広報よこはま4ページ OPEN YOKOHAMA 2021(令和3)年2月号 No.864   ○よこはまシニア通信 ■「あれ、もの忘れかな?」と思ったら・・・認知症は早期発見・早期対応が大切です  認知症は、単なる老化ではなく、さまざまな原因によって起こる脳の病気で、誰もがなる可能性があります。   ◆早期発見・早期対応が大切な理由 ・認知症の原因となる病気を治療することで治る場合がある ・早期に治療を始めることで、進行を遅らせることができる場合がある ・早期発見によって、今後の生活の準備ができる ◆こんなことが気になったら  下記の相談窓口にご相談ください。 □同じことを何度も言う □いつも探し物をしている □約束の日時や場所を間違えるようになった □ささいなことで怒りっぽくなった □趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった □身だしなみを気にしなくなった ◆もの忘れ検診(無料) 【実施医療機関】市内82か所 ※詳細は下記の各区役所へお問い合わせください。 【対象】65歳以上の横浜市民 【期間】令和3年3月31日まで(令和2年度分) 「令和2年度 もの忘れ検診 横浜市」で検索 ◆【相談窓口】  以前と比べて気になる様子があったら、まずはかかりつけ医に相談しましょう。 ●認知症に関する全般的な相談 ・地域包括支援センター(地域ケアプラザ内)  それぞれの地域を担当する地域包括支援センターがあります。居住区の区役所高齢・障害支援課に問い合わせてください。 ・各区役所高齢・障害支援課  鶴見区   電話045-510-1775  神奈川区  電話045-411-7110  西区    電話045-320-8410  中区    電話045-224-8167  南区    電話045-341-1139  港南区   電話045-847-8418  保土ケ谷区 電話045-334-6328  旭区    電話045-954-6125  磯子区   電話045-750-2418  金沢区   電話045-788-7777  港北区   電話045-540-2327  緑区    電話045-930-2311  青葉区   電話045-978-2449  都筑区   電話045-948-2306  戸塚区   電話045-866-8439  栄区    電話045-894-8415  泉区    電話045-800-2434  瀬谷区   電話045-367-5713 ●認知症疾患医療センター  認知症の専門医療機関の1つです。昨年12月に4か所を追加設置しました。鑑別診断のほか、専門の相談員が電話や面接(要予約)による相談を受けています。※祝休日除く ・済生会横浜市東部病院 療養福祉相談室   電話045-576-3000(代表) 月〜金曜9時〜17時 ・横浜市立みなと赤十字病院 療養・福祉相談室 NEW!   電話045-628-6761(直通) 月〜金曜9時〜16時 ・横浜市立大学附属病院 患者サポートセンター   電話045-787-2852(直通) 月〜金曜9時〜17時 ・横浜舞岡病院 医療相談室   電話045-822-2169(直通) 月〜土曜9時〜17時 ・横浜ほうゆう病院 地域医療連携室 NEW!   電話045-360-8787(直通) 月〜土曜9時〜17時 ・横浜市総合保健医療センター診療所 総合相談室   電話045-475-0103(直通) 月〜金曜8時45分〜17時30分 ・横浜総合病院 地域医療総合支援センター NEW!   電話045-903-7106(直通) 月〜金曜9時〜17時 ・横浜相原病院 認知症疾患医療センター NEW!   電話045-270-8059(直通) 月〜金曜9時〜17時 ●認知症の介護の悩みに関する相談  よこはま認知症コールセンター   電話045-662-7833 火・木・金曜(祝休日含む)10時〜16時 ●若年性認知症支援に関する総合相談  横浜市総合保健医療センター診療所 総合相談室   電話045-475-0105 月〜金曜(祝休日除く)9時〜16時 問合せ 健康福祉局高齢在宅支援課 電話045-671-4129 ファクス045-550-3612 ■介護保険料の納め忘れはありませんか? 65歳以上の人が対象  保険料は介護保険サービスに必要な費用をまかなう重要な財源です。介護保険制度を維持していくためには、保険料を納付していただくことが大切です。  納め忘れの方には督促状などをお送りしています。指定期日までに納付がない場合、介護保険サービス利用の有無にかかわらず、法令に基づき財産差押などの滞納処分を受ける場合があります。  また、保険料を納付している方との公平を図るため、介護保険サービスを利用する際、自己負担が多くなる場合があります。 ◆1年以上の滞納 サービス費用が一時的に全額自己負担になり、後日申請により保険給付分が払い戻されます。 ◆2年以上の滞納 滞納した期間に応じて一定期間、サービス費用の自己負担が3割または4割になる場合があります。また、高額介護サービス費などの支給が受けられません。 問合せ 健康福祉局介護保険課 電話045-671-4254 ファクス045-550-3614 かがやきクラブ横浜によるシニアの祭典(シニアスポーツや文化活動の紹介ほか)が開催されます。日程など、詳しくは今月の「はま情報(福祉・高齢)」をご覧ください。 ○令和3年度 市立中学校で給食が始まります  昨年度、外部有識者を含む懇談会の開催や、生徒・保護者等へのアンケート調査などを参考に検討を重ね、令和2年3月に、「ハマ弁の利用を促進し、家庭弁当や業者弁当等も選べる選択制とし、早期に学校給食法上の給食に位置付けることを目指す」とする「令和3年度以降の中学校給食の方向性」を決定しました。  この方向性に基づき、令和3年4月から、ハマ弁を学校給食法に基づく給食と位置付け、全市立中学校※で中学校給食(デリバリー型)を実施します。  給食は、民間調理施設で調理し、ランチボックスに盛り付けて中学校に配達し、希望する生徒に提供します。これまで通り家庭弁当や業者弁当等も選ぶことができます。  また、給食を「生きた教材」として活用することで中学校における食育を一層推進します。 ※中学校には、義務教育学校(後期課程)、市立高校附属中学校を含みます。 利用方法など、詳しくはウェブページをご覧ください。 「横浜市 中学校給食」で検索 ■中学校給食のポイント ・ごはん(小・中・大)、おかず、汁物、牛乳※がセット。  ※牛乳なしのセットを選ぶこともできます。 ・給食費は1食330円(牛乳付きのセットの場合)。 ・献立は、市の栄養士が生徒の成長を支える栄養バランスとなるよう考え、できるかぎり国産食材や旬の食材、地場産の食材などを生かして提供します。 ・季節に合わせた行事食や、全国の郷土料理、生徒考案の献立やスポーツチーム等とのコラボ献立などを提供します。 ・事前に注文を受け、提供します(注文するために利用者登録〈無料〉が必要です) ・注文は1日単位で手軽に利用でき、提供する当日の注文も可能です(午前7時30分まで) 横浜ビー・コルセアーズと中学校のコラボ献立(旨塩からあげ)と豚肉の生姜炒めのイメージ写真 問合せ 教育委員会事務局健康教育課 電話045-671-4136 ファクス045-681-1456