コートジボワール鉄道管理公社総裁が横浜を訪問
最終更新日 2019年3月11日
西アフリカ・コートジボワールの鉄道管理公社総裁をはじめインフラ分野の代表団5名が、日本のインフラ技術を学ぶため来日し、平成29年3月1、2日に横浜を訪れました。
3月1日に渡辺副市長が代表団を歓迎し、横浜市がコートジボワール最大の都市アビジャンの都市開発を日仏両国の協力で進めるプロジェクト(「アフリカ持続可能な開発、保健及び安全のための日仏計画」)に積極的に協力していることを紹介するとともに、「横浜は、人口急増に伴うインフラ不足や環境問題などを乗り越え成長を続けてきました。こうした経験・ノウハウを活かして、コートジボワールのインフラ開発に貢献できれば嬉しい」と挨拶しました。
コートジボワールでは、人口が急増するなか公共交通サービスへの関心が高まっています。代表団は、市営地下鉄の運行管理・保守の現場を訪れ、安全かつ円滑なサービスを提供している様子を視察するとともに、大さん橋客船ターミナルや横浜シーサイドラインを訪問しました。
シセ・ムスタファ鉄道管理公社総裁によれば、現在コートジボワールで地下鉄の整備計画を進めているとのことで、「日本、横浜の質の高いインフラ技術をコートジボワールに応用したい」とのコメントがありました。