広報よこはま2面 平成29(2017)年 4 月号 横浜の「今」を支え、「将来」に わたり発展させるための 施策に取り組みます 問合せ 政策局政策課   電話045-671-4326   ファクス045-663-4613  29年度は、「中期4か年計画 2014~2017」の最終年度であり、「総仕上げ」の年です。市民の皆さんの安全・安心を守り、心豊かな生活を実現するため、計画の目標達成はもちろん、子どもの貧困対策やいじめ対策の強化など喫緊の課題に対応し、さらに、計画の先を見据えた取組も実施します。ここでは、29年度の市の主な取組を「中期4か年計画」、「喫緊の課題への対応」、「先を見据えた取組」の3つのポイントに分けて紹介します。 中期4か年計画の「総仕上げ」 市民の皆さんの安全・安心を守り、心豊かな生活を実現する 子ども・子育て支援 ●保育所待機児童ゼロの取組継続 ●妊娠期から産後の切れ目のない支援 シニアの活躍支援 ●いきいきシニア地域貢献モデル事業の推進 社会参加の機会をライフスタイルに合わせて紹介します 障害者の生活・活動支援 ●障害者スポーツ・文化活動南部方面拠点の整備 ボッチャ 健康づくり ●よこはまウオーキングポイントの推進 参加登録30万人達成を目指します 女性の活躍支援 ●横浜市女性活躍推進協議会と連携した女性活躍の推進 ●女性起業家の成長・発展支援 輝く女性起業家プロモーションウィークス 医療・福祉 ●医療と介護の連携強化など地域包括ケアシステムの構築 ●介護予防・生活支援サービスの充実・強化 成長分野の強化、中小企業振興等 ●イノベーションによる新産業・新事業の創出 ●中小企業への融資、経営・技術支援 ●商店街の活性化支援 X線発生器の製造現場 観光・MICE、文化芸術創造都市 ●第50回アジア開発銀行(ADB)年次総会 ●ヨコハマトリエンナーレ2017、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017 都市機能・環境の充実 ●横浜環状道路の整備 ●新市庁舎整備、関内・関外地区の活性化推進 ●郊外住宅地の再生に向けた取組 横浜港北ジャンクション 写真提供:首都高速道路(株) 災害に強いまちづくり ●まちの不燃化、狭あい道路拡幅など地震防災対策の推進 ●がけ地対策、水害対策の推進 がけ地現地調査 喫緊の課題への対応 子どもの貧困対策の推進  寄り添い型学習支援を全区で実施するほか、新たに高校生の中退防止の取組を開始します。また、「子ども食堂」などの地域による子どもや家庭を支える多様な活動を支援します。 児童・生徒支援体制の強化  チーフスクールソーシャルワーカーを新規に4人配置するほか、小中一貫型カウンセラーを全ての中学校ブロックなどに配置します。いじめの早期発見・解決へとつなげるための体制を強化します。 通学路の安全対策  歩道の設置や「あんしんカラーベルト」の整備など、通学路の交通安全確保のための取組をより一層促進します。 あんしんカラーベルト 施工後 施工前 先を見据えた取組 2025年に向けた医療機能の確保  高齢社会の急速な進展に伴う2025年への対応として、中期的な計画である次期「よこはま保健医療プラン」の策定や在宅医療を担う医師の養成・支援、医療ビッグデータの分析などを行います。 ラグビーワールドカップ2019TM・東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて  ラグビーワールドカップ2019TMは、初のアジア開催となり、横浜では、世界が最も注目する「決勝戦」が開催されます。また、東京2020オリンピックでは、サッカー競技と野球・ソフトボール競技が横浜で開催されます。  両大会の開催に向けた準備に万全を期すとともに、両大会の開催を契機に、スポーツ振興はもとより、文化芸術の振興、経済、教育分野、シティプロモーションなど幅広い取組により、次世代を担う子どもたちへの「贈り物」となるような有形無形のレガシーを遺していきます。 このほかの主な取組については、ホームページを確認してください。 「横浜市 29年度予算」で検索 市の財政情報 ハマの台所事情 問合せ 財政局財政課   電話045-671-2231   ファクス045-664-7185 「横浜市財政課」で検索 横浜市債のマスコット「ハマサイ」 4月下旬から冊子を市役所市民情報センター、区役所広報相談係で配布します。内容はホームページでも確認できます。