ベナン共和国の外務・協力大臣が来浜しました。
最終更新日 2019年3月4日
平成30年6月20日(水曜日)に、来日中のベナン共和国のオレリアン・アベノンシ外務・協力大臣が来浜され、林市長と面会しました。横浜市は、平成25年にベナン共和国のコトヌー市と「ともに成長する」理念を共有するパートナーとして共同声明を行って以来、交流を進めています。今回の面会で両者は、それぞれの都市の経験や現状を紹介するとともに、お互いに学び合う関係を深化させていくことを確認しました。
また、横浜市会の松本研議長、日本アフリカ友好横浜市会議員連盟の佐藤祐文会長、草間剛事務局長が大臣を歓迎しました。
その後、大臣は栄区の笠間小学校を訪問し、児童と交流しました。笠間小学校はコトヌー市にあるスルレレ小学校と、交流しています。来年の第7回アフリカ開発会議横浜開催に向けた「アフリカとの一校一国」でも、ベナンについて学習しています。
大臣は6年生の教室を訪問し、児童と交流しました。また、給食を試食し、児童自身で配膳や片付けを行うことや、学校の掃除を行うことについて説明を受けました。4~6年生の児童が参加した体育館での「迎える会」では、児童が歌や踊りを披露し、ベナンについて学んだ成果の発表がありました。大臣は拍手で応じ、合唱部の児童がフランス語でベナン国歌を歌った際には感激された様子でした。最後に児童と教職員に今回の会の開催に対するお礼を述べるとともに、児童の皆さんに「皆さんは未来を担う存在です。これからも勉学に励んでください。」とメッセージを贈られました。