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市立小学校教員がチュニジアの小学校を訪問しました。

最終更新日 2019年3月29日

平成30年10月、横浜市立白幡小学校(神奈川区)の中嶋竜弥教諭が横浜市教育委員会事務局の海外研修派遣で、チュニジア共和国を訪問しました。約1週間の滞在中、チュニジア北部に位置するテストール市のイブン=ハルドゥン小学校を訪れました。

白幡小学校は平成25年に第5回アフリカ開発会議(TICADV)が横浜市で開催された際、市立小中学校がアフリカへの理解を深めるプログラム「一校一国」の取組でチュニジアについて学習したことから、壁画共同制作やテレビ電話による日本文化紹介などによる現地小学校との交流、駐日チュニジア共和国大使館との交流を続けてきました。昨年3月には大使館から白幡小学校に、チュニジアの伝統的な手織りじゅうたんとオリーブの木が寄贈されています。

⇒チュニジア大使館から白幡小学校にチュニジアの手織りじゅうたんとオリーブの木が寄贈されました。


そして、大使館からの紹介で、現地のイブン=ハルドゥン小学校と学校間での交流が始まりました。今回、中嶋教諭は白幡小学校の児童がイブン=ハルドゥン小学校の児童に向けて作った日本の紹介動画や作品を持って、チュニジアに旅立ちました。
白幡小学校の児童は、動画や作品の作成過程においてチュニジアの国土や文化を理解するとともに、日本の魅力を再発見することができ、また、ジェスチャーや絵を多用したり、簡単な英語を用いて説明し、相手の立場に立って動画を作成できたと言います。
熱心に動画を見たイブン=ハルドゥン小学校の児童は、中島教諭が持参したけん玉や、白幡小学校の児童手造りのカードゲームで早速遊び、長縄跳びにも挑戦しました。

市立小学校教員によるチュニジア訪問

11月14日、中島教諭は駐日チュニジア共和国大使館を訪問し、ファタヒ ジュラシィ参事官に現地での活動を報告しました。「チュニジアの人々の温かさに触れて感動し、コミュニケーション能力の高さに感嘆した。」「白幡小学校とイブン=ハルドゥン小学校の交流を深めていきたい。」と話した中嶋教諭は、学級で始まった交流を、学年での交流、全校での交流に発展させることを目指して活動しています。

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