広報よこはま3ページ OPEN YOKOHAMA 2021(令和3)年3月号 No.865 ○令和3年度予算案 新型コロナウイルス感染症 くらし・経済対策 総額2,405億円(ほか令和2年度2月補正238億円) ※主な取組を以下に紹介しています。このほかの取組については、ウェブページをご確認ください。 「横浜市 くらし・経済」で検索 I 市民と医療を守る ◆医療提供体制、救急医療体制の確保 317億500万円 ・新型コロナウイルスワクチン接種の実施 ・〈ワクチン接種体制の確保(令和2年度2月補正 16億300万円)〉 ・検査費自己負担分の助成、簡易検体採取所の設置・運営 ・疫学調査チーム「Y-AEIT(ワイ エイト)」、感染症・医療調整本部「Y-CERT(ワイ サート)」の運営 ・入院患者受け入れ医療機関への支援金の支給 ・患者受入体制の確保に必要な施設整備費の助成 ・認知症高齢者等入院受け入れ支援金の支給 ・保護者等の感染により養育者不在となった児童の一時保護 ◆福祉施設等の感染防止、継続運営に向けた支援 36億1,500万円 ・福祉施設の感染症対策や陽性者発生時の対応にかかる経費の助成 II 横浜経済と市民生活を守る ◆市民生活への支援 27億100万円 ・住居確保給付金の支給、住宅セーフティネット事業(家賃減額補助上限額の引き上げを継続) ・妊婦の分娩前PCR検査費の補助、オンライン母子保健指導及び育児等支援サービスの提供 ・ひとり親世帯に対するフードバンクを活用した食品提供 ◆雇用機会の創出・就職支援 7億8,000万円 ・職を失った方などを対象とした緊急雇用の創出、長期的雇用に向けたWEB合同就職面接会の開催 ◆中小企業・小規模事業者等への支援 1,972億5,600万円 ・コロナ禍での事業継続や新たな事業展開に向けた設備投資・販路開拓の経費を補助 ・資金繰り支援として、リーマンショック時(平成20年度)の実績を上回る2,300億円の融資枠を確保 ◆商店街支援 1億4,900万円 ・商店街が消費喚起策として行うプレミアム付商品券の発行を支援 ・商店街会員によるプロジェクトを立ち上げ、ウィズコロナ社会における商店街活性化策を検討 ◆文化芸術支援 1億900万円 ・市内の文化施設で行う文化芸術事業に対し、感染症対策経費や会場費などについて支援金を給付 ◆観光・MICE支援 2億5,000万円 ・会場とオンラインを併用したハイブリッド形式等の新たな開催形態に対応したMICE開催を支援 ・市内観光事業者を支援するための着地型旅行商品の販売や市内宿泊促進プロモーションの実施 III 新たな日常に取り組む ◆GIGA(ギガ)スクール構想の推進 26億8,500万円 ・「1人1台端末」を円滑に推進するためのICT支援員の派遣、クラウドサービスの活用に向けた教員向けの研修実施、ネットワーク環境等の保守・運用 ◆行政サービスのデジタル化の推進 3億4,900万円 ・電子決済等に対応した次期電子申請・届出システムの導入 ・国民健康保険料の納付におけるキャッシュレス決済の導入に向けたシステムの改修 ○飲酒を伴う宴会・長時間の飲食時のリスクについて  春になり、歓送迎会や懇親会、お花見などの季節を迎えますが、飲酒を伴う宴会や大人数での飲食、長時間に及ぶ飲食の場では、感染リスクが高まりますので、次の項目に注意してください。 ・長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まる ・大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる ・敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まる ・回し飲みや箸などの共用は感染のリスクが高まる ・マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる ・車や公共交通機関を使用して移動する際の車中でもマスクを着用し、会話は控えめに