市民生活白書2026の発刊に先立ち 令和に元号が変わり、コロナ禍を経て初めて発行する市民生活白書2026では、創刊当時の原点に立ち返り、政策形成の積み上げを、市民生活の目線から検証することを目的に編集・発行しました。 編集テーマは「市民生活の豊かな選択肢」。 乳幼児期(子育て世代)の子育て環境、小・中学生の豊かな学び、現役世代の仕事と余暇、高齢者の健康づくりや就労・就業など、選択肢にあふれた横浜市民の生活を特長と捉え、検証を進めました。 第1章では横浜市民の人口や世帯、福祉、生活に関する意識などの各種データを紹介し、横浜で暮らす市民生活の現在地をご紹介します。あわせて、市民生活に大きな影響を残した新型コロナウイルス感染症への対応も紙面化しています。 第2章は、今号の編集テーマにもなっている「市民生活の豊かな選択肢」。子育て世代や若者世代、現役世代、高齢者といったライフステージごとの分析を通じて、横浜市民の豊かな選択肢を紹介します。 第3章は、政策や事業の成果・効果を市民生活の目線から検証するため、ソーシャルキャピタル(地縁団体や市民活動団体など)へのインタビューを行いました。地域のプラットフォームを構成しながら、地域課題や社会課題の解決に取り組んでいるソーシャルキャピタルの“声”を文面化することで、市民生活白書発刊当初の狙いである「市民生活・市政の決算書であると同時に、新しい横浜づくりの基本」への帰着を試みます。 この白書が、新しい横浜づくりの基本になり、市民生活の豊かさを高めるための一助となることを願ってやみません。 ※ソーシャルキャピタル:社会や地域における人々の信頼関係や結びつきを表す概念のこと。地縁団体や市民活動団体などのことを示します。