広報よこはま4ページ OPEN YOKOHAMA 2023(令和5)年5月号 No.891 〇5月は「自転車マナーアップ強化月間」 ヘルメットの着用は努力義務 & 自転車保険への加入は義務です  道路交通法の改正により、4月1日から、全ての自転車利用者に対して乗車用ヘルメットの着用が努力義務となりました。自転車事故で亡くなった人の約6割が、頭部に致命傷を負っています。ヘルメットを着用していなかった人の致死率は、着用していた人の約2倍になっており、頭部を守るヘルメットの着用が大切な命を守ります。 また、神奈川県条例により、自転車保険への加入が義務付けられています。1億円近い高額賠償事例も発生していますので、自転車に乗る人は必ず保険に加入しましょう。  自転車は気軽に乗れる便利な乗り物ですが、「クルマ」の仲間です。自転車に乗る際は、交通ルールを守りましょう。 詳しくはウェブページを確認してください。 <自転車安全利用五則> (1)車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先 (2)交差点では信号と一時停止を守って、安全確認 (3)夜間はライトを点灯 (4)飲酒運転は禁止 (5)ヘルメットを着用 【問合せ】道路局交通安全・自転車政策課 電話045-671-2323 ファクス045-663-6868 〇健康を守る「早期診断プロジェクト」始まっています 「膵臓(すいぞう)がん」は早期発見、治療が大事です  膵臓がんは発見や診断が難しく、全てのがんの中でも生存率の低い難治性のがんとして知られ、がんによる死亡数の順位も4位となっています。  しかし、大きさ10mm以下の早い段階で診断できれば、比較的治療成績が良いと言われています。そこで、膵臓がんを早期に発見して治療につなげる「膵臓がん早期診断プロジェクト」が行われています。  以下の項目に該当する人は、かかりつけ医など身近な医療機関に相談してください。 <膵臓がんの危険因子> 家族歴※1、糖尿病の悪化・新規の糖尿病、慢性膵炎、膵のう胞、大量飲酒、喫煙、肥満※2 ※1 膵臓がんにかかった血縁者がいる人。 ※2 BMI30以上、過去に肥満であった人を含む。 <膵臓がん早期診断プロジェクト>  身近な医療機関での診察・検査で、膵臓がんの危険因子があると診断された人を病院に紹介し、精密検査などの早期診断で治療につなげます。 ※済生会横浜市東部病院(鶴見区)、横浜労災病院(港北区)、横浜医療センター(戸塚区)、横浜市立大学附属病院(金沢区)の4病院でプロジェクトを実施 【問合せ】医療局がん・疾病対策課 電話045-671-2721 ファクス045-664-3851 〇5月14日〜20日は「ギャンブル等依存症啓発週間」 ギャンブルにのめり込んでいませんか  ギャンブルのための借金、生活費をギャンブルに使う、負けをギャンブルで取り戻そうとする行為を繰り返す。これらはギャンブル依存の可能性があります。スマートフォンで競馬・競輪などの公営競技をどこでも好きな時にできるようになり、幅広い世代でギャンブル依存が身近な問題になっています。  一人で悩まずに、セミナーへ参加したり依存症セルフチェックをしてみませんか。 ※「ギャンブル」とは、あるものを賭けてより価値のあるものを手にいれる行為をいい、競馬・競輪・競艇・オートレースなどの公営競技や、宝くじ、スポーツくじ、パチンコ、スロットなどの遊技があてはまります。 依存症セルフチェックはウェブページをご覧ください。 <公開セミナー> 「家族が知っておきたい ギャンブルにハマってしまう理由」 【日時】5月29日(月)18時30分〜20時10分 【会場】横浜市技能文化会館(中区万代町2-4-7) 【定員】先着50人 【申込】5月11日から、二次元コードで申し込んでください。 【問合せ】健康福祉局こころの健康相談センター 電話045-671-4408(月〜金曜〈祝・休日除く〉 8時45分〜17時) ファクス045-662-3525 〇耳が聞こえにくいとお悩みの方や家族のみなさまへ 「聞こえ」について相談できます <こんなお悩みはありませんか?> ・家族からテレビの音量が大きいと言われる ・補聴器はどのように購入したらよいのか知りたい ・身体障害者手帳などの福祉制度を知りたい  ※補聴器の調整や聴力検査は行いません。 <聞こえの相談> [事前予約制] 【相談開設日】 毎週火曜(祝・休日除く) 13時〜16時 毎週木曜(祝・休日除く) 9時〜11時30分 【会場】横浜ラポール3階 聴覚障害者情報提供施設(港北区鳥山町1752) 詳しくはウェブページを確認してください。 【問合せ】横浜ラポール 電話045-475-2057 ファクス045-475-2059