広報よこはま3ページ OPEN YOKOHAMA 2022(令和4)年5月号 No.879 〇今こそ、地域の絆を 助け合い、支え合う自治会町内会  コロナ禍において、さまざまな地域の活動が制限されるなか、住民の皆さんの快適な暮らしのために、自治会町内会は、知恵と工夫で幅広い活動に取り組んでいます。 ※活動内容は、自治会町内会によって異なります。 ■防災  災害が起きたとき、家族みんなが家にいるとは限りません。自治会町内会では、万が一に備えて、災害時の備蓄や防災訓練などを実施しています。いざという時こそ、地域のつながりが力を発揮します。 ■防犯  身近に潜む、放火や空き巣、ひったくりなどの犯罪。それらを防ぐには、地域の「目」が重要です。防犯パトロール、防犯灯の管理などを行い、安全で安心なまちを守っています。 ■見守り  登下校時の子どもの見守りや一人暮らしの高齢者への声掛けなどを行っています。地域ぐるみで交わすあいさつが、まちに元気を与えてくれます。 ■子育て  子育てサロンや子ども会の活動を通じて、地域ぐるみで子育て支援を行っています。安心して子育てができるまちづくりに取り組んでいます。 ■まちの美化  歩道の花壇を美しい花で飾ることや、落ち葉の清掃など、まちの美化にも取り組んでいます。ごみ集積所の管理や、段ボールなどの資源ごみの集団回収を行っているのも、自治会町内会です。 ■広報  ごみの出し方、子育てサロンの情報など、地域の耳寄り情報を掲示板などで発信しています。また、毎月の「広報よこはま」や「議会だより」も自治会町内会が配布しています。 〇笹下台団地自治会 地域をつなぐ「朝市」、顔の見える関係づくりのきっかけに   笹下台団地は丘の上にあり、買い物が大変なエリアです。さらに、コロナ禍の生活で、思うように外出できない住民のために、笹寿会(ささじゅかい:笹下台団地自治会の敬老会)では、週に一度、団地内の公園を活用し、朝市を行っています。コンビニエンスストアや、横浜市中央卸売市場、地域活動ホーム、地域活動支援センターなど、さまざまな企業・地域団体と行っている朝市は、多くの住民が利用しており、自然と住民が集まることで、見守りにもつながっています。  また、お祭りをはじめとした地域行事が行えない今だからこそ、朝市は地域の大切なコミュニケーションツールとなっています。適度なソーシャルディスタンスを保ち、子どもから高齢者まで、幅広い年齢層が交流(=三世代交流)できる場となり、顔の見える関係づくりにも役立っています。 ・自治会町内会への加入に関する問合せは、居住区の地域振興課へ連絡してください。  鶴見区:045-510-1687  中区:045-224-8131  保土ケ谷区:045-334-6303  金沢区:045-788-7802  青葉区:045-978-2291  栄区:045-894-8391  神奈川区:045-411-7087  南区:045-341-1235  旭区:045-954-6091  港北区:045-540-2235  都筑区:045-948-2474  泉区:045-800-2391  西区:045-320-8387  港南区:045-847-8391  磯子区:045-750-2391  緑区:045-930-2232  戸塚区:045-866-8412  瀬谷区:045-367-5691 問合せ 市民局地域活動推進課 電話045-671-2317 ファクス045-664-0734