広報よこはま4ページ OPEN YOKOHAMA 2022(令和4)年10月号 No.884 〇令和3年度 一般会計決算の概要 ※項目ごとに表示単位未満を四捨五入しているため差引額は一致しない場合があります。 「横浜市 令和3年度決算」で検索  令和3年度一般会計の決算は、歳入決算額2兆1,554億円、歳出決算額2兆1,343億円となりました。また、歳入から歳出を差し引いた形式収支から、4年度に繰り越すべき財源を除いた実質収支は112億円となりました。 ◆令和3年度 決算額   歳入決算額(A) :2兆1,554億円   歳出決算額(B) :2兆1,343億円   繰越財源 (C) :99億円   実質収支(A-B-C):112億円 ◆市税は2年連続の減収   市税収入は8,389億円となり、前年度に比べて50億円の減収となりました(令和2年度市税収入8,439億円)。税目別でみると、税収の主要を占める個人市民税は給与所得の減などで23億円の減収、法人市民税は税制改正の影響などで28億円の減収となりました。 令和3年度 市税収入の内訳  個人市民税:4,113億円(49%)  法人市民税: 454億円(6%)  固定資産税:2,783億円(33%)  都市計画税: 598億円(7%)  その他  : 441億円(5%) ◆一般会計が対応する借入金残高の適切な管理   特別会計・企業会計・外郭団体を含めた「一般会計が対応する借入金残高」は、前年度末に比べ 230億円減の3兆1,312億円となりました。   新型コロナウイルス感染症の影響に伴う市税の減少等で、市民生活や市内経済に支障が生じないよう、令和2年度及び3年度にコロナ対策債を発行しました。発行額は、2年度が181億円、3年度が279億円、合計で459億円です。   ※項目ごとに四捨五入しているため合計額は一致しません。 ◆市民1人当たりでみる決算   市民1人当たりの歳出決算額は、566,709円となりました。分野別で見ると「子育て・教育」、「福祉・保健・医療」の割合が大きくなっています。 ◆市民1人当たりで見る決算  ・子育て・教育に16.8万円(29.7%)  ・福祉・保健・医療に15.1万円(26.7%)  ・横浜の魅力づくりや経済の発展に7.4万円(13.0%)   ・道路・住宅・計画的な街づくりに5.9万円(10.4%)  ・市役所の運営等に 4.7万円(8.2%)  ・地球温暖化対策や水・緑の保全に 2.6万円(4.7%)  ・地域づくりやスポーツ活動・区の運営に 1.3万円(2.3%)  ・ごみの処理や減量・リサイクルに 1.2万円(2.1%)  ・救急・消防に 1.2万円(2.1%)  ・地下鉄・バス・水道事業に0.4万円(0.8%) 【問合せ】財政局財政課 電話045-671-2231 ファクス045-664-7185 〇よこはまシニア通信 ■フレイル予防講演会開催 <参加費無料>  フレイルとは、高齢期に心身の機能(はたらき)が低下し、将来介護が必要になる危険性が高くなっている状態をいいます。いつまでも元気で活動的に過ごすためには、フレイル予防が大切です。 【日時】2023年1月12日(木)14時30分〜16時30分 【会場】関内ホール(中区住吉町4-42-1)※オンライン開催あり 【講師】藤原佳典さん(東京都健康長寿医療センター研究所) 【対象】市内在住者800人(抽選) 【申込期限】12月2日(金)必着 【申込方法】往復はがきに参加者全員(4人まで)の郵便番号・住所・氏名(ふりがな)、電話番号を記入の上、応募してください。12月中旬頃までに結果を通知します。 ※車いす席や手話通訳を希望する場合はその旨も記入してください。 【申込先】(株)テイクフォー 横浜市フレイル予防講演会 応募受付係 〒226-0019 緑区中山5-14-16 【問合せ】健康福祉局地域包括ケア推進課 電話045-671-3464 ファクス045-550-4096 ■かがやきクラブ横浜 特別講演会開催 <参加費無料>  かがやきクラブ横浜(横浜市老人クラブ連合会)では、高齢者がいきいきと生活するための講演会を開催しています。今回のテーマは、シニア世代がデジタルの道具と楽しく付き合う方法についてです。 【テーマ】「老いてこそ デジタルを」 【日時】12月16日(金)13時30分〜15時30分   【会場】関内ホール(中区住吉町4-42-1) 【講師】若宮正子さん(NPO法人ブロードバンドスクール協会理事) 【対象】60歳以上の市内在住者300人(座席指定・抽選) 【申込期間】10月15日(土)〜11月15日(火)必着 【申込方法】往復はがきに参加者全員(2人まで)の郵便番号・住所・氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、老人クラブの加入の有無を記入の上、応募してください。11月30日(水)までに結果を通知します。  ※車いす席や手話通訳を希望する場合はその旨も記入してください。 【申込先】横浜市老人クラブ連合会 〒221-0063 神奈川区立町20-1 【問合せ】横浜市老人クラブ連合会 電話045-433-1256(月〜金曜〈祝・休日除く〉9時〜17時)ファクス045-433-1257 ■高齢者を中心としたスポーツと文化の祭典 全国健康福祉祭(ねんりんピックかながわ2022)  横浜市からは、約400人の代表選手が出場します。また横浜市ではテニスとサッカーの2種目の交流大会を開催します。 【日程】11月13日(日)・14日(月) 【会場】テニス:三ツ沢公園テニスコート サッカー:県立保土ケ谷公園など  ※詳しくはウェブページを確認してください。 【問合せ】健康福祉局高齢健康福祉課 電話045-671-3920 ファクス045-550-3613 ■3年に1度の高齢者実態調査(アンケート)にご協力ください  今後の高齢者施策や介護サービス量・介護保険料を検討する際の参考にするため、高齢者の生活実態や介護保険サービスの利用状況・利用意向などを把握する調査を行います。アンケートは、無作為に抽出した約19,000人に郵送します。 【提出期間】10月中旬(アンケートが届く時期)〜10月31日(月) 【提出方法】アンケートを、返信用封筒に入れて投函してください。 【問合せ】日本能率協会総合研究所(横浜市高齢者実態調査事務局) 電話0120-550-156(月〜金曜〈祝・休日除く〉10時〜12時・13時〜17時)ファクス03-3432-1837  講演会およびイベントは、新型コロナウイルス感染症対策を講じて開催します。また、感染拡大状況により、中止となる場合があります。