広報よこはま4ページ OPEN YOKOHAMA 2022(令和4)年1月号 No.875 ○横浜市が取り組む「SDGs」 ■SDGsとは  SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年の国連サミットで「誰一人取り残さない」ことを誓って、採択された世界共通の目標です。2030年までに、持続可能なよりよい未来を築くことを目指し「17のゴール」と「169のターゲット」を掲げています。  企業、地方自治体、学術機関や団体だけでなく、一人ひとりの行動が求められている点が、大きな特徴です。 「17のゴールには、「貧困をなくそう」「働きがいも経済成長も」「気候変動に具体的な対策を」などさまざまなゴールがあるよ。社会、経済、環境それぞれの課題を個別に解決するのではなく、関連させて取り組む「統合的解決」が大切だよ。自分の行動がどんなゴールに繋がるのか考えてみてね!」(ハローキティ) ハローキティのイラスト((C)2022 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L621709) ハローキティは、国連と協働してSDGsの情報発信を行っています! ■SDGs達成に向けた横浜市の取組  2018年に、SDGsを先進的に進める自治体として、日本政府から「SDGs未来都市」に選定を受けており、市のあらゆる施策でSDGsを意識して取り組んでいます。  また、事業者・市民の皆様のSDGsの活動を支援する「ヨコハマSDGsデザインセンター」を民間事業者と協働で設置しており、SDGsに関する相談受付や、事業者や団体の皆さまと連携しながら、SDGs達成を目指して、さまざまな取組を創出しています。 取組については「広報よこはまPlus」 「ヨコハマSDGsデザインセンター」で検索 ◆取組事例  ヨコハマ・ウッドストロープロジェクト  横浜産の木のストローの普及を通じ、海洋プラスチック問題や、脱炭素化、森林環境保全、あらゆる人の活躍、新たなビジネスモデル構築など、環境・社会・経済の側面からさまざまな課題の解決を目指す取組です。 ・環境 山梨県道志村で横浜市が保有する水源林の間伐材を活用 ・社会 市内企業などで働く障害者の人たちが製作 ・経済 市内ホテルなどでの使用・販売 ●温室効果ガスをゼロに!脱炭素化の達成  SDGsの達成には、地球温暖化問題の解決に向けて取組むことも重要です。  横浜市では、温暖化対策のゴールとして、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする「脱炭素化」を宣言しました。 「脱炭素化のためには、横浜市民一人ひとりが、省エネなどの温暖化対策に取り組むことが大切だね。未来のために、今できることからはじめよう!」(ハローキティ) ●今すぐはじめよう!省エネと再エネ ◇ウォームビズで省エネ  冬はエアコンなどの暖房器具に頼りがちですが、ウォームビズは「衣・食・住」を工夫することがポイントです。  例えば、鍋料理を食べると身体だけでなく室内も暖まり効果的です。エネルギーを使いすぎない「省エネ」の生活をはじめましょう。 ◇家の電気は再エネ  家で使っている電気を、太陽光や風力などの「自然の電気」にしてみませんか。横浜市では、お得に自然の電気に切り替えることができるキャンペーンを実施中です!登録は1月31日(月)までです。  詳しくはウェブページを確認してください。 「横浜市 みい電」で検索 ●SDGs未来都市横浜 × SDGsコスチュームのハローキティ  オリジナル壁紙(PC・スマートフォン)、Web会議背景配布中! 「横浜市 ハローキティ 壁紙」で検索 問合せ SDGsについて 温暖化対策統括本部SDGs未来都市推進課 電話045-671-4371 ファクス045-663-5110  脱炭素化について 温暖化対策統括本部調整課 電話045-671-2661 ファクス045-663-5110