このページの先頭です

南アフリカ共和国の官民関係者へ横浜市の水道行政の経験とノウハウを紹介

最終更新日 2019年2月1日

3月17日(木曜日)、横浜市から在南アフリカ共和国日本大使館へ出向中の菱沼博道(ひしぬまひろみち)書記官は、南アフリカの首都プレトリア市郊外にて開催された官民連携によるセミナーにおいて、横浜市の水道行政の取組について講演を行いました。このセミナーは、南アフリカの科学技術省および南アフリカに進出している企業の日立製作所が主催したもので、最近の南アフリカ国内の深刻な水不足問題に対応する形で、「南アフリカが直面する水危機からの脱却」をテーマに同国の水道事業関係者(省庁、自治体、水道公社、大学、民間企業等の関係者約60名が参加)向けに開催されました。
菱沼書記官は、横浜市が第二次世界大戦後、漏水率が70%前後と高かった時代から約5%へと削減させた取組や、横浜市が現在行っている漏水削減のための取組について紹介しました。
参加者からは、「漏水の削減には長い年月がかかり地道な努力が必要であることを改めて認識した。とても参考になった。」、「老朽化した水道管の交換を毎年110km行い、市内の水道管の全長9,230kmの内、既に4,200km以上を交換済みというのは素晴らしい。」等、横浜市の取組に高い関心が示され、今後のさらなる意見交換や協力・連携に期待が寄せられました。

講演の様子

このページへのお問合せ

国際局国際政策部国際連携課

電話:045-671-4704

電話:045-671-4704

ファクス:045-664-7145

メールアドレス:ki-renkei@city.yokohama.jp

前のページに戻る

ページID:337-956-559

先頭に戻る