ベナン共和国特命全権大使が笠間小学校を訪問しました。
最終更新日 2018年10月25日
ベナン共和国特命全権大使が笠間小学校を訪問しました。
平成28年6月27日(月曜日)、ゾマホン駐日ベナン共和国特命全権大使が横浜市立笠間小学校(栄区)を訪問し、児童と交流しました。
笠間小学校は、ベナン共和国コトヌー市にあるスルレレ小学校と、児童の音楽活動の様子を撮影したDVDを交換して交流を深めており、今年度は「国際理解教室」としてベナン共和国について学習しています。今回はその一環でゾマホン大使をお迎えし、児童がベナン共和国についての理解や知識を一層深めました。
当日は体育館に全校児童約680人が集まり、合唱部がベナン共和国の国歌をフランス語で歌い、大使を歓迎しました。また、笠間小学校の校歌を合唱したり、各学年の活動や学校生活の紹介をしたりしました。ゾマホン大使は今回の交流に感謝し、「肌の色は違っても我々は家族」「恵まれた環境で勉強できることに感謝し、親孝行するように」など、児童に語りかけました。
大使と5・6年生による児童会の子どもたちとの意見交換会も行われました。子どもたちからは「スルレレ小学校に折り紙や大縄跳びなどを紹介したい。」と、具体的な交流のアイデアが出されました。
この交流の様子は、テレビ神奈川の夜のニュースでも放映されました。
その後、ゾマホン大使はJICA横浜も訪問し、ベナンとの港湾分野での協力についての意見交換などを行いました。