令和元年火災・救急概況（速報）

①火災件数減少！出火率※は、横浜市消防局発足以降初めて1.8に！！
・令和元年の火災件数は685件で、昭和30年以降64年ぶりに700件台を下回りました。
出火率は、前年（1.9）よりもさらに減少し、横浜市消防局発足（昭和23年）以降初めて1.8となり、最小記録を更新しました。
※出火率とは、人口１万人あたりの火災件数をいいます。
・建物火災428件のうち、住宅火災は264件で建物火災における住宅火災の割合が減少しました。
・住宅火災では「こんろ」による火災が最も多く、「配線器具」や「電気機器」による火災は増加傾向にあります。
② 救急出場件数は21万件を超え、９年連続で過去最多を更新！
・救急出場件数は212,395件で前年を8,627件上回り、搬送人員は182,646人で前年を6,574人上回るなど過去最多の平成30年より大幅な増加となりました。
・搬送人員を年代別にみると全ての年代で増加しており、特に高齢者の搬送は102,618人で前年を3,361人上回り、大幅な増加となりました。