横浜冷凍株式会社（ヨコレイ）様の取組
最終更新日 2019年2月18日
2015年9月16日、横浜冷凍株式会社（ヨコレイ）の大黒物流センター（横浜市鶴見区/以下同センター）にて、アフリカから日本に留学している若者たちが施設見学を行いました。この留学生たちは、JICA（独立行政法人国際協力機構）の主催する「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ」（African Business Education Initiative for the Youth / 以下ABEイニシアティブ）第一期研修生である4か国17名の方々です。
2013年の第5回アフリカ開発会議（TICAD V）において、安倍総理により、将来アフリカにおける日本企業の経済活動の水先案内人となる人材育成を目指す「ABEイニシアティブ」が表明されました。日本の優れた技術を学び日本企業への認識を深めるため、5年間で1000人の優秀なアフリカの若者が来日予定です。現在、第一期の150名が2年間の研修生活をスタートさせております。
参加者は、冷却設備の仕組みやメンテナンス体制、設備を長年使用するために注意している事など様々な質問が挙がり、活発な意見交換会となりました。
アフリカ諸国では、今後日本のコールドチェーン技術が導入される可能性があります。今回、日本の冷凍技術を理解するため、海外で主流の液ポンプ式冷凍機を持ち、なおかつ環境に配慮した最先端の設備を有する同社の物流センターを訪れました。
【文/写真】横浜冷凍株式会社（ヨコレイ）提供
