広報よこはま16ページ OPEN YOKOHAMA 2022(令和4)年1月号 No.875 ○知っていますか? 「人生会議」  アドバンス・ケア・プランニング(ACP:愛称「人生会議」)とは、治りにくい病気になったり、自分の意思を伝えられなくなったりしたときに備え、どのような医療やケアを望んでいるか、本人を中心に家族や信頼のおける人などと事前に話し合うプロセスのことです。 「横浜市 ACP」で検索 ■『横浜市「人生会議」短編ドラマ』でもっとわかりやすく  「人生会議」に関するドラマを世代別に2作品制作しました。YouTubeで公開予定です。 詳しくはウェブページを確認してください。 ◇主演 竹中直人  稔(みの)りの世代編  高齢期  〜みなとの見える街で〜 ◇主演 高島礼子  働き盛り世代編  壮年期  〜みどりの見える街で〜 ■「人生会議」のきっかけに「もしも手帳」  本人が家族や医療・介護従事者などと話す際の手助けとなる手帳です。地域ケアプラザや区役所高齢・障害支援課、一部の薬局などで配布しています。 ■講演&ドラマ上映&トークショー「知って観て聴いて 人生会議」  講演「人生会議ってな〜に?」や『横浜市「人生会議」短編ドラマ』上映、主演の高島礼子さんを迎えてのトークショーを開催します。 【日時】2月10日(木)14時〜16時(13時開場) 【会場】関内ホール大ホール(中区住吉町4-42-1) 【講師】日下部(くさかべ)明彦さん(横浜市立大学総合診療医学准教授) 【対象】市内在住または在勤、在学の人、500人(抽選) 【申込期限】1月21日(金)(必着) 【申込方法】往復はがきに郵便番号、住所、氏名・ふりがな、電話番号、人数(4人まで可)、市内在住でない人は勤務区または学校名も記入の上、応募してください。2月1日(火)に結果通知を発送します。 【申込先】医療局がん・疾病対策課 〒231-0005 横浜市中区本町6-50-10 ※当選者は返信はがきが入場券となるので、必ず持参してください。 ※手話通訳や車いす対応などが必要な人は1月21日(金)までに電話またはファクスで相談してください。 高島礼子さんの写真 問合せ 医療局がん・疾病対策課 電話045-671-2444 ファクス045-664-3851 ○都市デザイン50周年  1971年、市役所内に「都市デザイン担当」が設置されて始まった横浜の都市デザインの取組は、2021年に50周年を迎えました。この機会に、さまざまな記念事業を通し、これまでの取組の成果や課題について振り返り、次代の新たな魅力あるまちづくりへとつなげていきます。 「横浜市 都市デザイン50周年」で検索 ■都市デザインの取組事例 【汽車道】鉄道跡地の記憶を継承しながら、みなとみらい21中央・新港地区を結ぶ歩行者のためのプロムナードとして再整備 【日本大通り】イチョウ並木の保全や歴史的建造物の保全活用、歩道の拡幅、店舗がカフェを出せる仕組みなど、憩える街路空間を形成 【赤レンガ倉庫】港湾都市・横浜の歴史を身近に感じられるよう、歴史的建造物を文化・商業施設として活用 【港北ニュータウン】地形や自然を生かした開発、歩車分離され安全に歩ける緑のプロムナードなどにより、良好な住環境を形成 ●今後のイベント情報 ◇横浜・都市デザインの50年を「振り返る」 ・講演会 さまざまな取組のキーパーソンに話を伺う  第3回 テーマ:情熱都市みなとみらい21の誕生     【日時】3月6日(日)13時30分〜16時  第4回 テーマ:歴史を生かしたまちづくり     【日時】3月27日(日)13時30分〜16時  ※いずれもオンライン配信と会場での開催を予定 ・プレ展示 都市デザインの50年を年代ごとに分けて紹介するミニ展示  【期間】1月8日(土)〜2月2日(水)  【会場】市役所2階プレゼンテーションスペース  1970年代展示の様子の写真 ・展覧会 都市デザイン 横浜展〜個性と魅力あるまちをつくる〜(仮)  模型、大型映像、グラフィックなどによる展示で横浜らしい風景がどうのようにしてできたのか詳しく紹介します。  【期間】3月5日(土)〜29日(火)  【会場】BankART KAIKO(中区北仲通5-57-2KITANAKA BRICK & WHITE 1階) ◇都市・横浜の「未来を描く」  2022年にかけて、横浜の魅力ある未来の姿を、広く市民の皆さんと描いていきます。企画が決定次第、ウェブページで公開します。 問合せ 都市整備局都市デザイン室 電話045-671-2023 ファクス045-664-4539