広報よこはま4ページ OPEN YOKOHAMA 2022(令和4)年5月号 No.879  〇「横浜市人権施策基本指針」を2022年3月に改訂しました  横浜市の事業を人権尊重の視点を持って推進し、市民・事業者など社会全体で人権問題の解決に取り組むため「横浜市人権施策基本指針」を策定しています。 ■指針の概要 ◆めざす社会像 「一人ひとりの市民が互いに人権を尊重しあい、ともに生きる社会」の実現 ◆基本姿勢 1 人権尊重を基調とした市政    2 当事者の思いに寄り添う   3 市政を担う職員の人権意識の向上 4 地域社会全体での取組 ■改訂のポイント ・新型コロナウイルスの感染者や医療従事者などの家族、外国人などへの誹謗中傷に対する対応 ・ヤングケアラーや、長期化・高齢化するひきこもりなど、新たに顕在化した人権課題への取組 ・インターネットやSNSの普及、SDGsなど、社会情勢の変化への対応 ・犯罪被害者等支援条例の制定、パートナーシップ宣誓制度など、市の取組の進捗状況  「横浜市人権施策基本指針」は、ウェブページに掲載しているほか、各区役所区政推進課などで配布しています。 「横浜市人権施策基本指針改訂版 令和3年度」で検索 ■日頃困っている人権問題について相談できます ・面接による相談(予約制)  横浜市市民相談室  毎週水曜日(祝・休日除く)13時〜16時  電話045-671-2306(予約先) ・電話相談  みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル)  月〜金曜(祝・休日除く)8時30分〜17時15分  電話0570-003-110  ※相談は無料ですが、通話料がかかる場合があります。 ※その他の相談窓口について、詳しくはウェブページを確認してください。 「人権相談窓口」で検索 問合せ 市民局人権課 電話045-671-2718 ファクス045-681-5453 〇よこはまシニア通信 2022年10月から、敬老特別乗車証(敬老パス)が、「専用のプラスチック製のICカード」に変わります  敬老パス制度の検討を行うため、正確な利用実績を把握することを目的に、2022年10月から、敬老パスをこれまでの「紙製のカード」から「専用のプラスチック製のICカード」に変更します。 ■ICカード化によって敬老パスの使い方が変わります ・現行:紙製の敬老パスをバス乗務員や駅係員に提示して利用 ・ICカード化後:専用読取機に敬老パス(ICカード)をタッチして利用 ◆2022年2月末時点で敬老パスを持っている人 ・4月下旬からICカード化に関するお知らせをお送りしています。 ・7月から9月にかけてICカードを順次お送りします。  ICカードが届くまでは、紙製のカードを利用してください。ICカードが届いたら、ICカードを利用してください。 ◆3月以降に敬老パスの交付を受けた人 ・7月以降、別途お知らせをお送りします。 ・9月下旬までにICカードを順次お送りします。  ICカードは10月からご利用いただけます。 ◆敬老特別乗車証(敬老パス)とは?  市内の路線バス(市営・民営)、市営地下鉄、金沢シーサイドラインが利用できる乗車証です。市内に住む70歳以上の希望者に交付しています(所得等に応じた負担金が必要です)。 問合せ 敬老パス問合せダイヤル 電話045-394-3105(毎日8時〜19時) ファクス045-620-7935 ■ホームヘルパー資格取得の費用を助成します  ホームヘルパー(訪問介護員)として働くことを目指している人に、必要な資格の取得にかかる費用を助成します。 ◆介護職員初任者研修  【助成上限額】70,000円※ 【研修時間】130時間  【研修修了後に従事できる仕事内容】   ・身体介護(入浴、排せつ、食事の介助など)   ・生活援助(掃除、洗濯、調理、買い物など) ◆生活援助従事者研修  【助成上限額】30,000円※  【研修時間】59時間  【研修修了後に従事できる仕事内容】   ・生活援助(掃除、洗濯、調理、買い物など) ※受講料が、各研修の上限額未満の場合は、実際の受講料が助成金額となります。  助成対象者には、介護保険事業所での就業などの要件があります。詳しくはウェブページを確認してください。 「横浜市 訪問介護等資格取得支援事業」で検索 問合せ かながわ福祉サービス振興会教育事業課  電話045-210-0788(月〜金曜〈祝・休日除く〉9時〜17時)ファクス045-671-0295 ■介護職員初任者研修 第1・2回受講生募集  研修修了後、市内の介護サービス事業所などへの就業支援をします。 【応募条件】  ・介護保険サービスを行う横浜市内の施設・事業所などで介護職を希望する人。  ・介護職員初任者研修または同等以上の資格を保有しておらず、当該資格に係る研修中でない人。 【定員】選考各40人。令和4年度中に4回開講 ◆第1回  【募集】5月1日(日)〜20日(金)必着  【研修期間】6月14日(火)〜8月18日(木)  【研修場所】ウィリング横浜(港南区上大岡西1-6-1)  【費用】無料(交通費は自己負担)  【申込方法】電話で問合せの上、申し込み ◆第2回  【募集】6月1日(水)〜20日(月)必着  【研修期間】7月20日(水)〜10月14日(金)  【研修場所】ウィリング横浜(港南区上大岡西1-6-1)  【費用】無料(交通費は自己負担)  【申込方法】電話で問合せの上、申し込み 「横浜市福祉事業経営者会」で検索 問合せ 研修について 公益社団法人横浜市福祉事業経営者会 電話045-846-4649            ファクス045-840-5816     この記事について 健康福祉局高齢健康福祉課 電話045-671-3920              ファクス045-550-3613 ・市内在住の65歳以上の人は、「高齢者優待入浴券」を使ってみませんか。 銭湯に毎月1回優待料金で入浴できます。詳しくは今月の「はま情報」を確認してください。