広報よこはま2ページ OPEN YOKOHAMA 2021(令和3)年8月号 No.870 ○新型コロナウイルスワクチン接種について 7月13日時点の情報に基づき作成しています。  横浜市では、市民の皆様の新型コロナウイルスワクチン接種に向けて、国の示す接種順位等に沿って、市内各所でワクチンが接種できるよう進めています。  ワクチン接種に関する最新の情報は、横浜市ウェブページをご覧ください。 「横浜市 新型コロナワクチン」で検索 ■新型コロナウイルスワクチンを受けた後の注意点  新型コロナウイルスワクチンに限らず、ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの副反応が起きることがあります。体調に注意して、安静にしましょう。  ・ワクチンを受けた後は、15分以上は接種会場で座って様子を見てください  ・ワクチンを受けた日は、激しい運動を控えてください  ・接種部位は清潔に保ちましょう。接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分は強くこすらないようにしてください ◆すぐに起こるかもしれない症状 ・皮膚のかゆみ、じんましん ・息苦しさなどの呼吸症状 ・腹痛、吐き気 ・意識レベルの低下など  ワクチン接種後に上記の症状が現れた場合、アナフィラキシー(ワクチンへのアレルギー反応)の疑いがあります。接種会場ではすぐに対応できるよう医薬品の準備をしています。 ◆接種後、数日以内に起こるかもしれない症状 ・接種部位の痛みや腫れ ・疲労や頭痛 ・筋肉や関節の痛み ・下痢、吐き気、嘔吐 ・発熱 ・リンパ節の腫れ ・発赤、紅斑など  これらの症状は、通常、数日以内に回復します。2日以上発熱が続く場合や症状が重い場合は、以下に相談してください。 ■ワクチン接種後に体に異常がある時の相談先 ◆神奈川県新型コロナワクチン副反応等相談コールセンター  電話045-285-0719(24時間受付、土・日曜、祝休日含む。日本語以外での相談も受け付けています。)  ファクス045-900-0356 耳の不自由な方はファクスにより相談してください。  ※ワクチン接種後に生じた副反応等に係る専門的な相談に対応します。   医療機関等の紹介は行っていません。 ◆ワクチン接種を受けた医療機関・かかりつけ医等  「神奈川県新型コロナワクチン副反応等相談コールセンター」にて受診するよう勧められた場合は、接種を受けた医療機関またはかかりつけ医等に受診あるいは相談してください。 ○ワクチン接種の同意について  ワクチン接種については、国において、国内外の数万人のデータから、発症予防効果などのメリットが副反応などのデメリットよりも大きいことを確認し、お勧めしていますが、接種を望まない方に強制することはありません。  感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただくものです。  企業や大学単位での職域接種も行われていますが、職場や周りの人に接種を受けることを強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いします。 職場におけるいじめ・嫌がらせなどに関する相談窓口(厚生労働省) 「総合労働相談コーナー」で検索 人権相談に関する窓口(法務省) 「人権相談」で検索 ○公的機関などが発信する正確な情報の確認を  ワクチン接種が進むに伴い、SNSやメディアでは、ワクチンに関するさまざまな情報が取り上げられています。  特に、SNSでは、発信者が不明、または科学的根拠や信頼のおける情報に基づいていない不正確な情報があり、注意が必要です。  ワクチン接種に不安を感じたときは、複数の専門家のチェックを受け、科学的根拠に基づいた情報を発信している公的機関や団体などからの情報を確認いただくようお願いします。 「厚生労働省 新型コロナワクチンについて」で検索