広報よこはま4ページ 2018(平成30)年1月号 まずは自分の身を自分で守りましょう 飲み水は多めに備えておきましょう  飲料水の備蓄の目安は、一人1日3L、最低3日分で9L以上です。  いつ起こるか分からない災害に備えて、普段から多めに備蓄しておきましょう。 備蓄飲料水「横浜水缶」配達料無料キャンペーン 1箱(500mL×24本)1,800円(税込) 期間:1月9日(火)から3月21日(祝)注文分まで 詳しくは水道局ホームページへ 「横浜水缶」で検索 賢く備蓄 ローリングストック法  飲み水などを普段から少し多めに買っておき、使った分だけ新しく買い足すことで、いつも一定の量を備蓄しておく方法をローリングストック法と言います。 備える、日常で使う、買い足すをくりかえす 災害時給水所を確認しましょう  災害時に断水した場合、誰でも飲料水を得られる場所が「災害時給水所」です。災害時給水所には、災害用地下給水タンク・配水池・緊急給水栓などがあります。  災害時給水所のうち、配水池・緊急給水栓は水道局職員が給水を行いますが、災害用地下給水タンクは市民の皆さんが主体となって災害時に飲料水を確保できる施設です。平成29年度から水道に関する知識が豊富な横浜市管工事協同組合が蛇口の開設を手伝うことになりました。いつ起こるか分からない災害に備えて、地域の皆さんと横浜市管工事協同組合が一緒に応急給水訓練を実施しています。  自宅近くの災害時給水所を確認するとともに、応急給水訓練に参加しましょう。 災害時給水所のマーク 災害用地下給水タンクでの給水 「横浜 災害時給水所」で検索 区ごとの「災害時給水マップ」を各水道事務所・区役所で配布しています。 水道事業会計 平成28年度 決算の概要 収入(税込) 水道水をつくるための収支 872億円(うち水道料金収入697億円) 水道施設をつくるための収支 80億円(うち借入金61億円) 合計952億円 支出(税込) 水道水をつくるための収支 740億円 水道施設をつくるための収支 347億円 合計1,087億円 ※差引(収入-支出)の不足額は積み立てたお金などで対応しています 収入 収入の大半を占める水道料金収入は、節水機器の普及などにより減少傾向が続いています(前年度比5億円の減少)。 支出 水道施設や管路の更新・耐震化を行っています。今後も施設の老朽化に伴い、更新費用が必要です。 今後の見通し 水道施設や管路の更新・耐震化の費用は、「施設更新に使うために積み立てたお金」や「金融機関などからの借り入れ」などで対応していますが、水道料金収入の減少に伴い、一層厳しい経営状況が続くことが見込まれます。 水道料金の使い道 2か月あたりの水道料金・下水道使用料(※1)を約10,000円とすると、そのうち水道料金は5,500円です。 水道料金は2か月で5,500円 1か月だと2,750円 1か月換算2,750円、その使い道は・・・? 施設設備費 (水道施設を耐震化したり、新しくしたりする費用) 1,045円(38%)  借入返済金 (施設整備のための借入金の返済) 412円(15%) 受水費 (神奈川県内広域水道企業団(※2)から水道水を購入する費用) 523円(19%) 運営費 (水道水をつくって各家庭に送る費用) 412円(15%) 人権費 (職員の人件費) 358円(13%) 施設整備費と借入返済金の半分以上は、水道施設の耐震化や更新などの整備に使われています。 ※1 下水道使用料は水道料金と合わせての支払いです ※2 横浜市、神奈川県、川崎市、横須賀市が共同で設立し、企業団から4団体に水道水を供給しています 水道事業会計・工業用水道事業会計の決算については、水道局ホームページに詳しく掲載しています。 「横浜水道 決算」で検索 蛇口の閉め忘れに注意してください  最近、水道管から水漏れなどがないにも関わらず、水道料金の請求が高いという相談が多く寄せられています。原因の一つとして、蛇口の閉め忘れにより水を長時間流してしまったことが考えられます。  水漏れが発生して修繕した場合は、高くなった水道料金の一部を減額できる制度がありますが、蛇口の閉め忘れなどにより水道料金が高くなった場合は、この減額制度を適用することができません。  水道の蛇口の閉め忘れには十分注意してください。 水道に関する問合せは、24時間365日いつでも水道局お客さまサービスセンターへ 水道料金のお支払いには口座振替・クレジットカード払いをご利用ください 電話045-847-6262 ファクス045-848-4281 おかけ間違いのないようご注意ください