広報よこはま 2017(平成29)年6月号15ページ ■中小企業融資の案内 事業承継に係る資金等を創設・拡充。詳細は問合せを 問合せ 経済局金融課(電話045-671-2592 ファクス045-664-4867) ■「成人の日」を祝うつどい 12月上旬に対象者へ入場券を送付 日時・期間 1月8日(祝)。《10時30分》青葉・旭・神奈川・港北・都筑・西・保土ケ谷・緑区 《14時30分》泉・磯子・金沢・港南・栄・瀬谷・鶴見・戸塚・中・南区 会場 横浜アリーナ 対象・定員 9年4月2日〜10年4月1日生まれの各区在住者 問合せ 教育委員会生涯学習文化財課(電話045-671-3283 ファクス045-224-5863) ■「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」にご協力を 東京2020大会のメダルを小型家電のリサイクル金属で制作。主催は東京2020組織委員会 会場 区役所等の小型家電回収ボックス 問合せ 資源循環局業務課(電話045-671-3819 ファクス045-662-1225) ■がん患者の就労相談 専門家が対応。事前に問合せを 日時・期間 第1・3木曜13時〜16時30分 問合せ 会場の市民病院(電話045-331-1961 ファクス045-341-9781) ■「支援制度ガイドブック」配布 市民活動等への助成金など支援一覧 日時・期間 6月5日(月)から 会場 市民活動支援センター、区民活動支援センター。ホームページからも可 問合せ 市民局地域活動推進課(電話045-671-3625 ファクス045-664-0734) ■道志村と昭和村の紹介チラシとガイドマップ配布 日時・期間 30年3月30日(金)まで 会場 市役所市民情報センター、区役所広報相談係 問合せ 政策局大都市制度推進課(電話045-671-4082 ファクス045-663-6561) ■市立図書館の休館 全館=6月19日。旭・金沢・山内=6月13日〜15日。中央(移動図書館も)=6月20日〜22日。栄・瀬谷・中・南=6月27日〜29日。泉・磯子・神奈川・緑=7月4日〜6日 問合せ 中央図書館(電話045-262-7334 ファクス045-262-0052) ■社会教育コーナーの臨時休館 休館中も11月以降の利用予約は可 日時・期間 8月1日(火)〜10月31日(火) 問合せ 社会教育コーナー(電話・ファクス045-761-4321) ■関内ホールの休館 詳細はホームページで 日時・期間 11月13日(月)〜30年10月中旬 問合せ 文化観光局文化振興課(電話045-671-3861 ファクス045-663-5606) ■市民意見募集 都市計画マスタープラン  (1)磯子区プラン改定原案  (2)金沢区プラン改定原案 資料の閲覧・配布は期間中、市役所市民情報センター、区役所区政推進課((1)磯子(2)金沢のみ)で。ホームページからも可 日時・期間 (1)6月12日〜7月3日(2)6月16日〜30日 問合せ (1)磯子区企画調整係(電話045-750-2331 ファクス045-750-2533)(2)金沢区企画調整係(電話045-788-7729 ファクス045-786-4887) ■市民意見募集 横浜駅西口駅前広場改修 資料の配布は期間中、市役所市民情報センター、区役所広報相談係で。ホームページからも可 日時・期間 6月12日〜7月12日 問合せ 都市整備局都心再生課(電話045-671-2693 ファクス045-664-3551) 施設から ■みなとみらいホール〔西区みなとみらい2-3-6、電話045-682-2000 ファクス045-682-2023、6月12・26日、7月3・10日休み〕 (1)ファミリー室内楽コンサート (2)ヤングアメリカンズ・ショー (3)NHK交響楽団 (1)「ドイツ」。3歳未満不可 (3)「ドン・ジョバンニ」。未就学児不可 日時・期間 (1)8月11日(祝)14時(2)8月24日(木)18時(3)9月11日(月)14時 費用 (1)2000円(2)1000円(3)5000円〜1万5000円、会場で販売中((2)は6月6日から) ■横浜能楽堂〔西区紅葉ケ丘27-2、電話045-263-3055 ファクス045-263-3031、6月12日、7月3日・10日休み〕 (1)横浜狂言堂 (2)左右左 踊る新嘗祭 (3)芸の縁 山田流と宝生流 (1)「鶏聟」「悪坊」 (2)コンテンポラリーダンス (3)筝曲「長恨歌曲」、能「楊貴妃 玉簾」 日時・期間 各14時。(1)7月9日(日)(2)9月2日(土)(3)9月18日(祝) 費用 (1)2000円(2)3500円(3)5000円〜7000円、6月10日12時から電話かホームページで ■自然観察の森〔栄区上郷町1562-1、電話045-894-7474 ファクス045-894-8892、月曜休み〕 (1)森を守るボランティア体験 (2)水辺のいきもの調査隊 申込方法等詳細はホームページで。(1)小学生は保護者同伴 日時・期間 (1)6月18日(日)9時30分(2)7月23日(日)・30日(日)10時。雨天時7月29日・8月5日 対象・定員 (1)小学生以上(2)小学生と保護者、各抽選40人 申込み (1)6月11日から(2)7月14日まで ■市立動物園〔(A)ズーラシア(旭区上白根町1175-1、電話045-959-1000 ファクス045-959-1450、火曜休み)、(B)野毛山動物園(西区老松町63-10、電話045-231-1307 ファクス045-231-3842、月曜休み)、(C)金沢動物園(金沢区釜利谷東5-15-1、電話045-783-9100ファクス045-782-9972、月曜休み)〕 1日飼育体験 日程・申込方法等詳細はホームページで 会場 (A)(B)(C) 費用 (A)800円(C)500円。別途保険料等必要 申込み 7月7日まで ■横浜にぎわい座〔中区野毛町3-110-1、電話045-231-2515 ファクス045-231-4545、6月21・22日休み〕 (1)江戸落語・上方落語聴き比べの会 江戸編 (2)雲助・白酒親子会 (3)ポカスカ寄席 (4)柳家喬太郎が選んだ 新風落語会 (5)高橋キヨ子 民謡のこころ (1)三遊亭兼好ほか (2)五街道雲助ほか (3)ポカスカジャンほか 日時・期間(1)7月1日(土)18時  (2)7月9日(日)14時 (3)7月10日(月)19時  (4)7月13日(木)19時  (5)7月14日(金)18時30分 費用 3100円、会場で販売中 ■山手西洋館〔エリスマン邸(中区元町1-77-4、電話・ファクス045-211-1101、第2水曜休み)〕 絵本読み聞かせ 日時・期間 6月15日(木)10時30分 対象・定員 6歳以下と保護者、当日先着30組60人 ■三溪園〔中区本牧三之谷58-1、電話045-621-0635 ファクス045-621-6343〕 入園料の改定 高校生以上の料金が700円に。詳細はホームページで 日時・期間 7月1日(土)から ■消費生活総合センター〔電話045-845-5640 ファクス045-845-7720〕 教室(1)インターネット・携帯電話の落とし穴(2)住宅リフォーム工事の基礎知識 日時・期間 各13時30分。(1)7月20日(木)(2)7月28日(金) 会場 (1)開港記念会館(中区本町1-6)   (2)旭公会堂(旭区鶴ケ峰1-4-12) 対象・定員 各当日先着。(1)100人(2)300人 ※手話通訳希望者は(1)6月29日(2)7月7日までに申込みを ■開港資料館〔中区日本大通3、電話045-201-2100 ファクス045-201-2102、月曜休み〕 展示「横浜・地図にない場所」 日時・期間 7月17日(祝)まで 費用 200円 ■都市発展記念館〔中区日本大通12、電話045-663-2424 ファクス045-663-2453、月曜休み〕 展示「ようこそ!横浜地図ワールドへ」 日時・期間 7月2日(日)まで 費用 300円 ■帆船日本丸・横浜みなと博物館〔西区みなとみらい2-1-1、電話045-221-0280 ファクス045-221-0277、月曜休み〕 (1)総帆展帆 (2)石巻かほく復興写真展 日時・期間 (1)6月11日(日)10時30分から帆を広げ、16時までにたたむ。荒天中止(2)6月24日(土)〜7月2日(日) 横浜を感じるミニコラム アッとヨコハマ『横浜辺りの者でござる』野村 萬斎(狂言師)  横浜能楽堂ではよく公演をしていますが、実はゆかりがあります。横浜能楽堂は旧加賀藩主邸にあった能舞台を復元したもの、そして私の先祖は加賀藩お抱えの狂言師でした。柱が細いのが特徴的で、観客席と舞台が近いので、よりライブ感が得られて好きな舞台の一つです。  横浜には独自の開放的な文化を感じます。子どもの頃は、中華街に異国情緒を感じました。今は、ベイブリッジを渡る時に、港から感じる異国感からか、車窓から見えるクレーンが、スターウォーズに出てくる4つ足の機械に見えてワクワクします。  狂言は「この辺りの者でござる」というセリフから始まる演目が多いです。この辺りに住んでいる人ということですから、時代・文化・国や地域を越え、どこにでもいる人々が主人公です。狂言を観るということは、自分と同じような人の日常のおかしさをクスリと笑うこと。それは自分の短所や不平不満をも笑い飛ばす力があります。  能楽(能と狂言)はユネスコの世界文化遺産。ということはみんなのものです。650年という歳月を積み上げてきた非常に厚みがあるもので、どんなことにも受け答えしてくれる度量があります。もっと生活に活かしてもらえたらな、と思います。  禅の思想が反映されている、狂言。それは茶道や華道にも通じるものがあり、「余白」を大事にしています。それは、すべての情報を与えるのではなく、皆さんの想像の中で遊んでくださいという姿勢です。つまり世界観を完成させるのはあなた。是非、自分を探しに、己を知るために、狂言の世界にいらしてください。 プロフィール 野村萬斎(のむらまんさい)さん:1966年東京都生まれ。祖父・故六世野村万蔵及び父・野村万作に師事。重要無形文化財総合指定者。3歳で初舞台。世田谷パブリックシアター芸術監督。横浜能楽堂はもちろん、称名寺や関内ホールなどの横浜市内の能・狂言公演にも多数出演。今年8月6日開催のよこはま「万作・萬斎の会」は今年で18回目を迎える。 8月6日よこはま「万作・萬斎の会」(横浜能楽堂)では狂言3番のうち「岡太夫」「蝉」2番に出演する。 「岡太夫」の写真。撮影、政川慎治 市政へのご提案は、 「市民からの提案」と明記し、住所・氏名・年齢・電話番号を書いて区役所へ