TICAD関連セミナーで国際局長がアフリカ事業を紹介
最終更新日 2018年10月17日
平成29年2月5日(日曜日)、JICA横浜で開催された「よこはま国際フォーラム2017」のなかで、アフリカ開発会議(TICAD)に関するセミナーが行われ、横浜市の関山誠国際局長がパネリストとして出席しました。
このセミナーは、市民ネットワークfor TICADと特定非営利活動法人横浜NGO連絡会の主催によるもので、「次のTICADは2年後~TICADVIの約束にどう取り組み、TICADVIIにどうつなげる」をテーマに、関山局長のほか、フランソワ・ウビダ 駐日ブルキナファソ特命全権大使、望月寿信 外務省アフリカ部アフリカ第二課地域調整官、稲場雅紀 市民ネットワークfor TICAD世話人が出席し、意見交換が行われました。
関山局長は、横浜がTICADIV、Vの開催地となったことを契機にアフリカとの連携を深め、昨年ケニア・ナイロビで開催されたTICADVIに林市長が参加したこと、また、2019年に日本で開催されるTICADVIIの開催地に横浜が立候補していることを紹介しました。望月地域調整官からは、民間企業など約11,000人が参加したTICADVIの成果が紹介され、また、稲場世話人からは、ナイロビ宣言を踏まえ市民社会がアフリカの開発促進に果たす役割について言及がありました。ウビダ大使からは、小中学生がアフリカ文化への理解を深める「一校一国運動」や日アフリカビジネスウーマン交流プログラムなど、横浜市が未来を見据えたアフリカ事業を進めていることを評価いただき、「横浜はアフリカの首都。TICADVIIが横浜で開催されることを願っている」と、温かいコメントをいただきました。