【表紙】 明日をひらく都市 横浜 横浜市中期計画2022-2025 City of YOKOHAMA はじめに ~「明日をひらく都市」を目指して~ はじめに ~「明日をひらく都市」を目指して~  このたび、今後4年間の横浜市の市政運営の方向性をお示しする「横浜市中期計画2022~2025」を策定いたしました。  市民の皆様をはじめ、多くの皆様から貴重な御意見、御提案をいただき、本計画を策定することが出来ました。心より感謝申し上げます。  横浜は今、未曾有の変革期を迎えています。いよいよ横浜も人口減少局面に入り、市税収入の減少、担い手の不足、需要の減少など、多くの課題に直面しています。  そうした厳しい状況にあっても、誰もが希望にみちあふれた毎日を送ることができる社会をつくり、子どもたちにしっかりとつないでいきたい。その思いから、このたびの「横浜市中期計画2022~2025」では、目指す都市像を「明日をひらく都市」としました。  そして、その実現に向けて最優先で取り組むべき課題は「子育て支援」であり、「子育てしたいまち次世代を共に育むまちヨコハマ」を基本戦略に掲げました。中学3年生までの小児医療費の無償化や中学校給食の原則利用に向けた準備など、スピード感を持って取組を進めています。子育て世代を呼び込むことで、地域や経済を活性化させ、より良い行政サービスにつなげていく。この好循環を作り出し、新しい活力を生み続ける都市として、横浜を発展させてまいります。  皆様から「住みたい・住み続けたい」と思っていただける横浜を実現する。市民の皆様と御一緒に、横浜の未来を切り拓いていく決意です。引き続き、皆様の御支援・御協力をお願い申し上げます。  令和4年12月 横浜市長 目次 003 Ⅰ中期計画の特徴 007 Ⅱ共にめざす都市像 011 Ⅲ基本戦略 015 Ⅳ基本姿勢 019 Ⅴ9つの戦略及び38の政策 123 Ⅵ行財政運営 153 Ⅶ大都市制度 157 ⅧDXの推進 161 Ⅸ計画の前提 162 Ⅸ❶横浜をとりまく環境 166 Ⅸ❷共にめざす都市像(めざす未来の具体像) 192 Ⅸ❸計画期間中の財政見通しと収支不足への対応 201 計画の策定経過