広報よこはま3ページ OPEN YOKOHAMA 2022(令和4)年7月号 No.881 〇横浜市の中長期的な政策方針となる 「新たな中期計画」を策定します! 計画の「基本的方向」を公表しました ■新たな中期計画の構成と内容  「新たな中期計画」は2022年度から2025年度までの4年間の計画です。  計画ではまず、これまでの経過や統計データ等の中で、今後さらに顕在化・深刻化しそうな課題を把握し、それが解決された姿を「共にめざす都市像」として描いていきます。そして、その実現に向けて10年程度の取組の方向性を示す「9つの戦略」を定めるとともに、戦略を踏まえて計画期間の4年間に重点的に取り組む「38の政策」をとりまとめていきます。 2040年:(1)共にめざす都市像 20年     (2)めざす未来の具体像 2030年:(3)9つの戦略 10年 2025年:(4)38の政策 4年 (1)共にめざす都市像 横浜に関わる多様な人・企業・団体が、共に未来を切り拓(ひら)いていくための共通認識 明日をひらく都市 OPEN×PIONEER 2040 YOKOHAMA (2)めざす未来の具体像 2040年頃のありたい姿を22の具体像で例示 市民生活の未来 1 誰もが自分らしく生きる地域コミュニティ 2 誰もが健やかで安心して暮らせるまち 3 未来を創る子どもが育まれるまち 4 多世代が健康に活躍できる地域社会 5 ワークとライフが心地よく調和した暮らし 6 脱炭素ライフスタイルによるサステナブルな暮らし 7 あらゆる世代の人々が自然とつながっている 都市の未来 1 賑わいとイノベーションがあふれるまち 2 子育て世代が住みやすいまち 3 グローバル視点で選ばれるまち 4 観光とビジネスが融和する心地よいまち 5 企業にDXと人の力が浸透している 6 脱炭素・世界基準企業への挑戦ステージへ 7 様々なプレーヤーが集う研究開発の集積地へ 都市基盤の未来 1 ストレスのない暮らしの交通環境 2 多様な交通手段により誰もが気軽に移動できるまち 3 世界と日本をつなぐ進化した港湾 4 持続可能な生態系を守り育んでいる 5 豊かな市民生活を支える横浜ブランドの農 6 日本・世界をリードするグリーンシティ 7 災害に備え、安全・安心を共に高め合うまち 8 災害リスクが低減された強靭(きょうじん)なまち (3)9つの戦略 「共にめざす都市像」の実現に向け、10年程度の取組の方向性を9つの戦略で示します。 (4)38の政策 「共にめざす都市像」の実現に向け、4か年で重点的に推進すべき38の政策に取り組みます。 ※戦略・政策については、素案に向けた検討案です。 〇皆さんの意見を募集しています 【募集期限】7月15日(金)まで 「新たな中期計画の基本的方向」への意見を募集します。郵送、FAX、Eメールまたは電子申請(ウェブページから申請)でご意見をお寄せください。 【郵送先】〒231-0005 中区本町6-50-10 政策局政策課 宛 【FAX】045-663-4613 【Eメール】ss-chuki2022@city.yokohama.jp ※様式は特に定めていませんが、意見には関連する箇所がわかるように記入してください。 ※個別の回答はしません。 ※いただいた意見は、個人情報を除き、公開する可能性があります。 新たな中期計画の策定スケジュール(原案を基に市会に議案を提出する予定です。)  5月:「新たな中期計画の基本的方向」公表     市民意見募集の実施など  9月頃:素案の策定      パブリックコメントの実施など  12月頃:原案の策定 本編冊子は、ウェブページで閲覧できます。リーフレットは、市役所市民情報センターおよび各区役所広報相談係で配布しています。 「横浜市 新たな中期計画2022」で検索 問合せ 政策局政策課 電話045-671-2010 ファクス045-663-4613