広報よこはま4ページ 2017(平成29)年6月号 横浜水道130年 皆さまとともに安心を未来へ よこはまの水 No.126 近代水道創設130年記念事業 「見て学び・行って体感」をコンセプトに、さまざまなイベントを企画しています。 6月からスタート 水源通行手形を持って水源地へ行こう  市の水源である相模湖、津久井湖、丹沢湖、宮ケ瀬湖、道志川地域の提携施設で「水源通行手形」を提示すると、割引などの各種優待を受けることができます。さらに、優待を利用したときにスタンプを押してもらうと、記念品プレゼントに応募できます。 配布場所 各区役所広報相談係、水道局各水道事務所ほか 詳しくは水道局ホームページへ 「水源通行手形 横浜」で検索 6月以降もイベントを予定しています 見て学ぶ 浄水場などの特別見学会【8〜11月】  普段は見ることができない浄水場内の施設や現在行っている水道施設の耐震補強工事現場の見学などをします。(詳細は7月以降に順次案内予定) 浄水場内の施設を見学 行って体感 水道施設をめぐるスタンプラリー【8月】  浄水場などに行ってスタンプを集めると、記念品をもらえます。(7月に案内予定) 水源地バスツアー【8・10月】  自然豊かな水源地を訪れ、水源林の見学などをします。(7・9月に募集予定) 水道施設を訪ねるウオーキングイベント【10〜11月頃】  浄水場などを訪ねて水道の歴史を知るウオーキングイベントを行います。(9月に募集予定) このほかにもさまざまなイベントを予定しています。 詳細は水道局ホームページに順次掲載します。 「横浜水道130年 イベント」で検索 水道事業会計 29年度 予算の概要 水道事業の運営に関する収支     収入(税込) 856億円 支出(税込) 771億円              水道施設の整備に関する収支 収入(税込) 140億円 支出(税込) 406億円 合計 収入(税込) 996億円 支出(税込) 1,177億円 ※差引(収入−支出)の不足額は積み立てたお金などで対応しています 支出予算(1,177億円)の内訳 物件費(動力費・薬品費・委託料など)146億円 人件費 117億円 地方債の償還費 168億円 減価償却費 214億円 神奈川県内広域水道企業団※からの水道水購入費 166億円 ※3ページ中央(1969年)参照 施設等整備費 366億円 施設等整備費内訳 水道管の耐震化・更新費 214億円 配水池・ポンプなどの耐震化・更新費 80億円 設備や建物などの改良・修繕費 72億円   主な取組 ■管路の更新・耐震化 214億円  老朽化した配水管111qを地震に強い水道管に更新します。 ■基幹施設の更新・耐震化 80億円  配水池などの基幹施設を耐震化するとともに、ポンプなどの電機設備を計画的に更新します。 ■水源の保全 4億8,000万円  山梨県道志村の水源林を計画的に管理するとともに、神奈川県などと共同して相模湖や津久井湖の水源水質を保全します。 ■西谷浄水場の再整備 1億1,000万円  37年度の完成を目指して浄水処理施設や導水路の設計を進めます。 ■熊本地震を踏まえた災害対応力の強化 1,000万円  横浜市管工事協同組合などの民間事業者との連携の強化などにより、本市や他都市が被災した場合の災害対応力を強化します。 水道事業財政の推移  水道事業の主な財源である水道料金収入は、13年度の料金改定以来、節水機器の普及などにより減少傾向が続いています。この間、人件費などの削減や資産の有効活用など事業経営の効率化を図ることで施設等整備費を確保し、計画的に水道管や配水池などの施設の更新・耐震化に取り組んできました。  今後の経営環境は、水道料金収入の減少傾向が続く一方、高度経済成長期に建設した多くの施設が更新の時期を迎えるため、さらに厳しくなることが見込まれます。このため、水需要に適した施設規模への見直しや更新時期の平準化、さらなる経費縮減など、一層の経営努力を進めていきます。 水道料金収入と施設等整備費の推移 水道料金収入 平成13年度(決算) 789億円 施設等整備費 平成13年度(決算) 339億円 水道料金収入 平成29年度(予算) 682億円 施設等整備費 平成29年度(予算) 366億円 水道料金収入 平成31年度(計画) 656億円 施設等整備費 平成31年度(計画) 369億円 水道事業会計、工業用水道事業会計予算の詳細は、水道局ホームページに掲載しています。 「横浜水道 予算」で検索 暮らしに身近な水道水 〜健康のため水を飲もう〜  私たちの体は、約60%が水分です。体の水分が不足すると、熱中症などの症状があらわれ、命の危険に陥ることもあります。これから暑くなる季節には、こまめに水分補給することが大切です。 水分補給のポイント ※コップ1杯は120cc程度 1 起床後すぐ コップ2杯 2 朝食時 コップ1杯 3 9時から10時ごろ コップ1杯 4 昼食時 コップ1杯 5 15時ごろ コップ1杯 6 夕食時 コップ1杯 7 入浴後 コップ2杯 8 就寝前 コップ1杯 水道に関する問合せは、24時間365日いつでも 水道局お客さまサービスセンターへ 水道料金のお支払いには口座振替・クレジットカード払いをご利用ください  電話 045-847-6262 ファクス 045-848-4281 おかけ間違いのないようご注意ください