令和2年度(2020年度)障害のある人を対象とした横浜市職員採用選考受験案内概要版 第一次選考日  令和2年9月6日 日曜日 申込方法  インターネット又は郵送(簡易書留)で申し込んでください。 受付期間  インターネット  令和2年6月19日 金曜日 午前10時00分 〜7月3日 金曜日 午前10時00分  郵送  令和2年6月19日 金曜日 〜7月1日 水曜日【消印有効】 ※ 郵送申込の場合、受付期間が短いので御注意ください。 1 選考区分、採用予定人員及び職務概要 (1) 事務A、事務B、事務C 採用予定人員は、事務A、事務B、事務Cそれぞれ数人ずつです。    区役所や局などに配属され、一般行政事務に従事します。 (2) 学校事務  採用予定人員は数人です。    市立の小・中・義務教育・特別支援学校で学校事務(庶務・経理・給与事務などを通じた学校経営への参画)に従事します。 2 受験資格   (1)から(3)までの全ての要件を満たすこと。   ※ 選考の途中で、受験資格がないことが明らかになった場合は、その後の選考を受験できません。この場合、棄権とさせていただきます。また、合格している場合は、合格を取り消します。 (1) 次に掲げるいずれかの手帳等の交付を受けている人又は申込時までに交付を申請し、令和3年3月までに交付を受けている人   ア 身体障害者手帳   イ 療育手帳又は知的障害者であることの判定書   ウ 精神障害者保健福祉手帳    ※ 精神障害者保健福祉手帳には有効期限があります。有効期限の更新手続には時間を要しますので、御注意ください。    ※ 申込時点では手帳の交付を受けていても、令和3年3月末までに有効期限を迎え、その更新が不可だった場合は、採用しません。 (2) 年齢要件   ※ 国籍は問いません(外国籍職員の担当業務については「7 外国籍職員の担当業務について」参照) 事務A  平成11年4月2日から平成15年4月1日までに出生した人   事務B  平成2年4月2日から平成11年4月1日までに出生した人   事務C  昭和36年4月2日から平成2年4月1日までに出生した人 学校事務 平成2年4月2日から平成11年4月1日までに出生した人 (3) 次のア、イのいずれにも該当しない人。 ア 地方公務員法第16条の欠格条項に該当する者 イ 平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)      3 選考の日時、会場及び合格発表など   ・受験上の配慮が必要な人は、申込時に相談してください。 ・第一次選考は、当日の災害等の影響により、開始時間を最大2時間程度遅らせることがあります。   <第一次選考> 教養、作文又は論文 9月6日 日曜日     開場 午前8時15分     着席 午前9時00分     選考終了 午後2時30分頃   集合時間や会場の詳細は、受験票で指定しますので、必ず確認してください。    ※ 第一次選考の合否は、教養の結果のみで決定します。作文又は論文は第二次選考科目ですが、第一次選考日に同会場で実施します。採点は、第一次選考合格者のみ行います。       <第一次選考合格発表>    9月18日 金曜日 午前10時   <第二次選考>    面接 10月中旬    日時・会場等は、第一次選考合格者に通知します。   <最終合格発表>    10月30日 金曜日 午前10時  ・第一次選考日は、受験票、鉛筆又はシャープペンシル、消しゴム、昼食を持参してください。  ・第二次選考日は、身体障害者手帳、療育手帳、知的障害者であることの判定書、精神障害者保健福祉手帳いずれかの原本及び写しを必ず持参してください。これらの手帳等の交付を申請中で、第二次選考日までに交付を受けられない場合、人事委員会事務局まで連絡してください。  ・第一次選考・第二次選考とも、合格発表は横浜市職員採用案内ホームページ「始動。」に1週間掲示します。  ・最終合格者には、合格通知に本選考の総合順位及び総合得点を記載して送付します。   なお、順位及び成績は、採用・配属に影響するものではありません。  ・合否についての電話による問い合わせは一切お断りします。人事委員会事務局では、合否に関する電報、電話などのサービスの取扱いは一切していません。 4 受験上の配慮を希望される場合  (1) 点字による受験   ・第一次選考当日は点字用の器具を持参してください。また、点字による受験を希望する人は、その旨を必ず申込書に記入してください。    なお、点字による受験の場合は教養の選考時間及び終了時刻が異なります。   ・点字による受験にあたっては、問題の読み上げと解答の作成に音声パソコンを併用することができます。希望する人はその旨を必ず申込書に記入してください。  (2) パソコンによる受験    上肢障害2級以上又は言語、上肢複合障害2級以上であって、文字を書くことが困難な人は、作文又は論文において、パソコンによる受験ができます。希望する人はその旨を必ず申込書に記入してください。  (3) 拡大読書器又は拡大鏡による受験    日常生活用具として拡大読書器の給付を受けている人は、拡大読書器による受験ができます。その他、拡大鏡の使用もできます。希望する人は、その旨を必ず申込書に記入してください。    なお、日常生活用具として拡大読書器の給付を受けている人が、当該拡大読書器を使用して受験する場合は、教養の選考時間及び終了時刻が異なります。  (4) 車いすの利用    会場の駐車場の数に限りがありますので、車いす使用のために必要がある人以外は自動車での来場はご遠慮ください。また、車いす使用のため自動車により来場し、選考時間中の駐車場利用を希望する人は、自動車の車種、ナンバー、色を申込書に記入してください。  (5) 就労支援機関の職員等の同席(面接時)    第二次選考の面接では、受験者が登録等している就労支援機関の職員等の同席が可能です。希望する人は、その旨を必ず申込書に記入し、第一次選考合格後、受験者本人から9月25日 金曜日までに、同席者の所属・氏名を人事委員会事務局まで必ず連絡してください。  ※ その他の受験上の配慮を希望する人は、必要な配慮事項を必ず申込書に記入してください。  ※ 点字用の器具、パソコン、拡大読書器、拡大鏡等は、各自で持参してください。また、パソコン受験の人も自筆により記入する書類がありますので、第一次選考の際、補装具等が必要な人は持参してください。 5 選考の内容及び出題分野   ※ 第一次選考の教養の例題及び作文・論文の出題を、横浜市職員採用案内ホームページ「始動。」に掲載しています。     教養の例題、過去の作文・論文課題は、 https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/saiyo-jinji/saiyo/saiyo-info/kako/ を参照してください。     本選考実施結果は、 https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/saiyo-jinji/saiyo/saiyo-info/zyokyo/ を参照してください。 (1) 第一次選考 <全区分> 選考科目:教養(択一式) 選考時間:2時間 内容及び出題分野:社会、人文及び自然に関する一般的知識並びに文章理解、判断推理、数的推理及び資料解釈に関する一般的知能 〔40問全問解答〕   ※ 教養の出題の程度は、高校卒業程度のものです。   ※ 問題冊子の活字の大きさは、12ポイント程度です。 (2) 第二次選考    <事務A>    作文:与えられた課題に対する作文(字数750字以内、1時間)    面接:個別面接    <事務B、事務C、学校事務>    論文:与えられた課題に対する論文(字数750字以内、1時間)    面接:個別面接    ※ 第二次選考の面接受験にあたっては、面接カードを記入していただきます。 6 合格者の決定及び配点   第一次選考の合格者は、第一次選考(教養)の結果(400点満点)により決定します。第一次選考と同日に実施する第二次選考科目(作文又は論文)を受験しなかった場合は、第一次選考に合格しても、第二次選考は棄権とし、他の第二次選考科目を受験することはできません。  第二次選考の合格者は、第一次選考の結果(400点満点を40点満点として換算した点数)及び第二次選考の結果(面接〈300点満点〉、作文又は論文〈100点満点〉)を総合して決定します(440点満点)。   なお、小数点以下の点数は切り捨てます。   どの選考段階においても、いずれかの選考科目が一定の基準に達しない人は、他の成績にかかわらず不合格とします。 7 外国籍職員の担当業務について   外国籍の人が受験を希望する場合は、次の事項を確認してください。   【配属について】   公務員の基本原則(「公権力の行使又は公の意思の形成に参画する公務員については、日本国籍を必要とする」)に基づき、横浜市では、外国籍の職員は次のような業務や職に就くことができません。  (1) 公権力の行使にあたる業務について    公権力の行使にあたる業務とは、次のとおりです。    ・市民の権利や自由を一方的に制限する内容を含む業務    ・市民に義務や負担を一方的に課す内容を含む業務    ・市民に対して強制力をもって執行する業務    ・その他公権力の行使に該当する業務      <公権力の行使にあたる業務が含まれる職種及び代表的な業務の具体例>    事務:各種の許認可、税の賦課・滞納処分、土地収用、占用許可、立入調査、設備の設置命令、各種規制など  (2) 公の意思の形成に参画する職について    公の意思の形成に参画する職とは、「横浜市の行政の企画、立案、決定等に関与する」職であり、原則として、ラインの課長以上の職及び本市の基本政策の決定に携わる係長以上の職(基本計画の策定、予算審査、組織人事労務管理など)が該当します。   【昇任について】   横浜市には係長昇任試験制度があり、外国籍の職員も受験できます。   公権力の行使にあたる業務及び公の意思の形成に参画する職に該当しないポストに就くことができ、スタッフ職である理事(局長級)までの昇任が可能です。 8 合格から採用まで  (1) 最終合格者は、採用候補者名簿に登載されます。  (2) 受験資格がないこと又は申込書記載事項が正しくないことが明らかになった場合は、合格を取り消します。  (3) 採用の時期は、原則として令和3年4月となりますが、状況により本人の同意を得て、それ以前にも随時採用されます。  (4) 合格から採用までの間に、採用するにふさわしくない非違行為等があった場合は、採用しません。  (5) 外国籍の人で採用されるのは「永住者」、「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」、「定住者」及び「特別永住者」の人です。  (6) 年齢・経験に関わらず「職員T」として採用されます。   ※ 横浜市の一般職員は、昇任段階により職員T〜Vの3つに分かれており、その中で職員T(市職員としての基礎を身に付ける職員)として採用されます。  (7) 職員の定年年齢は、「横浜市一般職職員の定年等に関する条例」により、60歳に到達した年度の年度末と定められています。 9 給与   職員の給与は、「横浜市一般職職員の給与に関する条例」などに基づき支給されています。令和2年5月現在の初任給の目安は、次のとおりです。   ・事務A      171,448円   ・事務B、学校事務 206,596円   ・事務C      215,876円   なお、個々の採用前の学歴・職歴の有無や内容に応じて決定するため、金額は異なります。  (例)・<事務C>      22歳で大学を卒業し、民間企業における正社員の職務経験が18年あり、      採用時の年齢が40歳の場合……303,340円  このほか、通勤状況、住まいの状況などに応じて、通勤手当、住居手当などが支給されます。また、採用されるまでに条例などの改正等が行われた場合には、その定めるところによります。 10 勤務時間及び休暇等  (1) 勤務時間    原則として、月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分(休憩時間正午〜午後1時)までです(必要に応じて超過勤務が発生する場合もあります。)。  (2) 休暇等    年次有給休暇(年間20日間)のほか、夏季休暇・病気休暇・結婚休暇・出産休暇・介護休暇などの休暇制度があります。また、育児休業制度、育児短時間勤務制度、自己啓発等休業制度、配偶者同行休業制度などもあります。  ※ 上記内容は、令和2年5月現在のものであり、変更になる場合があります。また、水道局、交通局、医療局病院経営本部などは一部異なることがあります。   11 その他  (1) 申込み後の選考区分の変更は認めません。  (2) この選考において提出された書類は、一切返却しません。  (3) 受験に際して市が収集する個人情報は、採用選考及び採用に関する事務以外の目的への使用は一切しません。ただし、採用者の個人情報は、人事情報として使用します。  (4) 集合時間(着席時間)を過ぎた場合は受験ができません。ただし、公共交通機関の不通・遅れ等によるときは、受験を認める場合があります。  (5) 台風・地震など非常時のお知らせや、選考当日の注意事項がある場合には、横浜市職員採用案内ホームページ「始動。」及び横浜市人事委員会事務局公式Twitterでお知らせしますので、ご確認ください。  (6) 点字版受験案内及び例題をご希望の方は、人事委員会事務局までお問い合わせください。  (7) 本選考と横浜市職員採用試験とで同一職種を併願した場合(※)、先にどちらかの選考又は試験に最終合格した時点でもう一方のその後の採用プロセスに進むことはできず、棄権とさせていただきます。   ※「事務A」と「事務(高校卒程度採用試験)」、「事務B」と「事務(大学卒程度等採用試験)」、「事務C」と「事務(社会人採用試験)」、「事務C」と「事務(就職氷河期世代を対象とした採用試験)」、「学校事務」と「学校事務(大学卒程度等採用試験)」を併願した場合 12 受験手続など   ※ 複数の選考区分への申込みはできません。複数お申込みされた場合、最初に到達したもの以外は無効とします。   ※ 可能な限り、インターネットでお申込みください。  (1) インターネット    横浜市電子申請サービス上でお申込みください。    申込締切直前は、回線が大変混雑します。システム機器の保守点検等により、インターネット申込受付期間中でも一時的に利用できない場合がありますので、余裕を持って申し込んでください。    なお、使用されるパソコンや通信回線上の障害等が発生した場合のトラブルについては、一切責任を負いません。  (2) 郵送    活字版受験案内の申込書を使用し、63円分の切手をはさみ込んだ切手提出用台紙(活字版受験案内14ページ)を同封して次の宛先に提出してください。    なお、郵便事故防止のため必ず簡易書留扱いにしてください。    〒231-0005    横浜市中区本町6-50-10    横浜市人事委員会事務局任用課   ※ 受験票は8月25日 火曜日までに到着するよう、送付する予定です。8月26日 水曜日を過ぎても受験票が届かない場合は、人事委員会事務局任用課に問い合わせてください。 問合せは 横浜市人事委員会事務局任用課 〒231−0005 横浜市中区本町6-50-10 TEL 045−671−3347 FAX 045−641−2757 Eメール ji-ninyo@city.yokohama.jp 採用選考情報の最新情報は ・横浜市職員採用案内ホームページ「始動。」  https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/saiyo-jinji/saiyo/ ・横浜市人事委員会事務局公式ツイッター  @yokohama_ninyo