チュニジア大使館が白幡小学校に手織りじゅうたんとオリーブの木を寄贈
最終更新日 2019年4月3日
平成28年に、日本とチュニジア共和国が外交関係を樹立して60周年を迎えたことを記念し、また、横浜とチュニジアのさらなる友好・交流を祈念し、駐日チュニジア大使館から横浜市立白幡小学校(神奈川区)に、チュニジアの伝統的な手織りじゅうたんとオリーブの木が寄贈されました。
白幡小学校は、平成25年の第5回アフリカ開発会議(TICADV)の際に「一校一国運動」の取組を通じてチュニジアについて学習したことから、同国の小学校との壁画共同制作やテレビ電話による日本文化紹介などを通じ、交流を深めています。
平成29年3月13日(月曜日)、カイス・ダラジ特命全権大使を白幡小学校にお迎えし、寄贈セレモニーが行われました。セレモニーでは、6年生児童による国際理解に関する活動の発表が行われたほか、TICADVの際に一校一国運動でチュニジアと交流した当時の小学6年生(現中学3年生)も登壇し、交流を通して国際社会に関心を持つようになったことを紹介しました。カイス・ダラジ大使からは、「今回の交流を嬉しく思います。小学校に植えたオリーブの木の根が、チュニジアの根として小学校に根付いていくことを願っています。」とお話がありました。