ケニア共和国モンバサ郡政府のみなさんに横浜のまちづくりを紹介
最終更新日 2019年2月1日
JICAの国別研修「ケニア国ゲートウェイシティの都市開発」により来日しているケニア共和国モンバサ郡政府関係者9名が、平成28年6月15日(水曜日)及び16日(木曜日)に横浜を訪問しました。
モンバサ郡はケニア第2の経済都市であり、東アフリカ地域の玄関口として重要な役割を担っています。JICAではモンバサ郡政府をカウンターパートとして、2040年を目標年次とする同郡の都市開発マスタープランの策定を目指しています。またこのプロジェクトの過程で、都市計画策定にかかる郡政府幹部や専門職員への技術移転を行うことを狙いとして、今回の国別研修が行われました。
横浜市は、都市整備局から「みなとみらい21地区のまちづくり」や「歴史を生かしたまちづくり」を紹介しました。また、港湾局から山下ふ頭をはじめとする横浜港内の案内を行いました。モンバサ郡政府のみなさんからは、みなとみらい地区の埋め立てに関する質問や歴史的建造物の保存方法に関する質問が出る等、横浜のまちづくりに高い関心が示され、また、横浜港のバースの多さに驚きの声が上がっていました。