)では、神奈川区神大寺周辺に暮らす人に役立つ地域情報が発信できるポータルサイトを設け、住民が地域ライターにもなれる点や、自治会町内会や大学生、農家が連携するイベント企画など、転入者も含めた住民同士の繋がりやまちの賑わい促進など、ローカルメディアの域を超えている点が高く評価されました。 ■市民局「協働の『地域づくり大学校』事業」■ 協働の「地域づくり大学校」事業は、自治会町内会や各種委嘱委員など、地域で既に活動されている方や、これから地域で活動したいと考えている市民の方が、活動事例の見学やグループワークを通じて、地域の課題解決の手法やまちの魅力づくりを学び合う講座として開催されていました。学びを通じて、地域づくりに関わっている方のスキルアップや新たな人材の発掘・育成につなげることを目的として、各区で企画開催されていました。(協働の「地域づくり大学校」事業は、2024(令和6)年度で終了) まち×学生プロジェクトplusでは、学生の協働の地域づくり大学校受講を後押ししており、団体内の人材育成や組織運営の向上につなげています。 ■神奈川区「自治会町内会へのICT導入支援」■ 神奈川区では、地域の担い手の発掘に向けた情報発信の支援として、自治会町内会が使いやすいデジタルツールや実際に取り組んでいる区内の事例紹介など、自治会町内会のICT支援事業を実施しています。 まち×学生プロジェクトplusは、2023(令和5)年度の交流勉強会や2024(令和6)年度のLINE活用講座において、参加者へのアドバイスやグループワークに参加するなど、本事業の運営に協力しました。