広報よこはま3ページ 2018(平成30)年2月号 「特別自治市」の実現を目指しています!  大都市特有の課題を解決し、市民の皆さんが暮らしやすく活力ある都市にするため、横浜にふさわしい大都市制度「特別自治市」の実現を目指しています。 問合せ 政策局大都市制度推進課 電話045-671-2952 ファクス045-663-6561 「横浜 大都市制度」で検索 大都市 横浜が抱える5つの課題 政令指定都市制度の課題 1 市と県の二重行政 市と県の間で、事務・権限が分かれていることにより、窓口が分散し、子育て支援、まちづくりなどさまざまな分野で非効率な二重行政が発生しています。 2 不十分な税制上の措置 政令指定都市である横浜市は、市の事務に加え、県の事務の一部も担っています。しかし、仕事量に見合う税源が措置されず、不足額は市が負担しています。 大都市を取り巻く環境の変化 3 人口減少・超高齢社会の進展 4 公共施設の保全・更新需要の増大 5 過度な東京一極集中 課題を解決するために 政令指定都市制度に代わる特別自治市の実現が必要です 行政サービスの向上 アップ+経済の活性化 アップ 特別自治市とは ●国以外の仕事は、市がすべて担います ●市の役割・仕事量に見合った公平な税制にします ●県や近接市町村と協力して行政運営を行います ●区役所機能・住民自治を強化します 横浜市の一体性を生かした効率的・効果的な制度です。 特別自治市が担う事務 まちづくり、産業・観光振興、防災、環境対策、高等教育・研究、高度医療、就労の場の確保など 市民の皆さんにとって、横浜がさらに暮らしやすく活力あふれるまちに!! 特別自治市についてもっと知りたい人は 【大都市制度フォーラム in 保土ケ谷区】  横浜の未来に向けた取組や、「特別自治市」実現による効果などについて、市長が分かりやすく話します。 日時:3月10日(土)13時30分〜16時(開場13時) 会場:保土ケ谷公会堂(保土ケ谷区星川1-2-1) 第一部:基調講演 横浜市長 林文子  第二部:座談会 はなさん(モデル・タレント)、渡辺真理さん(アナウンサー)ほか 申込方法など詳しくは、問合せかホームページで 【出前説明会】  市の職員が出向き、「特別自治市」について分かりやすく説明します。自治会・町内会や各種サークル、少人数のグループでもかまいません。気軽に問い合わせてください。 魅力いっぱい 市の友好交流自治体 山梨県 道志村 群馬県 昭和村  道志村とは1897年に「横浜市の水源地」として、道志川からの取水を開始して以来、昭和村とは1972年に「赤城林間学園」の開設をきっかけとして、交流が始まりました。  どちらの村でもお得な「横浜市民優待サービス」を実施しています。皆さんも、訪れてみませんか。 道志村、昭和村との友好・交流について  問合せ 政策局大都市制度推進課 電話045-671-4082 ファクス045-663-6561 「横浜市 自治体交流」で検索 道志村 交流を重ねて100年  1916年に道志村の山林を市が購入し、水源林として管理・保全を始めてから2016年で100年という節目を迎えました。水を通じてさまざまな交流を進めています。 長年の水源保全に対する感謝を込めて、記念碑「飲水思源(水を飲みて源を思う)」を寄贈(道の駅どうし)の写真 道志村全景:富士山へと続く道志七里の写真 道志村アンテナショップ 「道志情報館 水カフェどうし」 (保土ケ谷区宮田町1-4-11 洪福寺松原商店街内10時〜18時 水曜休み)  村の情報発信や横浜市との交流の歴史を店内で紹介するほか、特産品やクレソンを使ったジュースなども販売しています。 横浜市民向け優待サービス 〇道志の湯を村民料金と同額で利用できます 〇道志森のコテージ、民宿・旅館などの宿泊施設での割引サービス、キャンプ場利用料の割引(対象18歳以下)などを実施しています 昭和村 四季折々に美しいやさい王国  昭和村は「こんにゃく芋」の生産量が日本一です。友好交流の取組として、毎年、横浜公園に昭和村産のこんにゃく芋を植え付けています。「日本で最も美しい村」として四季折々の風景を楽しめ、フォトコンテストなども行われています。 7月中旬のこんにゃく芋の様子(横浜公園)の写真 昭和村のレタス畑(フォトコンテスト村議会議長賞)の写真 ウインターフェスティバル(フォトコンテストグランプリ)の写真 横浜市民向け優待サービス 〇昭和の湯、昭和の森山荘、昭和村総合運動公園の多目的グラウンド、野球場、テニスコート、昭和の森ゴルフ場などの施設を村民料金と同額で利用できます ※横浜市民向け優待サービスは、予約が必要な施設があります。施設に優待サービス利用の旨を伝えて利用してください