市民像7 インターネットの利用に積極的で、趣味や友人とのつき合いを楽しむ人たち 6.5% 生活満足度は必ずしも低くはなく、仕事以外のことを大事にし、趣味や友人とのつき合いを大切にしながら、SNSでのつながりを広げたり、情報発信を行っている人たちです。 【このグループに属する人の特徴】 ◎生活の満足度は平均程度 生活に満足していると答えた人の割合は、66%と平均程度で高くも低くもありません。 ◎時間の余裕はそれほどない 「時間の余裕がある」と答えた人の割合は43%と平均と比べてやや低くなっています。 ◎心配ごとを挙げるとすれば「仕事や職場のこと」 「心配ごとや困っていることはない」と答えた人の割合は23%と、他のグループの中で最も高くなっています。「ある」と答えた人は「仕事や職場のこと」を選択した割合が25%で最も高くなっています。 ◎SNSやインターネットの利用に積極的 「インターネットやSNSを介して様々な人と知り合ったり、つながることに積極的なほうだ」と答えた人は6割を超え、「SNSのない自分の生活は考えられない」と答えた人も8割を超えています。どちらも他のグループと比べて突出して高くなっています。 ◎人とつながることに積極的 「はじめて出会った人に対しては自分から話しかけるほうだ」と答えた人が56%と平均と比べて多くなっています。SNSでのつながり以外でも人とつながることに前向きな人が多いグループと言えそうです。 ◎仕事以外のことを大事にしたい 「仕事は収入のためで、仕事以外のことを大事にしたい」と答えた人が多く、「仕事と家庭のことは両立した方がよい」とも考えています。 ◎趣味が重要 「生活を豊かにするためには趣味を持つことが必要だ」と答えた人は96%に上っています。仕事以外の楽しみややりがいを重視していることも影響していると考えられます。 【このグループに属する人の“活躍”】 ●現在行っていること 仕事のみを行っている人が多く、家事のみを行っている人は少ない。趣味のことをしている人も多い。 ●今後の活動の希望 18〜29歳の人が多いことから、これからより関わりが深くなると考えられる「仕事」、「家事」、「育児」を挙げた人が多い。 ●“活躍”のイメージ 世間や人からの評価と関連付けて捉えている人が多く、「世間の注目を集める目立った成功や成果をあげること」や「人に感動を与えるようなことをすること」、「人から感謝されるようなことをすること」と考える人が多い。「自分らしく生き生きと過ごすこと」と考える人は少ない。