(令和2年5月20日公開)横浜市長からの新型コロナウイルス感染症対策の補正予算に関して文化芸術に携わる皆様に向けたメッセージ
最終更新日 2020年5月20日
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メッセージ全文
文化芸術活動に携わる皆様
市長の林文子です。
横浜市は、過去最大規模となる5,743億円の補正予算により、「新型コロナウイルス感染症くらし・経済対策」を進めています。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴い、活動や表現の機会が失われ、大きな影響を受けている文化芸術関係者の皆様に対して、活動再開と事業継続に向けた緊急支援に取り組んでいます。
まず、文化芸術関係者向けの臨時相談センター“YES(イエス)!”を、5月20日から設置します。税理士などの専門家や経験豊かな相談員が、オンライン無料相談をお受けします。活動継続に向けた、さまざまなお困りごとに丁寧に寄り添い、横浜市独自の支援メニューをはじめ、国や県の支援制度に確実におつなぎしていきます。
さらに、文化芸術のプロフェッショナルの皆様による、活動再開に向けた準備や、作品の制作など現在の状況下でも実施可能な文化芸術活動に対して、最大30万円の支援金を助成いたします。5月28日から受付を開始しますので、ぜひ、ご活用ください。
また、ライブハウスやホールでの無観客公演など、映像配信事業に対して、最大70万円の助成も実施してまいります。
横浜ゆかりのトップアーティストの皆様による、最新技術を駆使した迫力ある映像をお届けする「バーチャル版 芸術フェスティバル」も、開催していきます。
困難な状況にある今、文化芸術がいかに人々の心を癒し、勇気と感動を与え、私たちの生活に必要不可欠なものであるかを実感しています。
横浜市は、多くのアーティストが活躍する文化芸術創造都市です。横浜の文化芸術を、これまで支えてきてくださった皆様の活動をしっかりとお支えし、一日も早く、心豊かな暮らしを取り戻せるよう、全力を尽くしてまいります。
ご一緒に、この困難を乗り越えてまいりましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。