広報よこはま15ページ OPEN YOKOHAMA 2021(令和3)年10月号 No.872 ○令和2年度 一般会計決算の概要  市会で審議されている令和2年度一般会計決算の概要をお知らせします。 ※項目ごとに表示単位未満を四捨五入しているため差引額は一致しない場合があります。  令和2年度一般会計の決算は、歳入決算額2兆3,571億円、歳出決算額2兆3,411億円となりました。また、歳入から歳出を差し引いた形式収支から、令和3年度に繰り越すべき財源を除いた実質収支は54億円となりました。  歳入(A) 2兆3,571億円  歳出(B) 2兆3,411億円  形式収支(C=A-B) 159億円   繰越財源(D) 105億円  実質収支(E=C-D) 54億円 ■市税は5年ぶりの減収  市税収入は、8,439億円となりました。主な内訳は、個人市民税は給与所得納税者数の増加などにより42億円増の4,136億円、法人市民税は税制改正や企業収益の減少などにより104億円減の483億円、固定資産税は家屋の新増築等の増などにより35億円増の2,799億円となりました。 ◇市税収入額の推移  平成28年度 7,208億円  平成29年度 7,271億円  平成30年度 8,237億円  令和1年度 8,465億円  令和2年度 8,439億円 ※H30年度に県費負担教職員本市移管に伴う税源移譲が行われました。 ■一般会計が対応する借入金残高の適切な管理  特別会計・企業会計・外郭団体を含めた「一般会計が対応する借入金残高」は、前年度末に比べ105億円減の3兆1,543億円となりました。※ ※令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う市税の減少等により、市民生活や市内経済に支障が生じないよう、181億円の市債を追加で発行しました(コロナ対策債)。これを除くと、「一般会計が対応する借入金残高」は前年度末比286億円減の3兆1,362億円となりました。 ◇一般会計が対応する借入金残高の推移  平成28年度 31,830億円  平成29年度 31,549億円  平成30年度 31,570億円  令和1年度 31,648億円  令和2年度 31,543億円(内コロナ対策債181億円) ■新型コロナウイルス感染症対策の強化  令和2年度は、感染拡大防止策と医療提供体制の確保に最優先で取り組みました。検査体制の確保や重症・中等症患者等の入院受入体制の確保、医療機関・福祉施設での感染症拡大防止対策を行いました。また、特別定額給付金の給付や、市内中小企業の資金繰り支援、「新しい生活様式」への対応など、市民の皆様の安全・安心や横浜経済の再生に向けて、全市をあげて総合的に取り組み、総額6,035億円の対策を行いました。 「横浜市 決算」で検索 問合せ 財政局財政課 電話045-671-2231 ファクス045-664-7185 ○マイナンバーカードを作りましょう 各種行政手続のオンライン申請に利用できます  マイナンバーカードは、本人確認資料としての利用だけでなく、コンビニエンスストアでの住民票などの各種証明書の取得や、確定申告などの各種行政手続のオンライン申請など、さまざまなサービスに利用できます。  マイナンバーカードの作成は、パソコンやスマートフォン、郵送などにより行えます。詳しい申請方法はウェブページを確認してください。 「横浜市 マイナンバーカード」で検索 ■マイナンバーカード特設センターで受取が可能です  横浜市では、市内3か所に「マイナンバーカード特設センター」を設置しており、平日夜間や土・日曜、祝・休日もマイナンバーカードの新規受け取りが可能※です。居住区ごとに利用できる特設センターが決まっていますので、利用前に確認をしてください。 ※受取には予約が必要です。 ※居住区の区役所でも受取が可能です。 【受付時間】(完全予約制)  月・火・金曜:11時30分〜19時15分  土・日曜、祝・休日:9時〜16時45分 ※詳しくはウェブページを確認してください。 「横浜市 マイナンバーカード特設センター」で検索 マイナンバーカード特設センター ◇横浜駅西口  最寄り駅:横浜駅  対象区:旭区、泉区、神奈川区、瀬谷区、鶴見区、中区、西区、保土ケ谷区  住所:西区北幸1-6-1横浜ファーストビル15階 ◇センター北  最寄り駅:センター北駅  対象区:青葉区、港北区、都筑区、緑区  住所:都筑区中川中央1-30-1プレミアヨコハマ4階 ◇上大岡  最寄り駅:上大岡駅  対象区:磯子区、金沢区、港南区、栄区、戸塚区、南区  住所:港南区上大岡西1-18-3ミオカ リスト館2階 問合せ 横浜市マイナンバーカード専用ダイヤル 電話0120-321-590 ファクス045-350-8484