広報よこはま1ページ OPEN YOKOHAMA 2021(令和3)年6月号 No.868 ○梅雨 高温多湿でも、上手に感染対策をしましょう!  新型コロナウイルス感染症の感染原因は、「咳やくしゃみ、会話・激しい呼気(歌唱を含む)に伴う飛沫感染」や、「手指についたウイルスによる接触感染」が中心といわれています。  ウイルスは、目に見えませんが、体内への入り口は、目・鼻・口の粘膜です。見えない敵の侵入を防ぐためには、手洗い・マスクの着用・3密を避けるなどの基本的な感染対策が極めて重要です。 ◆高温多湿な天候でもマスクの着用は必要です  マスク着用の目的は、「自分や周りの人を、互いに飛沫から守ること」や、「口や鼻を汚れた手で触るのを防ぐこと」にあります。人が集まる場所や、他人と1〜2mの距離が取れないとき、会話をするときはマスクを着用し、手指はこまめに洗いましょう(防護していない目からの感染を防ぐためにも重要です)。 ◆マスク着用時の熱中症に気を付けましょう ・マスクを着用した状態での激しい運動は避けましょう。  ※人と十分距離が取れる場所で、適切に換気をしながら運動することは健康にも役立ちます。 ・こまめに水分を補給しましょう。  ※水分補給時に会話をすることは避けましょう。 ・複数の人がいる空間では、エアコンなどを活用しながら、適切な換気を心がけましょう。 ◆ウイルスに変異が出ても、基本的な感染対策は効果的です  ワクチン接種も始まっていますが、感染拡大を抑え込むには時間が必要です。社会生活と感染拡大防止の両立のため、一人ひとりのより一層のご協力をお願いします。もしウイルスに感染しても、大切な人のために「うつさない・拡げないための思いやり」を心がけてください。  また、自治体の感染状況により外出自粛などの要請が出ている場合は、不要不急の外出は避けてください。  外出時は発熱、咳、のどの痛みなど体調不良がないか確認し、少しでも不調に感じるときは外出を控えましょう。 ■横浜市の新型コロナのお問い合わせ窓口 24時間受付 横浜市新型コロナウイルス感染症コールセンター(帰国者・接触者相談センター)  電話045-550-5530 ファクス045-846-0500 ■ワクチン接種に関するお問合せ  電話0120-045-070(9時〜19時 土日曜、祝・休日含む)  電話050-3588-7191 ※耳の不自由な方のお問合せ用ファクス番号です。 「広報よこはま」に掲載しているイベントは、新型コロナウイルス感染症対策を行った上で開催しています。 参加時は主催者の指示の下、感染症対策にご協力をお願いします。 ワクチン接種としっかりとした医療提供体制で安全・安心な暮らしをお守りします 横浜市長 林 文子  4月以降、全国各地で「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が講じられています。変異株感染者の割合は、神奈川県内でも急増しており、依然として強い警戒が必要です。  横浜市は、感染症対策の決め手となるワクチン接種を、5月から18区19か所の集団接種会場で開始しました。市内にお住まいの約97万人の高齢者の皆様には、接種券の発送を終えています。今後、予約枠の拡大に伴い、予約がしづらい状況は改善されていきますので、余裕をもってご予約いただきますようお願いいたします。  横浜市は、希望されるすべての高齢者の皆様が7月末までにワクチン接種を受けられるよう、従来のチームを拡充し、副市長をトップとする新たな特別チームを立ち上げ、全力で取り組んでいます。この最大のプロジェクトの成功に向けて、今後、集団接種については16会場の追加と5会場の拡充をし、大規模接種会場も設置するほか、1日あたりの接種回数を増やしていきます。身近な医療機関で行う個別接種も、ご協力いただける病院や診療所をさらに増やしていきます。  急激な感染拡大に備え、医療提供体制もしっかりと整えています。陽性患者さんのための病床は、第3波ピーク時の入院患者数の約2倍となる554床を確保しました。その他、感染を疑う患者さんや症状が軽快した患者さんのための病床も含め、全体で925床を確保しています。また、医師の皆様のご協力により、横浜市感染症・医療調整本部「Y-CERT」を中心に、入院・転院や搬送の調整を円滑に進め、通常医療と感染症医療を両立させています。  今後も、国や県、医療機関の皆様と緊密に連携し、市民の皆様の命と暮らしをお守りしていきます。そして、長引く時短営業で大変厳しい状況にいらっしゃる飲食店など事業者の皆様にも寄り添い、しっかりとお支えしてまいります。 各種手続・窓口案内・市営交通の案内など 横浜市コールセンター 毎日8時〜21時 電話045-664-2525 ファクス045-664-2828 「横浜市コールセンター」で検索 市政へのご提案は、「市民からの提案」と明記し、住所・氏名・年齢・電話番号を書いて区役所へ。 区役所の開庁時間 ○平日8時45分〜17時(祝日・休日・12月29日から1月3日を除く)。  ※昼の時間帯はお待たせする時間が長くなる場合があります。 ○毎月第2・4土曜日9時〜12時(戸籍課・保険年金課・こども家庭支援課の一部の業務)。 横浜市LINE公式アカウント  市政に関するお知らせを受け取れるほか、粗大ごみの申込みや道路の損傷通報などのサービスを利用できます。 横浜市データ(2021年5月1日現在) 人口:3,780,273人 世帯数:1,767,339世帯 ※令和2年国勢調査人口速報集計結果による推計です(区の人口と世帯数も同様) 「横浜市 推計人口・世帯」で検索 広報よこはまをアプリやウェブで閲覧できます  広報よこはま市版は無料アプリ「カタログポケット」で閲覧できます。音声読み上げや多言語に対応しています。 ※6月号は、5月13日時点の情報に基づき作成しています。 ※収集した個人情報や意見は「横浜市個人情報の保護に関する条例」に従い、目的の範囲内で適正に管理・利用します。 ※開館時間や休みなどは各問合先に確認してください。